暗記が苦手な人へ!楽に覚えられる暗記16のコツ

「暗記科目が苦手」なあなたへ。
暗記科目が苦手だと、試験前は苦痛で仕方がないですよね。徹夜で教科書やプリントとにらめっこして…

そんなに頑張っても、試験が終わったらきれいさっぱり忘れてしまうので、総復習テストや入試対策でまた覚え直し…もうやってられるか!なんて思っているそこのあなた。

・自分は暗記力がないと思っている
・暗記はひたすら書くしかないと思っている

そんな皆さん、これは大きな誤解です。そんなに苦しい思いをしなくたって暗記はできます。「ひたすら書く!」は非効率だし、楽しくないし、勉強をつらくする。修行したい人だけどうぞ。根性なし非体育会系の私には絶対無理。ついでに言うと徹夜もしたくない…寝たいですし。

そこで、根性なしでもできて、すらすらと覚えるコツ、暗記を効率的にするポイントをお伝えします。

理解する

そもそものお話です。ちゃんと学校の授業を聞いていますか?理解できていますか?

これができていなかったら、どんなに徹夜しようが暗記術を使おうが無理ですよ!

意味も分からず、とにかく暗記!とにかく書く!なんて体当たりな勉強をしていませんか。時間と労力の無駄だし、つまらないし、効果がないと思います。そんなことをしているからよけいに勉強が嫌いになるのです!

すみません、ちょっと取り乱しましたね。

好きなことは覚えられる。それは意味や重要性や背景など、そのものにたいして理解と興味があるからですよね。理解せずに丸暗記なんて、少なくとも私には、無理です。覚えてもすぐ忘れます。

記憶の仕組みについてはこちらでも解説していますのでご覧下さい。
覚えたことを忘れない方法は? 記憶の4段階

できる人はそうすればいいけれど、せっかくこのブログを読んでくれているあなたには、もっと楽しく、楽してほしいです。

授業の受け方についてはこちらもご覧下さい。
記憶に残る!忘れない!復習いらずの学校授業の受け方

入門書で流れをつかむ

分からないものは覚えられません。

反対に、背景やストーリーが見えているものは覚えられます。それならまずは背景をつかみましょう。

簡単な入門書でざっくりした流れをつかみます。

例えば江戸時代について覚えたいなら、江戸時代がどんな時代だったのかを簡単にストーリー化します。

「江戸時代は徳川家の時代でしばらく安定していたのだけれど、権力争いが度々起き、海外からの開国の要求もあり、激動の時代だった」例えばこんなふうに。では、権力争いとはなんだったのか。海外からの開国要求とは何か、どうして幕府は滅亡したのか…次はその辺を見ていくことになります。

理解するときは、まずは大きな流れをつかんで、その後細部を見ていくのが◎です。

学習マンガもおすすめです。歴史が苦手な人へ・・・歴史マンガ学習のすすめ

 

単語集で言葉の意味をつかむ

ストーリーが理解できたら、次はより詳細を見ていく段階です。先の江戸時代の例でいくなら、三大改革やら開国のための条約のあたりを重点的に勉強していくことになります。その際に、治外法権やら領事裁判権やらなんだか難しそうな言葉が出てきます。

これらは一体何なのか?いいものなのか悪いものなのか。人名なのか、地名なのか。大量に並んだカタカナや漢字がいったい何を意味するのか・・・暗号と思っていては覚えられません。意味のある言葉として理解するために、単語集、用語解説書みたいなものを用意するもの手です。

ただ、これは電子辞書やネットの辞書でも代用できます。

 

すぐに復習

覚えたら、すぐに復習しましょう。記憶は使うことで覚えます。覚えたら覚えっぱなしにせず、試してみるのです。

絵を描く

覚えたら絵を描いてみましょう。

歴史の流れを絵で説明してもいいですし、わかりにくい概念はちょっとした図をつくってもいいです。

図をみる

授業プリントだけを覚えようとしていませんか。

だいたい、授業プリントって文字びっしり穴埋め形式ですよね。そんな文字情報だけのプリント見ていたって覚えられるはずがありません。面白くないですし。

覚えられない文字や項目は、資料集を見てビジュアルで確認しましょう。

え、資料集に載っていない?

それなら皆さんが大好きなアレを使いましょう。

そう。スマホで画像検索!そうすれば大概のものは出てきますから。百聞は一見に如かず。この一手間で記憶の定着度は全然違うのです。

 

音読する

音読とか小学生か!と恥ずかしがらないで。

音読の効果を舐めてはいけませんよ。声に出すことで口を動しますし、読むために目を動かしますし、さらに耳を使います。体の器官を使えば使うほど、記憶は定着しやすくなるものです。

録音する

音読したらその声を録音して聞き流しましょう。

皆さん、スマホやiPodで音楽聴いていますよね。聴いているうちに歌えるようになりますよね。特に練習等しなくても。それと同じ原理です。楽に覚えられます。
朝の通学時間や暇な時間にそれを流しっぱなしにすれば、いつの間にか覚えて、口から出てくるようになります。

騙されたと思って一回やってみてください。めちゃくちゃ楽に覚えられます。

何も見ないで再現する

これ、重要。覚えておいてください。

暗記をしたら、いったん見ていたものを閉じます。そして、心の中で唱えたり、書いたりしてみます。

何もみないで再現することが重要。心で描き出せればもうほとんど覚えたも同然です!

書いてみる

ここでようやく書いてみるわけですね・・・

ここまですれば、何度も書く必要はもうほとんどないと思いますが。

人に話す

覚えたことは人に話しましょう。

人に話すと、脳が活性化され、知識を整理しようとします。バラバラだった記憶が整理され、さらに頭に定着しやすくなります。

クイズ大会

人とクイズする。

正直、コレは一番楽でズルい勉強法だと思うのですが・・・

特に、まだ覚えきれていないときは、こうしましょう。

人にクイズを出す。これです。クイズを出してもらうのではなく、クイズを出させてもらう。

クイズをすると、出題される側はもちろん、出題者もその内容を覚えるのです。
すでに覚えている人を相手にクイズを出しまくりましょう。きっと覚えが良くなります。さらにいいことには、クイズを出すことで出題者の気持ちになって考えるので、どこが重要なのか予測できるので、何が重要なのかわかるようになります。試験に有利ですね!

テスト

これも超・重要。

覚えたらセルフテストします。

穴埋めプリントがあるなら、そのプリントを何枚かコピーしておきます。暗記が終わったら書いて、どれだけできるのか試すのです。

実際に試すことで定着度が分かるのはもちろんなのですが、テストする効果はそれだけにとどまりません。

緊張感が生まれて覚えやすくなりますので、ただひたすら書くより何倍も早く覚えられるのです。覚えたら、どんどんテストしましょう!

夜に勉強する

夜は暗記のゴールデンタイム。暗記科目は絶対に夜が良いです。

脳は夜の間にその日の記憶を整理します。夜のうちに情報を入れれば、寝ている間に情報が整理されて覚えられるという仕組みですね。

寝ているだけで覚えられるなら、活用しない手はないです。

ぜひ、暗記科目は寝る前に!

脳は寝ている間に情報を整理するということは、徹夜は絶対にNGです。脳の整理が行われないので、覚えられるものも覚えられない。記憶したいならしっかり寝ることが重要なのです。

勉強すると眠くなりますから、ぐっすり眠れて一石二鳥です。

効果的な一日の使い方! 朝、夜を上手に使って効率的に勉強しよう

問題集をひたすら解く

これは試験直前におすすめの勉強法です。

特に社会など、一問一答でどんどん覚えないといけない科目を勉強するときは、薄い問題集を2、3冊用意して解きます

そうすると、どの問題集にも必ず出てくるポイントがあることに気がつくのです

その箇所は確実に重要なので、覚えた方がいいんだと分かるわけですね。

ただ、最初に書いたように、理解してから覚えること。そうしないとすぐに忘れます。

 

佐々木はどうしていたか?

ちなみに私はどうやって暗記をしていたか。

私は決して記憶力のいい方ではありません。何を隠そう、高校時代、もっとも苦手な科目は世界史でした。ええ、この際だから暴露しますけれど、私世界史で赤点取ったことありますし。(え?)

正直、、カタカナの羅列が何を意味するのか、さっぱり分からなかったんですよね。そもそもコンスタンティヌスが人なのかものなのかすら分かっていませんでしたから。そりゃあ、赤点もとりますよね。勉強していて苦痛しかありませんでした。

そんな私がどうやって勉強していたかというと、まずは理解です。何のことなのか分からないカタカナを見せられても覚えられるわけがないと悟った私は、意味のわからない記号を書き続けることに苦痛を感じ、入門書を使って理解しました。

そして、夜に覚えたいプリントを見て、音読して、そらで書いて、紙に書いて、問題を解きました。

これでほとんど覚えられました。

インプットとアウトプットの質を上げよう

暗記というと、ひたすら書いて書いて書いて・・・と思っている人が多いです。

しかし、そんな根性があったら最初からもっと勉強できてますから・・・

暗記のコツは、インプットとアウトプットの質を高めることにあります。

まず、良いインプットをするためにも、きちんと理解すること。ここをおろそかにしてはいけません。

そして、アウトプットはひとつの手段に頼らずに、あれこれやってみることがコツ。多くの人がひたすら書いてなんとかしようとしますが、書くだけでなく読んだり、聴いたり、描いたり、イメージすることで記憶は定着していきます。

 

勉強に根性論を持ち込むと、苦痛でしかないです。もっと楽しく、しかも楽に覚えてほしい。そう思ってこの記事を書きました。

これ面白そう!と思ったものをぜひ、今日からやってみてください。前より楽に、楽しく暗記できるはずです。

◆参考文献

勉強法の教科書

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「勉強のやり方がわからない」 「やり方さえわかればできるのに」とお悩みの方はぜひご覧いただき、勉強に役立てて下さい。