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世界一かんたんな勉強のやる気スイッチの押し方|5分だけでOKな方法とは?

勉強のやる気

こんにちは。横浜・鎌倉で活動するプロ家庭教師 佐々木(@kateikyo_megumi)です。

今日は質問をいただいています。

試験が近いので勉強しないといけない、勉強しないとやばいと思っています。でもどうしてもやる気が出てきません。スマホをいじってSNSとかみているうちに夜になってる感じです。

さすがにそろそろやる気出さないとまずいと思ってはいるのですが、どうすれば勉強のやる気って出てくるんですか?

「勉強のやる気が出ません」と嘆く、そこのアナタに一言言いたいことがあります。

勉強のやる気を出す方法は簡単です。

「5分だけ、勉強っぽいことをする」

とにかく、5分でいいから、何かしら勉強っぽいことをしてみましょう。

 

以上。

ちょっとなに言ってるかわからない

……はい、すみません。

さすがにそれだけでは記事として成り立たないので、その根拠を書いてみましょう。

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「やらなきゃいけないのに、やる気が出ない…」そんな日、ありますよね。

特に勉強って、始めるまでがとにかく大変です。
目の前の教科書を開けたくなくて、スマホを触ったり、テレビをつけたり…。
気づいたら夜になっていて、「また今日も何もできなかった…」って自己嫌悪に陥ってしまう。

でもね、そんなあなたに伝えたいことがあるんです。
勉強のやる気って、“出してから始める”ものじゃないんですよ。
むしろ、“始めたからやる気が出る”んです。

この記事では、誰でも今日からできる、簡単な勉強のやる気アップ法を5つご紹介します。
しかも、「たった5分だけ」でOKな方法ばかり。

心が疲れているとき、自信がなくなったとき、
そっと寄り添うようなやり方で、もう一度勉強と仲良くなってみませんか?


1. 5分だけ勉強する「スタートスイッチ」をつくろう

まず最初におすすめしたいのが、**「5分だけ勉強法」**です。

やる気が出ないとき、いきなり「1時間勉強しよう!」なんて思うと、心が拒否反応を起こしてしまいます。
でも、「5分だけ」と思うと、不思議と動けるようになるんですよね。

これは心理学でいう**「作業興奮(さぎょうこうふん)」**という現象。
人間の脳は、行動を始めることでスイッチが入り、やる気が少しずつ出てくる性質があるんです。

最初は、「教科書を開くだけ」「単語帳を3つ見るだけ」でOK。
それでも、手を動かし始めるとだんだん頭が目覚めてきて、
「もうちょっとやろうかな」って思えるようになるから不思議です。

やる気を出してから始めるのではなく、始めることでやる気を引き出す。
この逆転の発想が、あなたのやる気のスイッチになりますよ。


2. タイマーを使って集中力を引き出す

「5分だけ」と決めても、なかなか集中できないときもありますよね。
そんなときにおすすめなのが、キッチンタイマーやスマホのタイマー機能を使う方法です。

たとえば、タイマーを「5分」にセットして、その間だけ全集中。
「この5分間で、問題を1問だけ解こう」「このページだけ読んでみよう」
そんなふうに区切ると、不思議と集中力が高まります。

人間の脳は、「時間制限」があるとパフォーマンスが上がると言われています。
締切前に驚くほど集中できるあの感じ、思い出してみてください。

この方法は、「やる気が出ないけど何とか頑張りたい」夜にもぴったり。
タイマーの「ピッ」という音が、あなたの背中をそっと押してくれます。


3. 行動の「慣性の法則」を味方につけよう

物理の授業で習った「慣性の法則」、覚えていますか?

これは、「止まっているものは止まり続けようとし、動いているものは動き続けようとする」という法則です。

実はこれ、勉強にも当てはまるんです。
「スマホをいじってダラダラしていると、そのまま1時間経ってた…」
逆に、「ちょっとだけやるつもりが、気づいたら1時間も勉強してた」
どちらも、行動の慣性の結果なんですよね。

つまり、最初の一歩さえ踏み出せれば、
そのままスムーズに集中できる可能性がぐんと高まるってこと。

だから、「やる気がないから今日はやめておこう」じゃなくて、
**「ちょっとだけでも動いてみよう」**と意識してみてください。


4. ハードルを下げて「自己嫌悪ループ」から抜け出す

勉強のやる気が出ないとき、
「今日は3時間やらなきゃ」とか「ちゃんとやらないと意味がない」って思いがち。

でもね、それって自分にとってものすごく高いハードルになってしまうんです。

高すぎる目標を掲げて、それに届かなかった日が続くと…
「またできなかった」「自分はダメだ」と自己嫌悪に陥ってしまいます。
そして、勉強=つらいもの、というネガティブな印象が強くなっていきます。

そうならないためにも、思いきってハードルを下げてみましょう。

・1問だけ解けたらOK
・5分だけ座ってみたらOK
・とりあえずペンを握ったらOK

「できた!」という小さな達成感が積み重なると、
やる気は少しずつ回復してきます。

大事なのは、成功体験を重ねること
その積み重ねが、自己肯定感とやる気につながっていくんです。


5. 習慣化で「やる気いらず」な自分になる

最後にお伝えしたいのが、「やる気がなくてもできる状態を作る」ということ。

それを叶えるのが、習慣化です。

たとえば、毎朝顔を洗うとか、夜に歯を磨くとか、
やる気があるかどうか関係なく、無意識でやってますよね。

勉強も、それと同じにできるようになれば、
「やる気が出ない日」でも自然に机に向かえるようになります。

コツは、無理のないペースで続けること
最初は「5分だけ」でOK。それを1週間続けられたら、次は10分にしてみる。
そうやって、少しずつ勉強する時間をのばしていきましょう。

最初の5分が苦にならなくなったら、
もうあなたは「やる気に頼らない勉強習慣」を手に入れかけている証拠です。


まとめ:やる気がないときは「やる気に頼らない方法」でOK

ここまで、勉強のやる気が出ないときに試してほしい簡単な方法をお伝えしてきました。

今日からできることは、たった5つ。

  1. 5分だけ勉強して「作業興奮」を利用する
  2. タイマーを使って集中力を引き出す
  3. 慣性の法則で“始める”を味方にする
  4. 高すぎるハードルを下げて自己嫌悪を防ぐ
  5. 習慣化で「やる気いらず」な自分に育てる

大事なのは、「完璧にやる」ことじゃありません。
少しでも行動できたら、それは100点満点なんです。

「できない日があってもいい」「今日からまた始めればいい」
そんな優しい気持ちで、自分を励ましてあげてくださいね。

勉強は、あなたの未来をつくる大切な時間。
そのスタートを、無理なく切れるように、今日もそっと背中を押せたらうれしいです!


もし、「自分に合う勉強法が見つからない」と悩んでいるなら、他の記事でも、もっと詳しい方法をご紹介していますので、ぜひのぞいてみてくださいね。

あなたの勉強時間が、少しでも前向きなものになりますように!

以上、佐々木(@kateikyo_megumi)でした!

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