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勉強が面倒くさい、やる気が出ない心理の原因と対策

勉強が面倒くさい時の対処法 勉強のやる気

こんにちは。横浜・鎌倉のプロ家庭教師 佐々木(@kateikyo_megumi)です。

「勉強しないといけないのに、面倒くさい」とお悩みの人へ。勉強って面倒ですよね〜。始めたらできるんだけど、始めるまでが結構大変だったりして。

ですが、勉強が面倒くさいのには明確な理由があります。私は自称勉強好きのガリ勉ですが、それでも「勉強したくな〜い!めんどくさ〜いだる〜い」とぐでたま並のダラダラを発揮して勉強にとりかかれない気分の時があります。困ったものです。

ですが誤解してはいけません。勉強が面倒くさくなってしまうのは、決してあなたの性格や人格の問題ではないんです!面倒くさくなっちゃう理由は大体人格や意識ではなく環境のせい。面倒くさいと思ってしまう原因理由を知って対策すれば、めんどくささを解消できます!

そこで、本記事では勉強がめんどくさくなる原因と、解決する方法をご紹介します。めんどくささに打ち勝って成績をあげようぜ!

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①勉強が面倒くさい理由

さて、まずは勉強が面倒くさく感じてしまう理由から語りましょうか。

意志の問題ではない

 

あなたは勉強好きですか?おそらく、そんなに勉強が好きではないですよね???正直に言いましょう。だって、きっとあなたが勉強大好きなら、こんなことに悩んでいないはずでしょ?

嫌いなこと、やりたくはないけれど「やらないといけないこと」をやるのは大変なことです。意志の力だけでは足りません。意志の力だけではダメならどうするか?

 

正解は、勉強するための環境を整えること!

できない自分を責めたところで何の解決にもなりませんし、勉強も自分も嫌いになってしまって逆効果of逆効果です。だから、意志に打ち勝つための環境を作る方が、ずっと簡単で合理的です。

②面倒なのはアクション数のせい

勉強が面倒くさく感じてしまうのは、意志ではなくて環境のせいです。もっと具体的にいうと、勉強が面倒なのは、取り組み始めるまでにやることが多すぎるせいです。

整理収納の世界では、行動のことを「アクション」と呼んでいます。たとえば、着替えを用意するのにアクション数を数えるとすると「クローゼットを開ける」が1アクション。「引き出しを開ける」で1アクション。「服を取り出し」て1アクション、合計で3アクションになります。「面倒くさい」というのは、突き詰めると「アクション数が多すぎる」ことによります。

さて、あなたが家で勉強するとき、勉強前にするべき「アクション」が何個あるのか、数えてみてください。

 

数えてみましたか?

では、よくある勉強前のアクションを例に出して、勉強しようと思ってから実際に勉強を始めるまで何アクションくらいあるのか、一緒に数えてみましょうか。

  • 机につく
  • テキストを出す
  • ノートを出す
  • 筆記用具を出す
  • テキストを開ける
  • ノートを開く
  • ペンを持つ

こうして数えると、なんと7アクションもあります!!!Σ(・□・;)

アクションの多さは、精神的な負担になります。カッコつけた言い方をしましたが、要するに「やることが多い=面倒くさい」と思ってしまうんです。

そのアクションをしている間に、テキストの横にあるマンガに目がいってしまうし、スマホが鳴ればそっちに気が向いちゃうんですよね〜。人間なんてそんなものです。面倒臭さは大体アクション数のせい。はいここテスト出ます(出ません)。

面倒くさい問題の対策:アクション数を減らせ

というわけで、「やること多い=面倒くさい」になるんです。すなわち「やることが少ない=楽に始められる」ということでもあります。

勉強が面倒だけれどやらないといけないときは、アクション数をとことんまで減らしてあげましょう例えば、勉強机には、勉強セットをまとめて机の上に置いておくとか。本棚や机の上にしまってはダメです。出すのも片付けるのも面倒だから。1アクションで勉強を始められる環境を作りましょう。

許されるならノートも教科書も開いたままにしてもいいです。そのくらい、徹底してアクション数を減らす!

面倒ごとをするときは

これはどんなことにも言えます。やらないといけないけれど、なかなかできないことは全てそう。

例えば、健康のためにランニングすると決めたのになかなかできない時ってあるじゃないですか。そういう人は専用のバッグにウェアやタオルなど必要なものを見える場所・手に取りやすい場所に置いておくといいです。

掃除が面倒、掃除が苦手な人は、掃除機を棚にしまいこんではいけません。立てかけて置いておき、手に取るだけでいい状態にしておくことで心理的な負担はずいぶん減ります。

こちらに「めんどくさい」をぶっ飛ばす勉強机の作り方を書いていますので、ぜひ読んでみてね。

超簡単!勉強のやる気を出す11の方法
勉強のやる気を出す方法を紹介します。

変なルールを作らない

面倒くさがりだと自覚がある人は、変なルールも作らないほうがいいです。

ペンを持つ4色用意して使い分けるとか、ノートを2冊に分けるとか。ふせんをたくさん用意して使い分けるとか。そういうのは絶対にやめましょう。何かを始める時って、張り切っていろいろやりたくなる気持ちになりますよね。超わかるのですが後々自分の首を絞めることになるのでやめておきましょう。

そういうことが面倒くささの原因になります。

変なルールを作ると勉強嫌いになる理由

https://www.katekyo-sakura.com/motivatation/what-the-hell-effect/

勉強が面倒くさいのは意志が弱いせい?

「こんなこともできないなんて自分はなんてクズ人間なんだ!」みたいなことを言う人がいますが、決してそうではありません。勉強をする体制が整っていないことが一番の問題なので、まずはそこからです。

意志の弱さを責めたってどうにもなりません。人間は環境に流されるものです。意志力を責めてブルーになっている暇があるなら環境を作りましょう。大丈夫、君はダメ人間じゃないから。

ただ、その環境づくりをめんどくさがってたら成績は上がらないからね!

勉強が面倒くさいと思う理由と対策まとめ

  • 面倒だと思う理由はアクション数のせい
  • とにかく「アクション数を減らす!」
  • 人間は環境に流される。意志のせいにせず、環境を整える

というわけで、面倒くさくて仕方がないのは性格やら意志やら何やらかんやらの問題ではありません。アクション数が多すぎて、気持ち的なハードルが高くなっている可能性が高いです。面倒くさいもの、ことをするときにはアクション数を徹底的に減らしましょう。片付け?インテリア?そんなものは知らん。

というわけで、勉強するときはアクション数を減らす工夫をしてみてください!そうすれば勉強が面倒くさい気持ちは解消できます。大丈夫!

 

以上、横浜プロ家庭教師佐々木(@kateikyo_megumi)でした!

 

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