こんにちは。横浜・鎌倉のプロ家庭教師 佐々木(@kateikyo_megumi)です。
突然ですが、英語は得意ですか?
英語って得意不得意がはっきり分かれる科目だと思うんですよ。勉強が嫌いな中学生と話していると、英語は好きな子はすごく好きだし、苦手な子はとことんまで苦手というふうに、はっきり分かれる科目ですね。
で、その「英語苦手ガチ勢」を長年見てきましたが、彼らは十中八九、英語の「語順」が理解できなくて困っているんですよ。語順が。
確かに、英語の語順は日本語の語順と全く違います。日本語と違う語順になじめないんですよね。
- 英語は、
主語(私は)・述語(愛する)・目的語(あなたを)
の順番で書くSVO文型です。
いっぽう、日本語は
主語(私は)・目的語(あなたを)・述語(愛する)
の順番で書くSOV文型。
全然違いますね。
始めて英語を勉強するときは、その違いに混乱したり、慣れるまで苦戦しちゃうんですよね。
で、その語順が理解できず、どんどん英語が嫌いになる…という生徒さんが多いこと多いこと。
何かいい方法ないかな~と思って、文房具屋さんをうろついていたら、いいノートを発見!!!
今日はそれを紹介しちゃいます〜!
意味順ノート
- 今日は、中1・中2のみなさまにおすすめしたい英語のノートを紹介します。キョクトウ意味順ノートです。
この「意味順ノート」には、すべてのページの上にガイドがついています。
http://www.kyokuto-note.co.jp/special/imijun/
中を開けてみると、すべてのページに「だれが」「する・です」「だれ」「なに」「どこ」「いつ」と書かれていますね。
これを見ながら、英語を当てはめていけば、正しい語順で英語を書くことができます。
主語、述語、目的語、補語などの文法用語を使って教えようとすると、文法を初めて学ぶ人には難しい。「英語は難しいんだ!」という意識を植え付けてしまいそうです。余計に英語が嫌いになりますよね!
そこで、文法用語ではなく、意味で覚えるようにしたのがこのノート。
意味の順番に当てはめていくことで、自然と英語の順番が身につき、繰り返すことで感覚的にわかっていくようになるのですね。
続けていけば、「だれ」「する」「なに」の順番で組み立てる感覚が身につき、英語の語順が覚えられ、書くときにも話すときにも役立つ!
これは面白いですね。自学でも英語の並べ方を理解できそうです。
英語の勉強のコツは「慣らす」こと
英語でなかなか苦労する子は、良くも悪くも「なぜ?」と考え込んでしまうタイプの子です。
「英語は日本語と語順が違うんだよ〜」といえば、
「え?なんでですか?」と。
勉強というか学問をするときは、こうして疑問を持つことはとてもとても大切なんですよね。「なぜ?」とか「もっと知りたい」という気持ちは知識を増やしてくれます。
ですが!英語だけは別で、疑問を持たないで、どんどん量をこなした方がいいんです。なぜかというと、英語は学問ではないから。英語は学問ではなく道具です。ツール。Tool。世界の人と会話したり、英語の文章を読むためのものです。教科としての英語は学問というより道具なので、「なぜ?」という疑問はさておき、使い方を押さえた方がいいんです。
だって、日本語を話すときだって「なぜ?」とか思わないじゃないですか?
だから、英語を使えるようにするためには、あるいは成績を上げるためには、「なぜ?」という疑問は一旦脇において、とにかく慣らすことが大切です。
英語は語順がいのち
話が長くなりましたが、英語ができるようになりたいなら、とにかく語順に慣れるしかありません。「なんで日本語と違うの?」という疑問は大事だし、いろいろ話したいところもあるけれど、一旦脇に置きましょう。
で、英語は語順がガッチリ固定されていて、例外がほとんどないので、語順を覚えてしまえば結構なんとかなります。これは本当。
英語ができるようになるためには「だれが」「どうする」「なにを」の語順を叩き込もう!慣らそう!
初心者さんにおすすめ
だから、最初にこのノートを見つけたときは感動しました!
今までありそうでなかった商品ですね。ノートの上に書いてあることで常に意識しながら勉強ができます。
私も、英語初心者の生徒さんたちにおすすめしているノートです。
- 英語を学び始めて「単語の並べ方がわからない」、
- 並べ替え問題に苦手意識がある
- 子どもに英語の語順を早く理解させたい
- 英語の並べ方を楽しく覚えたい
こんな方には特におすすめ。英語を学び始める人はぜひこのノートを使ってみてください!
- 文房具に凝ってみると
勉強が楽しくなりますよ。