基本原則2 インプットの方法!
基本原則1で、勉強とはアウトプットであると書きました。勉強の基本原則1 問題を解こう アウトプットこそ勉強である
ですが、いきなりアウトプット、つまり問題を解くなんて難しすぎる!と思った人も多いはず。
もちろん、何も知らない状態で問題集を解くのはほぼ不可能!アウトプットが大事とはいえ、アウトプットの前にインプットも重要でなのです。
インプットとはつまり、情報を頭に入れること。そしてそれを覚えること。
勉強にはインプットも当然重要です。そこで今回はインプットはどうやってするべきなのかを書きます。
インプットは学校の授業で
どうやってインプットするの?
一番いいインプット方法は?
答えは簡単です。学校の授業です。
学校の授業をおろそかにする人は、テストでいい点なんて取れません。学校授業は何があってもちゃんと聞いてください。
学校の先生がわかりにくい?そんな言い訳していないでちゃんと聞いてください。学校の先生はプロですから。
学校の先生の授業がわからないなら教科書を読みましょう。教科書って、わかりやすく作られているはずなのです。
とにかく学校授業が第一。
勉強につまずいているひとは特に。学校授業を一回真剣に聞いてきてください。
アウトプットももちろん大切なのですが、コーチの話を聞かずにボールを蹴ってばかりいても上達しません。
先生の話は、ちゃんと聞きましょう。
一発で覚える!と心に決めておく
授業の際には、一発で理解する、一発でできるようにすると心に決めてください。
記憶力アップには、実は緊張感が重要なのです。
緊張感があると、記憶力が上がります。例えば、時間制限をすると記憶力がアップします。授業一発で覚えてしまおうと決意してください。
もちろん予習や復習も大切です。しかし、学生さんにとっては毎日の時間はとても貴重なはず。部活もするし、趣味もするし、体のためにも食事と睡眠の時間も必要。時間を無駄にしてほしくないのです。
だから、授業一回で覚えてしまうくらいの気持ちで取り組んでみてください。
ノートにとらわれすぎない
「一回で覚えるために、一生懸命ノートを取ろう!」
そう思った人もいますよね。
でも、ノートをとることに必死になるあまり、授業をちゃんと聞けていないなんてことはありませんか?
それじゃあ、ちゃんと授業を聞いているとはいえません。書く事に必死になっているときは、耳はおあずけ状態で働いていません。
しかも、黒板をただ写しているだけでは、頭にすら入りません。
では、ノートに何を書くべきか?
それは、先生の話です。先生の話の中で重要そうなところと、教科書に書いていないところを書けばOKです。
重要なことを見極めてノートをとる。
そんなことできるか!と思った方もいるかもしれません。
でも、重要なことを逃さないようにするということは、とても集中して授業を聞くことにつながります。
重要なことは何か?先生が言いたいことは何か?考えながら授業を聞いてみましょう。
ノートにすべてを書く必要はありません。その時間を「重要なことのインプット」に使ってください。
それでもダメなら入門書を使う
学校授業を聞いてもよくわからない方は、入門書を読んでみましょう。
入門書なら、授業ではわからなかったこともわかりやすく解説されています。
例えば、授業で使われる言葉の意味がわからないとき、何を話しているのかイメージがつかないときは、入門書を読んで確認しましょう。
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ひとつひとつわかりやすくシリーズは、絵や図が多く、理解しやすいです。オススメ。
英語や国語なら、教科書ガイドもいいですね。
教科書に書いてあるストーリーが理解しやすくなります。
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インプットは学校でする。
自宅学習はアウトプット中心にする。
この原則を上手に使うと、少ない時間で成績を上げることができます!
ぜひ心がけてくださいね。
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