こんにちは。横浜・鎌倉のプロ家庭教師 佐々木(@kateikyo_megumi)です。ちょっと今新しい仕事に取り組んでいるのですが、どうしたもんかな~と頭を抱えて、なかなか進めないところです。うーんうーん。
きっとみなさんにはばれていないと思いますが、私はそこそこビビり屋さんで、新しい仕事を目の前にすると「うわわわわ」となってしまう人間です。
で、うわわわわ、となって、やる気をなくして、「もうやりたくない・・・」になりがちなんです。困ったものですね。
それでも何とか頑張って「よしやるか」に持っていくわけですが、結構コツがいるなと思っています。
でも、これって私に限った話ではないと思うんですよ。皆さんにもありませんか?新しい仕事で、何から始めたらいいかわからなくて、なかなか進まなかったということが。
そして、学生さんにもこれは当てはまることだと思うのです。
やる気が出ないのは大きすぎるから
勉強にしろ、仕事にしろ、気が進まないときは誰にでもあると思います。
たとえば、「数学で90点を取る」と決めたとしましょう。いつも数学で60点くらいの人にとっては、かなり大きな挑戦といえる目標です。
知らないものは怖い
人間は、未知のものを怖いと感じる習性があります。生命の目的は現状維持。今日と同じが明日も続けばそれでいい。死ななければいいのです。だから、新しい刺激からは退避しようとする。それが生き物なのです。
大きすぎる目標や、初めて取り組むことに対しては、恐怖心を覚えて「やりたくない」と反応してしまうもの。もし、やらないといけない勉強や仕事に取り組めないのなら、いったん立ち止まってみましょう。
「知っているもの」は怖くない
「数学で90点を取る」のは未知の世界だし、大きすぎる目標で、尻込みしてしまうのも無理はありません。そしてだんだん、やる気をなくしてしまうでしょう。
ですが、「ドリルを2ページ解く」や「1日10分、計算ドリルを解く」なら、どうでしょうか。
これなら、すぐに取り組めそうです。
このように、大きな目標、未知なる仕事は「自分ができるレベルまで小さく分解する」ことが解決のコツです。
やる気が出ないならみじん切り!
やる気が出ないのはあなたのせいではありません。
少々、敵が強すぎるのです。
その時は、もっと細かくみじん切りしましょう。
苦手な野菜を生で食べろと言われたら難しいけれど、みじん切りにしてハンバーグに入れれば食べられるじゃないですか。それと似ています。
「数学でいい点を取りたい」なら、
・1日10分、計算ドリルを解く
・問題集を解く
・間違えたところにチェックを付ける
・チェックが付いたところをもう一度解きなおす
・テスト形式で問題演習をする
こんな感じに細分化してみましょう。
どうですか?これならできそうな気がしませんか?これをちゃんとやれば平均点超えるくらいのことはできるはず。
やる気が出ないな~という時は、やることがちょっと大きすぎるのかもしれません。小さく切ってからちょっとずつ食べましょう。それがおいしくいただくコツです。千里の道も一歩から。
さて、私も仕事頑張るぞー。