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得意科目の見つけ方 得意科目がない人におすすめの勉強法 

勉強嫌い

こんにちは。横浜・鎌倉のプロ家庭教師 佐々木(@kateikyo_megumi)です。

受験に向けて、得意科目を作りたい!

という相談を受けることがあります。

得意科目がないと、勉強に張り合いがないというか、自信を持つことが難しいかもしれません。

そこで、得意科目を作る方法をご紹介します。

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得意科目が必要な理由

得意科目があると、勉強に自信がつきます。この教科は大丈夫だから苦手科目に取り組もうとか、そういう配分もできますね。

 

得意科目がない人向けの対処法

勉強嫌いの中でも、全科目どれも苦手な全方位型の勉強嫌いさんの場合は、

まずは

・好きな科目
・まだマシな科目
・いちばん苦痛の少ない科目

上記のうちのどれかから勉強を始めることをおすすめしています。

多くの人は、一番苦痛な科目から勉強しようとしたり、全てを満遍なく勉強しようとしてしまうのですが、これは非効率です。

得意科目の作り方 一つを極める

まずはひとつに決めて、それを極めましょう。
極める科目は、好きな科目あるいは苦痛が少ない科目です。

ひとつのことを徹底的に勉強すると、不思議なことが起こります。

徹底的に勉強した科目が伸びるのはもちろんですが、なぜか、ほかの科目も伸び始めます。

これは、「学習の転移」と呼ばれる現象です。

ある分野で理解の仕方を覚えると、ほかの分野の理解もしやすくなります。
覚えるときに、同時に理解の仕方も覚えているのですね。

ひとつのことを一生懸命することで、法則性や共通性を見つけて、ほかのことをより早く理解できるようになるのです。

 

ひとつを極めると、他のことにも活かせる

例えば、野球をやっていた人は、ソフトボールを覚えるのも早いでしょう。

英語を1,000時間かけて勉強した人は、
フランス語を勉強するときには、より少ない時間である程度習得できます。英語との共通性を見出しやすいからです。

私も経験があります。大学で初めて中国語を学んだとき、「英語と同じSVO文型だ~!」となんだか妙に嬉しかったのを覚えています。
ポジティブな感情が親近感に変わり、どんどん覚えられるのを実感しました。

数学が得意な高校生には、
苦手科目である英語も、数学と同じだと話しています。
「数学と同じように、英文解釈にもやり方(公式)があって、論理的に進めていけば、答えにたどり着ける」と、そんな話をしたら、少し気持ちが楽になったようでした。

このように、得意科目があると、その科目と関連付けて考えたり、理解の仕方を習得できたり、さらには「俺はこれができる」と自信になったり、いいことづくめです。

勉強に強い苦手意識がある人はぜひ、「やる気を持てること」から始めましょう。

 

◆参考文献