1日○時間勉強しました!に物申す その考えが勉強嫌いを生むことに気付いてほしい

「一日8時間勉強しました!」

へー。だから何ですか?

「子どもには一日3時間くらい勉強してほしいんです」

なるほど~。3時間とりあえず机に向かっていれば結果はどうでもいいですか?

正直に言います。
この言葉、キライです。

 

時間で評価するのは、もうやめにしませんか

一日8時間勉強したから、何なんですか?

子どもが3時間机に向かったら、満足ですか?

時間を費やした人がエライ、遅くまで頑張るのが美徳。なんで時間ですべてをはかろうとするのですか?そんなマインドだからいつまでたってもブラック企業に過労死が無くならないんじゃなんですか?

ぶっちゃけると私が前に勤めていた会社もそういうマインドでした。遅くまで残業していると「頑張ってるね」と労われて、飲みに誘われました。さっさと帰ったら「あいつは…」とチクリと言われました。セクハラ発言もありました。古い体質の会社なので仕方がないですけど。

ブラック企業に勤めたくない。自分の子どもをブラック企業に入れたくない。お気持ちわかります。でも、それなら、時間で評価するの、やめませんか。

まあ、時間が一番分かりやすい目安だから仕方がないのでしょう。でも、これだけで人物を評価するのはあまりにも短絡的だということに気が付いてほしいです。

確かに、今まで勉強時間0時間の人が、一日3時間勉強したらエライかもしれませんね。0が1になったわけですから。それははじめの一歩を踏み出したという点においては賞賛に値するでしょう。

でも、大切なのは結果ですよね。

成績を上げたいなら大事なのは時間ではない

成績をあげたいのなら、時間だけではかるのは単純すぎると言わざるを得ないのです。

3時間、ダラダラと勉強するくらいなら、1時間で終わらせて、残り2時間を好きなことに使ってほしいです。

学生の本分は学業。当たり前です。
でも、部活だってしたい。友達とも遊びたい。恋愛だってしたい。時間はいくらあっても足りません。10代の貴重な瞬間はもう戻ってはこないのですから、時間をかければエライという考え方から脱却して、もっとほかのことをしてもいいんじゃないのかと言いたいんです。

私は中学時代、勉強ばかりしてきました。頭のいい方ではなかったし、コンプレックスも強かったし、やり方もわからなかったからとにかくやるしかなかった。

高校時代は勉強とアルバイトばかりしてきました。勉強するのにはお金がかかるから。アルバイトで稼いだお金が予備校代で一瞬で消えた時には泣きました。

そんな思いをしたいですか?あるいはお子さんにそんな思いをさせたいですか?私は生徒さんにそんな思いをさせたくないし、せっかくの一度きりの学生時代、勉強以外のこともしてほしいです。自分ができなかったから、というのもありますが。

 

勉強嫌いが生まれるワケ

「こんなに勉強したのに成績が上がらなかった、もう勉強したくない」

私はそういう人を山ほど見てきました。時間と労力をいっぱい投じたのに、全然成果が出なかったとしたら。皆さんはどう思いますか。

辛いですよね。

自分はダメなんだと思うでしょう。お子さんが努力してもダメだったとしたら、「人生は努力してもうまくいかないことばかりだ」ということを学習させてしまうでしょう。

勉強は辛くて苦しいもの、我慢するもの。そんな考え方でいる限りは、勉強を好きになることなんてできません。勉強を嫌いになるのは、間違いなく、失敗体験です。

失敗から立ち直り克服する経験ももちろん大切ですが、それが何度も続いたらどうですか?耐えられますか?人生はそういうものだと学習できますか?

 

時間より大切なことは、何をするか

時間より、なにをするかです。

正直、丸暗記のために訳も分からず書きまくるとか、一日3時間は勉強しましょうとか、そういう根性論的なもの、本当に嫌なんです。

1日3時間勉強したら成果が出る保証なんてどこにもない。私も保証してあげられない。

何が違うのでしょう?頭のつくり?遺伝子?そう思いたいかもしれませんが、違うはずです。

 

大切なのは、何をするか。勉強時間にどれだけのことを詰め込めるかだと思います。

その日やるべきことを明確にして、3時間かかると見積もって、取り組んで、1時間で終われたのなら、私はそれでいいと思う。

とにかく時間いっぱいかけようとか、とにかく書きまくろうとか、気合と根性に頼る勉強法はしてほしくない。それで成果が出なかったとしたら、一体どうするのですか?

 

このブログを運営する理由

最近、結構頑張ってブログを書いています。YouTubeで動画を撮るのも、最初は抵抗しかありませんでした。

でも、それでもやる理由。それは勉強嫌いをなくしたいからです。「一日○時間も勉強したのに、成果が出なかった!」そんな失敗体験を重ねて自信をなくす人をひとりでも減らしたい。

だから、短時間で効果が出せる方法を常に考えて、発信していきたいのです。

勉強は本来楽しいもののはずなんです。新しい事を知って、自分がレベルアップしていく活動。勉強は強いられるものではなく、自分を強くするためにするものなんです。

最小限の時間と労力で、目標を達成したい。そして自信をつけてほしい。生徒さんにも、親御さんにも。

それが私の願いです。

 

 

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