こんにちは。横浜・鎌倉プロ家庭教師 佐々木です。
さて、今日はどうしても勉強したくない人に向けて書きます。
どうしても勉強したくない?
受験したくない?
うん、そうか。
そんなにつらいなら、やめていいよ。
ご飯を食べないと、睡眠をとらないと生きていけないけれど、勉強はしなくても生きていける。
食欲と睡眠欲は生まれつきあるけれど、勉強する欲求は、人間には備わっていない。
だから、勉強が必要ないとか、勉強したくないとか、そうのは割と自然なことでもあるし、やめたいと思う人は別にやめてもいいと思う。
中学生、高校生になったら、自分のことは自分で決めたらいい。
義務教育は中学までだから、高校は行きたくないなら行かなくていい。勉強がどうしてもいやなら進学しなくていいんだよ。
そう言われると、喜ぶどころか、困ってしまうよね?
勉強が嫌いすぎる人でも、本当はわかっているんだと思う。
勉強は、食べたり眠ったりするように、生きるために「絶対必要」ではないけれど、勉強は「必要」だということを、ほとんどの人は知っている。
で、その必要なことがうまくできなくて悔しいとか悲しいとか思ったり、
必要なのはわかるけれど、どう必要なのか分らなかったり。
やらなきゃと思いながら、どうすればいいかわからなかったり。
これは憶測だけれど、本当に本当に勉強が嫌いで、もう絶対やりたくないわけじゃないんでしょう?
やらないといけないことはわかっているけれど、うまくいかないだけでしょう?
本当に本当にやりたくない人は、義務教育が終わったら勉強をやめたらいい。
でも、やらなきゃいけないとわかっているなら、大きなことではなくていいから、やってみたらいい。
他の子ができていることを、できなくても大丈夫。
他の人のことは気にしなくていい。
自分にできるレベルでいいから、やってごらん。
学年をひとつふたつ、戻しても大丈夫。
大変なら、1日5分とか10分でもいいから、机に向かってみて。
そこから少しずつレベルを上げたり、勉強時間を伸ばしたりしていけばいいよ。
大丈夫。
勉強って食事や睡眠みたいに「絶対必要」なものじゃないから、できなくても死にはしない。
他の人よりレベルが低くてもいい。時間が短くてもいい。まず自分から少しでもやってみることが素晴らしい。
で、できたらちゃんと自分を褒めてあげてね。
勉強が必要だと気づいているなら、大丈夫。
一つひとつでいいから取り組んでいきましょう。
追伸
勉強をもっとやりたい、できるようになりたい人はほかの記事も見て行ってくださいね。
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