なかなか理解できない人への説明のコツ 「理解のタイプ」がわかるとうまくいく

理解,説明 指導法

こんにちは。佐々木(@kateikyo_megumi)です。

教えたり説明したりするのって難しいですよね。

  • 同じ教え方をしているのに、A君はサクサクできるけれど、B君はなかなかできない。
  • 教えても教えてもボーッとしている
  • 自分の説明が下手なのか!?

とお悩みではないですか?

人に何かを教えるって、すごく難しいです。なぜなら、自分だけでは完結できないから。相手による部分がすごく大きいんですよね。

ということはつまり、教える際に相手を理解すれば、より伝わりやすくなるんです。

 

そこで今日は、相手に合わせた説明の仕方をご紹介します。

教えてもなかなか理解してくれない人がいる方はぜひご覧くださいね。

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理解される説明:タイプを知ろう

理解のタイプ

理解のタイプ

理解のタイプは2種類です。「なぜなに」型と、「どうやって」型です。

なぜなに型

なぜなに型は、それが「何なのか」「なぜするのか」「なんのためにするのか」がわかると納得できるタイプです。

どうやって型

どうやって型は、それを「どうやってするのか」「いますぐできることは何か」が分かると動けるタイプです。

 

理解される説明:タイプ別 教えた時の反応

タイプ別の反応

タイプ別の反応

それぞれのタイプによって、教えたときの理解の仕方や反応が違います。

本質が気になる「なぜなに型」

なぜなに型の人は、手順だけ説明されても「どうしてそうなるのか」「何のためにするのか」がわからないと動けないタイプです。

手順だけ教えても、ぽかーんとしていたり、言われた通りに動けません。

「いいからやれ」と言われても、納得していないので間違えたり違う動きをします。

 

「わかっているのかわかっていないのか、わからない」「説明しても反応がいまいち」なときは、相手がなぜなに型かもしれません。

手法が気になる「どうやって型」

このタイプは、どうすればできるようになるのかを気にしています。そもそもそれが何なのか、なぜするのかはあまり重要ではありません。

とにかく手を動かしたい。

すぐに行動に移るので、教える側としては手がかからず、楽なタイプです。

理解される説明のコツ:タイプの判別

理解のタイプは反応でわかる

理解のタイプは反応でわかる

タイプの判別は簡単です。相手に「何か質問はあるか」聞いた時に、どんな質問をしてくるかでわかります。

「なに?」「なぜ?」が多いならなぜなに型。

「どうやって?」「まず何からすればいいか?」みたいなことを聞いてくるなら、どうやって型です。

 

そのまんますぎですね…。

説明を理解してもらえないのはタイプのせい

ご察しの通り、「どうやって」型の先生と「なぜなに」型生徒の相性は最悪です。

「この通りやれ」「なぜですか」「いいから!」と、先生は手順をすっ飛ばして説明してしまうため、生徒の頭にハテナが泳いだままです。

生徒は納得しない状態でやろうとして、間違えるので「こいつはできない」とレッテルを貼られてしまいがち…。

そしてもう一つ。「なぜなに」型の先生と「どうやっていますぐ」型の生徒の相性も良くはありません。

なぜなに型の先生は「これをやる目的はこうでね、こういう背景があってこういう作業になってね…」と丁寧に話してくれるのですが、長くなると生徒は退屈して寝てしまいます。

 

だって生徒は早く手順を教えて欲しいのに関係ない話ばかりだから・・

話の順番や話し方には工夫がいりますね。

理解できる説明のやり方

理解される説明の仕方

理解される説明の仕方

説明がうまくハマらないと、「自分の説明の仕方が悪いのか?」と悩んでしまうかもしれません。

ですが、説明が下手なのではなく、相手にハマっていないだけです。

うまくいかない時は、タイプが違うので、相手のタイプに配慮して教えてみてください。

なぜなに型に教える

なぜなに型の人に教える時は、手順を教える際に「これから何をするのか」「この手順がなぜ必要なのか」をていねいに話してみてください。

 

ある程度育ってきたら、すべてを説明しなくても大丈夫です。「なんでこうするんだと思う?」と問いかけてみてください。思考力を育てることができます。

あとこれは裏技ですが、仕事でこのタイプに何かを教える時は、「きみに教える理由」まで話してあげると納得してくれます

たとえば、「きみは丁寧に仕事をしてくれるから、これもできるようになってくれたら助かる」とか。

 

彼らは「なんで俺がこんなこと?」と思いながら仕事をしていたりもするので、自分がやる理由がわかると一生懸命やってくれます。

どうやって型に教えるとき

このタイプはせっかちなので、話が長くなると寝ます。説明はできるだけ手短にしましょう。「これは3ステップで!」と。

ただ彼らは本質的な部分(それは何か、なぜするのか)をすっ飛ばしているので、時々びっくりするような勘違いをしでかすこともあるので注意。

 

なぜなに情報を伝えておきたい場合は、それらの情報は紙やマニュアルに書いて渡すとミスがありません。あとで振り返れるようにして渡しておけばOKです。

 

手順をまとめて、自分でマニュアルを書かせるのもありです。

理解される説明の方法 まとめ

  • 理解できないのはあなたのせいでも相手のせいでもない
  • 「なぜなに型」か「どうやって型」かで説明方法を変える
  • 自分と相手がどちらのタイプか知っているとやりやすい

これができると、相手の理解度が上がるし、なによりあなた自身のストレスが減ります。

 

教える時に相性が悪いなとか、理解してくれないと思ったら、タイプの違いを意識して説明してみてくださいね。

以上、佐々木(@kateikyo_megumi)でした!

 

・本来は「なぜ」「なに」「どうやって」「いますぐ」の4型ですが、4つを考えるとわかりにくいので、大雑把に「なぜなに型」と「どうやっていますぐ型」で分けるとわかりやすく、使いやすいです。

 

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都内・横浜で活動するプロの家庭教師です。
「わかりやすい説明」と、勉強がニガテな子どもの気持ちにとことん寄り添う「共感力」の指導に定評あり。趣味は歌うこと。
おかげさまで歴6年、合格率は97%超。著書5冊。取材・寄稿多数。●詳しいプロフィールはこちら

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