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勉強に集中できないときは「ジャーナリング」が効く

勉強のやる気

こんにちは。横浜・鎌倉で活動するプロ家庭教師 佐々木です。

勉強しないといけないのに、「悩み事がある」時とか、「嫌なことがあった」時とか、メンタルが弱っているときって勉強する気が起きなくなりますよね。頑張って机に向かってみても、嫌なことを思い出してモヤモヤして集中できなかったり。

 

そういう時におすすめしたいのが、「ジャーナリング」という方法です。

ジャーナリングとは、思い浮かんだことをそのまま、浮かんだままにノートなどに書き出すことです。今ある感情にフォーカスすることから、「書く瞑想」とも呼ばれます。

箇条書きにしたりまとめたりすることは一切なし、誤字脱字もまとまりのなさも一切気にしない。内容もなんでもいい。暴言でもいい。とにかく思い浮かんだままに書き殴っていきます。

いらない紙に書くもよし、気に入っているノートに書くもよしです。(ただ誰かに見られるとかなりキツイので取り扱いには注意しましょう)

制限なく、好きなように書くので、自分の考えていること、悩んでいることが整理される効果が期待できます。

書き殴ることでストレス発散にもなります。

私もこの方法は実践していて、ちょっときついな、心がざわつくな、という時に思いの丈を書き殴っています。

ちなみにこのジャーナリングを「毎朝ノート3ページ分」書く方法を「モーニングページ」と言います。私は元々このモーニングページを書籍で知って書き始めて、朝だけでなく昼でも夜でも、時間を選ばずやるようになりました。

 

モヤモヤを自分の中で抱えていると、永久にその事柄が頭の中を逡巡してしまい、すごくつらくなります。

それを紙に書き出すことで、「あれ?私の悩みってこれだけ?」「あれ?悩んでること、意外に大したことないかも」なんて思えたりします。冷静になるんでしょうね。頭のクーリング。

そして冷静に自分の状況を見ることもできます。メタ認知ってやつですね。

 

勉強って自分との戦いなので、紙とペンに向き合って思考していると、余計な考えが頭に浮かんでしまったりします。数学をやりたいのに明日のスピーチのことが気になっちゃったり。誰かに何か文句言われるんじゃないかとネガティブになったり。で、数学の計算に全然集中できなくなる。

 

そういう時はいったん数学から離れて、別のノートを取り出して、「明日のスピーチどうしよう、明日のスピーチのことが不安」と自分の思いの丈を吐露しましょう。

そうしたら、何が不安なのか見えてきたり、書くことでスッキリできたりします。

 

この方法は、勉強しないといけないのに「やりたくないなー」という時にも効果的です。

紙とペンで自分の気持ちを書くので、気分がクリアになるだけでなく、書く行為が勉強の準備体操になります。

 

勉強しないといけないのに、なんだかやる気が出ない時、

勉強に集中したいのに、うまく集中できない時、

自分の気持ちをひたすら書き出す「ジャーナリング」に挑戦してみてはいかがでしょうか。気分がスッキリしてストレス解消になるし、そのまま勉強に取り組むこともできますよ。

 

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