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英語で99点を取る!英単語の暗記法とは

暗記・記憶

こんにちは。横浜・鎌倉のプロ家庭教師 佐々木(@kateikyo_megumi)です。

愛する生徒ちゃんが、英語で99点を取ってきました。うれしいです。とてもうれしいです。

今回、この生徒さんには「単語の覚え方」をとことんレクチャーしました。

その結果、単語のスペリングが完璧になり、この点数を取ることができたのです。

そこで、今日は高得点を目指す人のための英単語の覚え方をご紹介します。

 

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英語は単語が9割

英語の成績を上げたいとき、どんな勉強が必要か。

音読?

文法?

試験前に文法のドリルを大量に解こうとする人がよくいますが、これは下手をすると勉強量に対して点数が伸びないかもしれません。

どちらも重要ですが、最も重要なのは英単語です。単語がきっちり書けなければ、どれだけ文法のドリルを解いても無駄なのです。

単語を抜きにして語ることができません。単語を覚えなければ英語は攻略できないのです。

覚悟を決めて、単語をしっかり覚えましょう!

 

単語を覚えるのは大変!?

単語を覚えるのって難しいんですよね。

なぜなら、「りんご」という単語のスペルがappleで、アップルと発音すること、前にアクセントがあることなど、とにかく一つの単語に対して情報量が多すぎるのです。

これを「いいから練習して覚えなさい」と言うのは結構酷なんですよね。特に英語を学び始めた中1には本当に大変なことです。覚えることが多すぎて。

なので、単語をできるだけ早く確実に覚える方法をご紹介します。

 

単語カードを作る

単語を覚えるためには、まずはある程度書く必要があります。

そこで、新しい単語は単語カードに書くクセをつけましょう。

書く段階である程度覚えてしまうのも、ひとつのコツ。

単語カードの効用についてはこちらで詳しく書いています。

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覚える

覚え方にもコツと段階があります。

①意味を覚える

 

まずは単語帳の英語の部分を見ながら、日本語を答える練習を。つまり英→日です。

「アップルの意味はりんご」と覚えるわけですね。

順番は「読み→書き」です。

まず読めるようになって、その後に書く。

読むことと書くことには難易度の差が大きいので、まずは読めることを意識して練習しましょう。

②発音を覚える

それができたら、日本語から読みを答える練習をします。

「りんご→アップル」を覚えます。

③スペルを覚える

「りんご→アップル」を覚えたら、「アップル→apple」を覚えます。

 

このように、段階をふんで、ひとつひとつ覚えましょう。

一度に全部覚えるのは非常に大変で、挫折のもとです。まずは比較的覚えやすい「読み」から入って、一番難しいスペルは最後にする。

この順番を意識するだけで、覚えるのが楽になるはず。

 

間違えたものを書く

テストしてみて、間違えてしまった単語、全くわからなかった単語だけを、数回練習します

 

普通は単語カードを作ったら、単語の練習をするものかもしれませんが、しません。

だって大変なんだもの。

単語カードを作る際に、単語のスペルを見て、書いているわけですから、短いスペルのものやすでに馴染みのある単語なら、一発で大体覚えられたりしますよね。

たとえばcakeという単語なら、練習しなくても覚えられそうです。

こういった単語は練習せず、難しいもの、覚えにくいものを重点的に練習するようにします。

 

なぜなら、難しくて覚えにくいものはテストに出るから。

 

スペル当てゲーム

ここからは上級者向けの方法です。

ある程度単語が覚えられるようになってきたら、「スペル当てゲーム」をします。

スペル当てゲームとは音をきいて、スペルを予想するゲームです。

 

例えば、新出単語にlikeがあるとしましょう。

一人が「ライク」と(できるだけネイティブらしくきれいに)発音し、スペルを予想して生徒さんに書いてもらいます。

学び始めの子は、「ライク」と聞いて「raiku」とローマ字をあてて書いてしまいます。

ここで、正しいスペルlikeを教えて、

iはアイって読むんだよ、クはkeで書くんだよ、と教える。

 

関連付ける

ライクのスペルがlikeだと教えたら、次は「バイク」を教えます。

先の「ライク」と一文字違いだということに気が付けば、「バ」はバ行なのでBだと気が付くことができます。あとはライクと同じように書けばいいので、bikeだと書けるようになるでしょう。

 

法則化する

これには大きなメリットがあります。

「英語のスペルの法則」「音とスペルの関係」を早くアタマに入れることができることです。

この法則が頭に入ると、ものすごく強いです。

音からスペルを予測する練習を定期的に行っていくと、新しい単語が出てきても、音を聴けば一発で書ける状態を作ることができます。

例えば、likeとbikeが書けるなら、似たようなものはもう書けるようになるはず。

iをaに変えて、lake,bakeなど。

そこから一文字変えればmake,takeなども一発です。

この状態になれば、スペルを10回書いて覚えるという作業は不要。一回でほとんど書けるようになってしまうのです。

こうなれば、テストに出そうな難しくて覚えにくい単語だけを練習すれば良くなるので、時間と労力を大幅に削減できます。

 

まとめ!

英語で高得点をとるなら、英単語の暗記が不可欠です。

でも、なんでもかんでも、何度もとにかく書け!というのは、私はあまり好きではありません。ナンセンスというか、根性論というか…

そこで、できるだけ労力を減らして、かつ楽しく、さらにアタマまで良くする覚え方は無いものかと考えた結果、この方法に行き着きました。

特に、中1の生徒さんなど、英語を学んでまだ日が浅い人にはぜひやってもらいたいです。英語を覚えるのが格段に楽になるはずです。

 

お試しあれ!