こんにちは。
あなたに合った勉強法を提案する!教育コンサルタントの佐々木(@kateikyo_megumi)です。
□授業をちゃんと聞いているのに、よくわからない
□一生懸命勉強しているのに、成果が出ない
□勉強法の本を読んでもピンと来ない
□(親御さんが)子どもに一生懸命勉強を教えているのに、分かり合えない
そんなお悩み、ありませんか?
一生懸命やっているつもりなのに、上手くいかない。隣の人は上手にできるのに、私って変なの?
こういう時は、もしかしたら「あなたにあった勉強のやり方」ができていないのかもしれません。
そこで、私が個別指導で使っている感覚タイプ別勉強法を少しだけお見せします。
認知特性といって、人間の認知の仕方には、個性があります。
人間は五感のすべてを使いながら情報を得て、情報を記憶し、使いながら生きているのですが、その使い方には個性があります。
どの感覚を多く使っているのか。
どの感覚が苦手なのか。
どの感覚を組み合わせているのか。
これは人によって大きく違うのです。
ひとつひとつの特徴を解説しますね。
■言語タイプ(右上)
言語で情報をインプットするのが得意な人です。
《特徴》
- 読書好きで、活字を読むことに慣れている
- 座っていることや指示を受けることが得意
- 静かなところでないと集中できない
- 勉強はもともと好き、あまり苦労していない
- 論理的に話すことができる(難しい言葉を使うこともある)
- 学校の先生になるのはこのタイプの人が多数
■音タイプ(右下)
音から情報をインプットするのが得意な人です。
《特徴》
- お笑いやドラマの決め台詞、音楽を覚えるのが早い
- 絶対音感があるなど、音感が強い
- 集中しているのに周りの声が聞こえている
- 地獄耳だと言われる
- 早口だが自覚症状なし
- ミュージシャンなどの音楽関係者に多い
■図・絵タイプ(左上)
《特徴》
図や絵をみて情報を取るのが得意
- 小説よりもマンガ派
- 自分自身も絵が得意
- 飾り文字が得意
- 勉強していると思って見たら落書きだった
- ノートがカラフル
- 地図を読めば目的地に行ける
- 間違い探しやパズル系のゲームが上手い
■感覚タイプ(左下)
《特徴》
情報を感覚的に認知する人たちです。
- 指示語や擬音語が多い
- 「なんとなく~」が口癖
- 話があちこちに飛ぶ、主語がない
- 思考する時に手足が動く。
- 周囲から落ち着きがないと言われる
- 体育は得意で体を大きく動かすのは好き
- 細々とした動きは苦手なことも
- じっと座っているよりも遊びまわっている方が得意
ざっと特徴を挙げてみましたが、いかがでしょうか。
特によく当てはまる項目が多い所が、あなたのタイプです。
勉強をするときは、自分の優位感覚を知り、活用することでより大きな成果が期待できます。
例えば、勉強といえば「ひたすら書く」というイメージがあるかと思いますが、音タイプの人は書きながら音読もすることで覚えが良くなります。図・絵タイプの人は、文字を書きながら図や絵も使って表現しましょう。感覚タイプの人は書きながら身振り手振りで表現したり、人に話すことで定着します。
このように、自分の優位感覚を知って、上手に活用することで、勉強のストレスが減ってぐっと楽しくなり、効率もアップします!
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