なぜ子どもは勉強しないのか?勉強しない原因と対策をタイプ別に解説

勉強嫌い・苦手克服

こんにちは、佐々木(@kateikyo_megumi)です。

 

「子どもが勉強嫌いで勉強しない!どうすればいいの?」

 

家庭教師をしていると、親御さんからこんなお悩みを毎日のようにいただきます。

勉強嫌いの問題はなかなか根が深く、一朝一夕でどうにかなる問題ではありません…。

小学校高学年くらいなら「勉強しなさい!」「うるさいな今やろうと思ったのに!」みたいなバトルになるじゃないですか。

 

で、疲れて「自発性に任せる」と放っておいても勉強を始めることはない…。

 

一体いったいどうしたらいいんでしょうね!?

 

というわけで、今回は「子どもが勉強しないときの原因と対策」をタイプ別にご紹介します。

 

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まずは原因を探りましょう

勉強嫌いな子どもは「さぼっている」「怠けている」と言われがちですが、実はそうではありません。それなりの言い分があります。

彼らなりにまっとうな理由があって、勉強をしていないのです。

 

そこで大事なのが、

「この子、どうして勉強をしたがらないんだろう?」
「勉強に対して、どんな気持ちを持っているんだろう?」

 

と、根本原因を探ることです。

 

勉強をしたくない子に対して、「勉強しなさい」と強要したところで勉強しません。それどころか、余計に勉強から遠ざかってしまうのがオチです。

 

なぜ勉強したくないのか、その根本的な原因を探し、うまく対処する方が解決の近道になります。

 

ちなみに、私が家庭教師としてかかわるときは、まず生徒さんと仲良くなるようにしています。

そうすると、と少しずつ本音を話すようになるので、「なぜ勉強しないのか」を雑談しながら探ってみるんですよ。

そうしていくと、勉強したくない理由は人それぞれで、大まかに4タイプの傾向があることがわかりました。

 

そこで今日は、勉強嫌いを4タイプに分け、それぞれに合った勉強のはじめ方と、声の掛け方をご紹介します。

 

お子さんはどのタイプ?

あなたのお子さんは、勉強の話題になると、どんな反応を示しますか?

 

①どうせ無理

②勉強なんてやる意味ない

③まだ本気出してないだけだし

④うるさいな!わかってるよ!!!

⑤興味ない

 

上の5つのうち、どれに近いでしょうか?

 

では、それぞれ解説していきます。

■その1  「どうせ無理」やる気なし型

 

①のように「どうせ無理」という子は、苦手意識が強いので「苦手」「嫌い」という発言が多い人です。

ある時点から授業についていけなくなり、ずっと苦手意識を持っているのかもしれません。

授業についていけなくなったことや、定期試験の得点や成績が大きく下がってしまったこと、一生懸命努力したけれども成果が出なかったことがきっかけで、自信をなくすことが多いです。

 

「私にはできない」「授業についていけない」という発言が出る人はこのタイプかもしれません。

苦手意識がとても強く、数式を見るだけで嫌になる、ローマ字を見たがらない、などなど。

 

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勉強につまずいているのはあなたの子だけじゃないんです。どうかご安心ください。

って、安心できないか…失礼しました。

 

実を言うと、私が見てきた生徒さんの8割は「勉強わからないから嫌い」というタイプでした。

勉強に自信がない子が、とっても多いのですね。

 

・ポイント

このタイプの勉強のポイントは、勉強は簡単だということを知ってもらうことです。

自信を与え、「私にもできるんだ!」と思ってもらえるよう、うまく「演出」しましょう。

達成感を味わってもらい、褒め言葉をタイミングよく使うことで、このタイプは伸びていきます。

・勉強法

「できた感」を体験することが最大のコツです。まずは、簡単にできる問題から始めましょう。

まずは5分でいいからやってみる。1ページでいいから読んでみる。たったそれだけのことを、少しずつ、続けてみて下さい。

たとえば、今中学2年生なら、一学年戻って中1の問題集から始めてみるのも一手です。

成功体験を積み、達成感を味わことで少しずつ自信がついていきます。

いきなり大きな目標を目指す必要はありません。少しずつ少しずつ、取り組む問題のレベルを上げていくと、いつの間にか大きくレベルアップしているもの。千里の道も一歩から。

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関わり方

子どもの勉強嫌いを克服したいなら、できたことに目を向け、しっかりほめる。

人はどうしてもできないことに目が向きがちです。お子さんも自分のできないことを自覚していて、自信を無くしてしまっています。

そこに欠点を指摘したら、さらに自信を削いでしまうだけ。

その子ができるようになったこと、進歩したことを見つけ、示してあげましょう。成長は自分では気がつけないものです。客観的に指摘されてようやく分かるもの。だからこそ、よくなった点を示して、自信をつけてあげてください。

お子さんと一緒に勉強しながら、レベルが上ってきたことを示してあげると「こんなにできたんだ!」と達成感を実感できます。

 

■その2 「やる意味ない」無意味型

勉強なんか将来使わない!が口癖の人たちです。

彼らは詭弁に「勉強がいかに社会に役立たないか」を語ります。自分は日本人だから英語は必要ないとか、算数は社会で必要でも数学はいらないとか、花の名前とか日本の歴史を知ってどうするんだとか。

 

「勉強したってしょうがない」論を展開してくるんですよね。しかも結構口がうまかったりするので、対処が結構タイヘン…。

 

ポイント

実は、このタイプはさらに二パターンに分けられます。成績が良いタイプと、成績が悪いタイプです。

成績が良くて「こんなの将来使わない」とか言ってくるタイプは、文字通り「勉強が将来なんの役に立つのかわからない」と思っています。

 

例えば、理系科目でいい成績を修めていて医者を目指している子が「古典とか必要?」と聞いてきたり。この疑問は純粋に「どう役に立つのか不明」である場合が多いです。

 

一方、成績が悪いタイプの子は、勉強が出来なくて、負け惜しみ的に「勉強なんか将来使わん」と言っている可能性が高いです。

 

つまり、本性は隠れ「どうせ無理」型の可能性が高い。

 

彼らは、「本当は勉強って必要だよね、進学はしたいし」と思っています。つまり「勉強なんて将来云々」を文字通りに受け止めてはいけません。

勉強法

勉強がそれなりにできて、「勉強なんか将来使わない」というタイプの子には、勉強がどう社会に役立つのかを教えてあげましょう。

入試、受験対策以外で、です。

たとえば、理科を学んで良かったことや、数式の考え方がどう生きたのか、古典のもののあはれの考え方とか(?)。

そういうことをきちんと理解できれば、このタイプは勝手に勉強するので、勉強の意義を様々な方向から見せてあげるのが有効でしょう。

 

また、反対に勉強が苦手で負け惜しみ的に「勉強なんか!」と言っているようであれば、①で書いた「どうせ無理」型の勉強をして一つひとつ伸ばしていくのが有効です。

勉強ができるようになってきたら、負け惜しみは言わなくなります。

 

関わり方

あとコレは結構盲点なのですが、もしかしたら、親御さんや親せきの誰かが「勉強なんか将来使わない」的なことを語って聞かせていませんか

あるいは、その考えが顔や態度に出てしまっていませんか?

 

家庭教師をつけたり塾に通わせたりと教育熱心な親御さんもでも、なぜかこういう考え方の方はいらっしゃいました。

あるいは、お母様は教育熱心だけれど、お父様が「勉強なんてしなくていいよ~!しなくても俺生きてるし!」みたいに言っていることも。

 

そこは夫婦で話し合って、足並みを揃えておきたいところです。あとはいとことか親戚とか近所の方がそういうふうに吹聴していたりして…。

 

子どもは見ていますよ!

 

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■その3 「まだ本気出してない」思い上がり型

「まだ本気出してない」「明日からやる」「次からやる」みたいなことを言う子達です。

 

賢くて理解力があり、クラスでは優等生扱い。それなのに、テストで成果が出ない。

成績が思うように上がっていかない子です。

 

「今回は勉強しなかったからなー」と毎回言い訳して、毎回進歩しない。それなら勉強すればいい成績が出るはずなのに、しない。

平均点は越えるけれども向上しない子が多いですね。

 

または、それだけの点がとれるのに、評価はいつも「5段階評価の3」止まり。
できればもう少しがんばってほしいですよね。

 

このタイプは、「学校の授業がつまらない、面白くない」「周りはバカばっかり」のような、上からというか、少し見下したような発言が時々あることが特徴です。

 

・ポイント

このタイプは少数派です。小学校中学年~中学1年くらいまで、比較的幼い子がこういうことを言うことが多いです。

 

このタイプの子たちは自分は有能だと思っている(というかそう信じていたい)ので、プライドを壊さずに自分で勉強するように持っていくことがポイントです。

 

実は、強気でああだこうだ言うのは、自信のなさの裏返しであることも。強気なことを言って、自信のなさを隠そうとしている人もいます。

・勉強法

実力より少々難しい応用問題や、発展問題に積極的にチャレンジ!

ハードルの高いものに取り組むことで「できていないこと」に気がつけるはずです。プライドが高いでしょうから、人から指摘されるより、自分で気がつけたほうが、やる気になります。

解けたものについては、なぜそうなったのかを説明してもらいましょう。「カンでやった」では困りますので、理解度をチェックすることができます。説明すると理解がしっかりと定着しますし、自信につながるというメリットもあります。

 

どんなに大変そうでも、ヒントをもらう程度にして、自力でなんとか解いてみます。「自分ひとりでできた!」という達成感を味わうことができるからです。

関わり方

この子のレベルより少しレベルが高い集団塾に入れるなど、その子と比較してレベル少しレベルが高い環境に身をおいてみてください。

やる気をなくしてしまったら、「やればできる!」とポジティブな声掛けで燃やしてあげましょう。

また、実はこのタイプは普段から優等生なので、ほめられる機会が少ない子もいます。
「あなたの実力なら、必ずできるようになる!」など、実力を認めてあげる言葉が効きます。

ただし、ハードルを高くしすぎないでくださいね。ハードルが高すぎるとあきらめてしまったり(負け戦は好みません)怪我してしまったり(取り返しのつかない状態になってしまったり・・)ぜひ、バランスを見てあげてください。

 

 

■その4「うるさいなわかってるよ!!」 反抗型

「勉強しなさい」と言うと、理由もなくやだやだと言って、やたらと反抗するタイプです。

言っても反抗するし、だからといって放っておくと…やっぱりやっていない!

とにかく無気力感や反抗心が強すぎる子です。

何か言ってもすぐに反抗する、何を考えているのか、よくわからない子たちがこのタイプです。

反抗期真っ只中の小学校高学年の子や中1・2前半の子に多いですね。

・ポイント

このタイプに「勉強しなさい」はまったく逆効果です。

 

より防衛心が働き、さらに反抗されるでしょう。強制されると「やりたくない」気持ちが働いてしまうものです。

実はこの子自身も自分の事がよくわかっていなかったりします。

やらなきゃいけないよね…とは思いながら、どうすればいいかわからず混乱してあせり、その結果反抗してしまう…。なんていうことも多いのです。

 

思春期ってそういうものです。

・勉強法

もしお子さんが反抗期なら、親御さんがお膳立てをしたり、あれこれと強要することを嫌がっています。

 

ポイントは自分で決めること。

本人が自分で決めて、自分で取り組めるようにしてみてください。たとえば、「今日は1ページだけ」と言うなら、1ページだけで終える。今日は国語をやると言うなら、国語をやってみる。自分で決めて、自分でやることを大切にしてあげるとこのタイプは伸びます。

 

あるいは、親御さんが無理に勉強を管理したり教えたりするのはやめて、個別塾や家庭教師を使うのもアリです。この時期、親の言うことは聞かなくても「近所のお兄さんお姉さん」の言うことはちゃんと聞いてくれたりもするので、上手に使っていきましょう。

・関わり方

方法としては3つです。

1つ目は裏をかく作戦です。「勉強しなさい」と強制すれば反抗される…それなら勉強しろと言わなければいい。押してダメなら引いてみる。

ということで、荒療治ではありますが、「勉強なんかしてないで家の手伝いをしろ」と言ってみるのも良いかもしれませんね。

親の言うことは何でも反抗するなら、「うるさいな、手伝いしないで勉強するわ!!」と返してくるかも(笑)。

 

2つ目は、間に第三者をはさむ作戦です。とにかく親の言うことは聞きたくないので、勉強は別の人にお願いしてパイプ役になってもらう。コレで親子関係は平和になります。

(ちなみに私はその役割がとても得意ですのでご用命あればいつでもどうぞ)

 

3つ目は、とことん向き合う作戦です。「勉強したくない!」と言われたら「そっか、勉強したくないんだね。」と肯定してみてください。最初は不安かもしれませんが、これも有効な作戦です。

勉強したくない気持ちを納得行くまで話させるのもひとつの手です。その際のポイントは、「否定しないで共感する」こと。

わがままなことを言っていたとしても、話させるうちに「受け入れてもらっている」と子どもが気づけば、本心を話し始めます。

特に女の子は、悩みがあると完全に勉強の手が止まります。そういう時は刺激せずに待つことも大切かもしれません。勉強に対してやる気がない、興味がないように見えますが、実は、勉強のことや成績のことをかなり気にして、傷ついたり劣等感を感じていることも少なくないです。

 

 

■その5「そういうの、興味ない」 無関心型

他のことへの興味関心が強く、勉強にまで興味が向かないタイプです。

いつもTVやマンガばかり。その集中力を勉強に分けてもらえたら天才児なのに!と言いたくなるような子たちです。

あるいは、別の習い事やスポーツに夢中で、学校はお昼寝タイムになっているとか・・・。

勉強が嫌いというわけではない。でも、なんとなくやりたがらない。興味が無い。いつもぼんやりしている。そのくせ何か特定の分野にだけ強い興味を示すこともある。それ以外にはほとんど食いついてこない子たちです。

・ポイント

とにかく「勉強に興味を持つ」ことにフォーカスしましょう。

興味が出れば、一生懸命勉強してくれます。

・勉強方法

その子が少しでも興味を持てることから始めるのがコツです。

主要5科目(英語・数学・国語・理科・社会)のうち、将来の夢に関係あるものや、今興味がある科目1科目に集中して勉強してみましょう

また、このタイプの子たちには、机に向かうのがニガテである可能性も。

学習参考書や問題集などの「机に向かう」勉強だけが「勉強」ではないことを知るのも一つのポイントです。

 

クイズ形式にしたり、イラストを描いたり。関連する書籍やマンガ、博物館や美術館、TV番組など、勉強らしい勉強よりも、簡単なものの方が入りやすいかもしれません。

 

先入観を取り払って、様々なアプローチを。

・関わり方

興味のスイッチが入りさえすればすごい勢いで燃え出し、集中し、オタク並の知識をつけることだってあるのがこのタイプです。

 

現代では勉強に関する面白い動画や、学習マンガなどもたくさん出ています。まずはそういうものを見て、興味を持ってもらうことから始めましょう。興味さえ持てれば、あとは放っておいても勉強します。

 

火が付くと本当に強いので、それまでの辛抱ですよ!

まとめ

このように、勉強しないのはサボりや怠けというだけではありません。お子さんに一番近いのはどれでしょうか?

複数当てはまる場合ももちろんありますが、根本的な原因がわかれば対策も取りやすいです。どの状態なのかで対処法も変わります。

まずはどうして勉強したくないのかを理解することが、克服の第一歩です。お子さんの気持ちをよくよく聞いて、原因を探ってみて下さい。

 

ひとつひとつ克服して解決していけば、勉強嫌いは解消できます。

 

そんなに時間を取れない方や、第三者に入ってもらったほうが良さそうだという方は、ぜひ遠慮なくご相談ください。

 

また、勉強の方法をまとめた「勉強法の教科書」を無料で配布していますので、そちらも参考にしていただければ幸いです。

 

 

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都内・横浜で活動するプロの家庭教師です。
「わかりやすい説明」と、勉強がニガテな子どもの気持ちにとことん寄り添う「共感力」の指導に定評あり。趣味は歌うこと。
おかげさまで歴6年、合格率は97%超。著書5冊。取材・寄稿多数。●詳しいプロフィールはこちら

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