こんにちは。執筆を頑張っている佐々木(@kateikyo_megumi)です。来春に本を出版しますので、一生懸命原稿書いてますよ~。ふう。
しかし、原稿を書くのって結構大変。ものすごく神経使うし、すぐ集中力が切れてしまうし、疲れる。
さて、今日は集中力に関する質問についてです。
塾には通っていないので、基本家で勉強しています。ですが、家で勉強するって難しくないですか?テレビとかスマホとか見たくなりますし、なんかお腹も空いてくるし。
自宅で勉強に集中する方法があれば教えて下さい。
しかも、自室でやっていると、スマホが鳴ったり、テレビがみたくなったりと誘惑が多いです。さらに、「そういえばあの件どうなったっけ?」と別のことが気になることも‥。
とにかく集中力が続かない!
そこで、あれこれ試行錯誤した先に見つけ出した、がっつり集中するためのポモドーロテクニックをご紹介します。
勉強にも使えるメソッドなので、家での勉強に集中できないとお悩みの人もぜひ試してみてください!
自宅勉強の集中力が上がる!ポモドーロテクニックのやりかた
①片付ける
余計なものは片付けておきます。
きれいに片付けようとすると「勉強する前片付けたい症候群」が発症する方がいらっしゃいますので、とりあえず「不要なものは視界に入れないように」するくらいで大丈夫です。
②準備する
その時間勉強に使うものだけを机の上に準備します。
いらないものがあると集中力を削いでしまいますよね。
③キッチンタイマーで25分セット
タイマーで25分をセットしましょう。
ちなみに、ポモドーロとはトマトのことです。
このメソッドを開発した作家のフランチェスコ・シリロ氏がトマト型のキッチンタイマーを使用して25分を計って料理をしていたに由来するそうです(ポモドーロとは「トマト」の意味)。
トマト型のキッチンタイマー?↓こんなやつでしょうか?
それともこんな感じ?
まあ、キッチンタイマーはトマト型にしなくても、好きなやつを使ったらいいと思います(笑)。
④手を動かす
とりあえず25分は椅子に座って集中しましょう。
とにかく手を止めない!手を動かし続けることがポイントです。
⑤休憩する
25分集中したら、5分休憩です。
⑥繰り返す
再びタイマーを25分にセットして、集中。
終わったらまた5分休憩して…このプロセスを繰り返します。
ポモドーロテクニックの注意点
・時間厳守
25分を守りましょう。
がっつり集中しますので、それ以上やると、ただただ疲れます。
・休憩をはさむ
集中しまくっているので、休憩しないと疲れちゃいます。
25
25分たったら席を立って体操したり、甘いものを食べてみたりして体を動かすことを忘れずに!
・雑念が湧いたら、それも書き出す。
これは私独自のやり方です。
たとえば、もし勉強中にお腹が空いたら「お腹すいた!あとで○○食べよう」と書く。これは気が済むまで書くのがポイント。とにかく筆を止めずに、ひたすら手を動かします。
雑念まで書いてどうするの?と思うじゃないですか。
いらないことも書くと、なんだか気持ちがスッキリして「よし、やるぞ!」と思えるんです。
雑念が抜けるんでしょうね。
なぜこの方法がいいのか?
なぜこの方法をおすすめするかというと、
・集中できる
25分と時間を決めているので、ダラダラせずに勉強や執筆に取り組めます。
特に、家など雑念と誘惑の多い場所で集中したいときにぜひ。
・終わったあとに充実感
この方法の一番好きなところは、25分を終えたあと、なんだか清々しい気持ちになれることです。さっぱり感みたいな充実感が得られます。
25分の集中は結構大変ですが、終わったあとの充足感がクセになる…!
だからよく使っています。すごく楽しい。
この方法が向いている勉強
この方法は、とにかく集中するので「ひたすら問題を解く」時に一番使えます。
特にアウトプットを重視した勉強をする時にぜひ使ってもらいたいです。
ひたすら計算をしたり、問題集に集中して取り組みたいときにはおすすめ。集中力もアップするので、試験本番での集中力のトレーニングにもなります。
集中できる自宅勉強法 まとめ
- ポモドーロテクニックとは、25分集中→5分休憩を繰り返す時間術
- 時間を計ることで集中力が増す
- ひたすら書く、解く系の勉強に向いている
「勉強はしんどい」と思っていると、脳に勉強はつらいものだと刷り込まれてしまいます。これでは勉強がキライになる一方でしょう。
勉強を続けるためには「勉強は楽しい」と脳に教え込んであげることが大切です。
この25分ポモドーロテクニックなら、しっかり集中できるし、終わったあとに充実感があって楽しいので続けられるはず。
勉強に集中したい皆さん、執筆を頑張りたいブロガーさんなどなど。
集中したいシチュエーションでぜひ使ってみてください♪手軽なのに充実した時間を過ごせますよ!
■参考文献
以上、トマトが苦手な佐々木(@kateikyo_megumi)
でした。