要注意!学生が英語を苦手になりやすい時期とは

こんにちは。ネパールカレーを食べに行ったら、何故かネパール人の店員さんから英語で話しかけられました佐々木です。どっからどう見てもアジア顔だと思うんだけどな。まあいいか。

さて、英語学習には「苦手になりやすい時期」があるのをご存知ですか?

ベネッセの調査中高生の英語学習に関する実態調査 2014によると、英語が苦手意識を感じやすいのは、

・中1前半~中2後半
・高1前半

この2回とのことです。

私の実体験や、生徒さんたちの学習状況、保護者の方からのお話を伺っていても、この時期に英語を嫌い、苦手になるお子さんがとても多いようです。

今回はその時期になぜ英語が苦手になりやすいのかその原因と、対策について解説します。

 

①中1前半~中2後半

この時期は、小学校から中学校に上がり、
英語の難しさに混乱しやすい時期です。

この時期に苦手になる理由はいくつかあります。

1 be動詞と一般動詞が使い分けられない

中1最初の壁として、何でもかんでもbe動詞を使って書いてしまう間違いをする子が多数出ます。たとえば「I am play baseball.」「Are you play baseball?」みたいな文章を平気で書いてしまうわけです。

中1の英語学習で、アルファベットの学習や単語の学習が終わったあと、何を学ぶかというと、徹底的にbe動詞を学んで定着させるわけですね。一番最初にbe動詞を学んで何度も反復するためか、be動詞の文章が定着しすぎてしまうのでしょう。何でもかんでもbe動詞を入れないと思いこんでしまう病にかかる。

この影響で、be動詞よりも実際には登場回数が多い、一般動詞がうまく入らないという問題が起こります。

教科書のこの順番、なんとかならないものですかね。

そこで私が中1の生徒さんに教えるときは、be動詞と並行して一般動詞も教え、違いと使い分けを早いうちに理解、暗記してもらいます。

 

2 書けない

意外なことに、この時期につまずきやすいもうひとつのパターンとして出てくるのは、小学校で「英語が好き」「英会話を学んで英語には自信がある」という子です。

小学校での英語学習は、話すことが中心で、書くことはほとんどありません。英語を苦手にしないために、「楽しく学ぶ」ことが重視されるためです。

しかし、試験では「書くこと」が求められるため、話せるけれど「書けない」子はそのギャップに苦労を強いられることになるのですね。逆に言うと、これまで英語を学んだことがない子でも、英語を書くことができれば、高得点を狙うこともできます

新中1の方はぜひ、油断せずに、「英語を書く練習」をしておきましょう。

 

②高1前半

この時期に英語が苦手になってしまったという問い合わせも多くいただきます。

この時期は特に、「中学校で英語が得意だった人」が大量に脱落していく時期でもあります。

はっきり言ってしまうと、中学校の英語は、「本文丸暗記」ができれば、ある程度の点が見込めます。本文を丸暗記し、訳を理解し、英文を書ければ、テストで困ることはないでしょう。一文も短いので、カンの鋭い子は文をパッと見ただけで、あるいは挿絵を見て意味が理解できてしまいます。つまり、中学英語は丸暗記と感覚で対処できてしまうのです。

しかし、高校ではそれが通用しません。一文一文が長く複雑になるため、丸暗記と感覚では太刀打ちできなくなるのです。

これを解消するためには、文型や品詞等、英語を構造から理解する力が求められます。文法の基礎知識をきちんと固めておく必要があります。

ちなみに、中学校ではこのあたりをきちんと教えてもらえません。高校でもサラリと学ぶだけで、あまり重要視されません。

高校に入って英語が難しいと感じた方は、文型や品詞等を今一度確認しておくことをおすすめします。

③まとめ

いずれの時期もそうですが、

・これまでの学習の内容との違いに戸惑う
・これまでの学習法が通用しなくなる

ことによって、英語が苦手になりやすくなります。

もし、この記事に書いたのと同時期に英語が苦手になったのであれば、その理由を確認してみて下さい。

その時何が起こっているのかを的確に把握し、対処をしたいものですね。

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