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何が違う?自分から勉強する子と勉強嫌いな子

暗記,テスト,点 勉強嫌い

これまで沢山の子を見てきましたが、勉強しない子、自分から勉強する子、自分から勉強するようになった子には、ある共通点がありました。

自ら勉強する子と、
親が言ってようやくやる子、
あるいは勉強しない子…

いったい何が違うのでしょうか?

多くの親御さんは、お子さんに対して
「平均並みでいいから、せめて自分から勉強してほしい」

と願っているのではないでしょうか。

では、どうすれば自分から勉強するようになるのか…

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勉強する子どもは自己イメージが高い

その答えは、「自己イメージ」にあります。

自己イメージとは、
「自分はこうである」という自分に対するイメージのことです。

自ら勉強する子は、自己イメージを高く持っていて、勉強しない子は自己イメージが低い傾向にあります。

いつもテストで3割程度の子は、「自分は3割」という自己イメージが定着しているので、勉強しません。

勉強してもしなくても3割程度ですし、それ以上取ろうと思っていない、というか思えないのですよね。

安定して8割を取る子は、「自分は8割」という自己イメージがあります。

自己イメージが及ぼす影響

8割は何もしないで取れる点数ではありません。だから8割を取るために、一生懸命勉強します。

これは断言できます。

子どもは、一度いい成績を出すと、その優越感や達成感がクセになり、
得点を落とさないよう、一生懸命勉強をするようになります。

万が一、8割以下の点数をとってしまうと、ものすごいショックを受け、必死で取り返そうとします。

自分は「8割」と思っている人にとって、6割、7割の結果はプライドが許しません。

「8割取れる私」のイメージが崩れるということは、自分が自分ではなくなることを意味します。

私の生徒も、例外なく、一度80点を取った子は、それを維持するために必死に勉強するようになりました。

30点だった頃とは別人のようです。
30点の頃は、何を言っても動かなかったのに。

つまり、
お子さんに自分から勉強してほしいと思うなら、「自己イメージ」を上げるのがもっとも確実です。

そうすれば、お子さんはバリバリと勉強します。
「勉強しないで!それより家のことを手伝って」と言ったって、勉強します。

ある意味、中毒的かもしれません。
そのくらい効果的です。

勉強する子どもにするためには、まずは自己イメージを上げる。

ぜひ覚えておいてください。

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