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勉強嫌い、やる気のない人を動かす!「面白さ」を伝える方法3つ

指導法

こんにちは。毎週月曜日は大崎のスタバに行くのが楽しみな佐々木(@kateikyo_megumi)です。

大崎のスタバはTSUTAYAと併設で、コーヒーを飲みながら本が読めるんです。しかも電源とWi-Fiまであるから、ここで本を読んで、ブログを書く。This is 最高の幸せ!!!あー本当楽しい。

さてみなさん、仕事や勉強に「面白さ」を感じていますか?仕事や勉強が楽しいと、どんどんはかどるし、上達しますよね。無理やりやっていると、しんどいし続かない。結果的に上達もしなくて、いやになって辞めてしまう。

勉強嫌いの人たちはそういう心境なんじゃないかな、と思うのです。

だから、勉強が嫌いな人たちには、まずは「勉強って面白いよ!」ということを伝えてあげたいし、定期的に「勉強面白い」イベントを発動してあげたいのです。

そこで今日は「面白さ」を伝える3つの方法を紹介したいと思います。

 

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自分で動いてもらうには「面白さ」を教える

人は義務感では動けません。動いてくれたとしても短期的なものでしょう。モチベーションが長続きしないのです。

 

もちろん、ある程度の義務感というか強制は必要なのも事実です。

しかし、できることなら長期的に人に動いてもらいたいですし、自ら学んでもらえるようにしたほうがいい。

 

そのためには、「勉強は面白い」と思えるような仕掛けを用意してあげることがとても重要。

 

成功体験を与える

まずは少し簡単なものを与えて、「できた」体験をしてもらう。

たとえば、数学が苦手な中学生に、小学生の問題を解いてもらうなど、相手が確実にできるものを与えてやってもらうのです。

勉強が苦手な人は、毎日挫折経験ばかりしています。学校でわけのわからない授業を聞かされて、問題をやってみても解けなくて、周りから笑われたり叱られたりしていたら…。どんなにメンタルが強くても、勉強を好きになるのは無理です。

だから、まずはできることをさせて、「できることがある」ことを認識させてあげることから始めましょう!

周りと比べたらできていなくても、その子の過去と比べたら、できることは確実に増えているはず。

少し簡単なものから「できた感」を感じてもらいましょう!

 

困難な課題を与える

成功体験を積み上げて自信がついてきたら、少々難しいものにもトライしましょう。

自分一人で完結できること、ほんの少しだけ苦労すること、考えることが必要なことなど。ほんの少しだけ、1レベルくらい高いものを与えるのがコツです。

自分で考えてやり切ったことは大きな力になるし、記憶にも強く残るし、何より自信になります。

 

この方法はうまくいくと生徒の意識を大きく変えます。

数学AでP(順列を求める)とC(組み合わせを求める)の考え方がわからない生徒がいたので説明しました。その説明からしばらくたってから、PなのかCなのかを見分けて計算する問題を、何も言わずヒントを与えず解いてもらいました。

生徒は問題を読んで少し頭を抱えた後、「これはPとCの問題だ!」と気が付き、答えを導き出しました。

そのあとの生徒さん、すごくうれしそうでした。うれしそうに誇らしげに、それらの使い分けを私に説明してくれました。「もうPとCでは間違えない!」だそうです。

自分で考えた、自分でやり切ったという経験は、その人にとって宝になります。

 

自分が楽しむ!

指導者はお手本を示すもの。教える人が「勉強はつまらない」「勉強は役に立たない」と思っていれば、相手はそれを嗅ぎ取ります。必ず気づいてしまうでしょう。

心理学では、情動感染といって、感情はうつるといわれています。特にマイナス感情はうつりやすく、イヤイヤやっている姿勢は相手にも確実に伝わるでしょう。

うれしい気持ちはマイナス感情に比べて伝わりにくいとされていますが、当然うつります。あなたの周りに、いつも明るくて周囲に元気を与えてくれるような人はいませんか?

お手本になる人が楽しそうにしていることがとても大切です。

 

まとめ!

面白さを感じてもらうには、成功体験と達成体験を与えてあげること。そしてもう一つは、あなた自身が楽しそうにしていること。虫が明るいところに集まってくるように、楽しそうなところに人は集まってきます。

だから私も勉強します。スタバでお茶を飲みながら本を読む。本当に楽しい。読書大好き。新しいことをたくさん学んで人に伝えたい!

要するに、みんなもっと自信をもっていいし、みんなもっと楽しみましょう。

 

参考文献

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