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ラクして単語を覚えたい!壁貼り暗記法のいちばん効果的なやり方

暗記・記憶

こんにちは。横浜・鎌倉のプロ家庭教師 佐々木(@kateikyo_megumi)です。

中学生からこんな相談がありました。

どうしても、traditionalっていう単語が覚えられないんですよ…。

なんかどうしても覚えられないというか、いつも間違えるところが同じ気がします…。どうすれば覚えますか?

あらあら、ピンポイントすぎる相談ですね。

たしかにtraditional(形:伝統的な)って長いですし、覚えにくいですよね。

私も若いころ苦労したよ…

何十年前の話ですか?

どうしても覚えられない単語とか、いつも間違えることとか、そういうことをできるだけ簡単に、確実に覚えたいですよね。

そこでおすすめしたいのが、覚えたい内容を書いて「壁に貼る」という方法です。

これなら簡単ですぐにできますし、こうかはばつぐんです。

というわけで、今日は「壁に貼る」勉強法の効果と上手なやり方をご紹介します!

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壁貼り暗記法 用意するもの

まずは、こちらのご準備を!

 

。学校のプリントの裏紙とかでいい。

マーカー。太いやつがいいです。ボールペンはダメ。

貼るもの。画びょうあるいはテープ、磁石など、壁にくっつくもの

壁貼り暗記法のやり方

準備ができたら、いざ、壁貼り暗記法をやってみましょ!

覚えたい単語を書く

裏紙に、マーカーを使って書きます。

できれば、一枚に一つくらいがいいです。あんまり細かい図とか書かない方がいいんですよ。細かすぎる文字や図をかいてしまうと疲れますし、細かい部分が視界に入りにくくなります。

壁に貼る

書けたら、生活スペースに貼り付けましょう。

自室、トイレ、リビング、玄関などなど、生活スペースの中で自分がいる時間が長い場所で、よく目にする場所に貼ってみてください。

個人的にはトイレって結構暇ですし、壁に貼ってあると目に入るのでおすすめです。

結びつける

例えば、さっきの生徒ちゃんは、「traditionalが覚えられません」と言っていました。

単語を覚える最大のコツは「何かと結びつける」ことなんです。

そこで、「traditional」という単語と、貼った場所である「トイレ」を結び付けましょうか。で、「トラディショナルトイレってなんだ?」と絵を思い浮かべてみてください。

 

トラディショナルなトイレ?伝統的なトイレ?

和式ってこと?

そうそう、たぶん和式トイレ!いいですね!

イメージする

単語を何かと結び付けたら、それをイメージしてみましょう。和式のトイレを思い浮かべて覚えるんです。

古いトイレをイメージするといいですね。

 

次にtraditionalが出てきたときに、あなたはきっとこう思うでしょう。

traditionalってなんだっけ?

あ、これトイレでやったやつだ。

トラディショナルトイレ=和式トイレのことだから、昔っぽいやつ…

伝統的な!?

というように、連想ゲームで答えが出てきます。

脳って、いろんな知識を鎖のようにつなげながら覚えているのですよ。だから、覚えられない単語は何かとつないで、「〇〇といえば…?」「〇〇でやったかも…?」みたいに覚えるのがいいんです。

 

ちなみに、「トイレでやったやつ!」みたいに場所で覚える暗記術を「場所法」といいます。

こうやって何かと結びつけると忘れにくいよ!!

思い出す

これ!これ超大事!!!!!テスト出るよ!!!!

トイレ作戦()がうまくいって「traditional」を覚えられたとしても、油断するのはまだ早い!

 

トイレでtraditionalという単語を見て、トイレから出たら、traditionalの意味とスペルを思い出してみましょう!

 

traditional、意味は伝統的な、スぺルはt、r、a、d・・・

この「思い出す」という作業を一つしておくだけで、定着度が全然違います。

人間の脳は、覚えることに関してとても優秀で、一度見たものをほとんど忘れません。ではなぜ忘れるのかというと、「覚えられない」のではなく、「思い出せない」から。これを専門用語で「想起」といいます。

つまり、脳みそは想起、思い出すのがヘタクソなんです。トイレだけに(やめなさい)

 

だから、覚えるためには、「思い出す練習」が欠かせません。覚えたことをすぐに思い出すくせをつけると、記憶力が格段に上がります。

壁貼り記憶術の効果

壁に貼っておくと自然と目につくので覚えられます。

マーカーって結構よくて、太いので主張が激しいんですよね。「覚えろ!」って。なので、貼り出しするなら断然太いマーカーがおすすめです。

暗記したい内容は何度も繰り返すのが鉄則。これは専門用語で「リハーサル」といいます。

目につく場所に貼ってると、ふとした瞬間に目についてリハーサルが促されるので、覚えられるのですね。

 

壁貼り記憶術 まとめ

  • どうしても覚えられない単語は、マーカーで書いて壁に貼る
  • 何度も目にする場所なので、記憶に残りやすくなる
  • なにかと関連付けたり、見てすぐに思い出すと効果倍増

どうしても覚えられない、苦手な単語などはぜひ、太字で書いて壁に貼ってみてください。

目につくので、いやでも覚えられちゃいますよ!

単語テストなど覚えることが多い、覚える時間が少ない人にもおすすめの暗記方法です。

 

ぜひ試してみてくださいね!

 

以上、横浜プロ家庭教師佐々木でした!

追伸

「壁貼り記憶術」をやりたい人へ。刺しても跡が目立たない画びょう「ニンジャピン」を使ってみてください。

使ってみて!刺しても穴がまったく目立たない画びょう「ニンジャピン」

壁に刺しても穴が目立たない画びょう「ニンジャピン」
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