こんにちは。横浜・鎌倉で活動するプロ家庭教師の佐々木です。
最近、夜寝る前に、その日に勉強したことをまとめて書く時間をとっています。私はこれを「勉強日記」と呼んでいます。
これが結構よくて、ぜひ皆様におすすめしたい!と思ってこの記事を書いてみることにしました。是非お付き合いください。
勉強日記とは
勉強日記というのは私が勝手につけた名前なので、一般的ではないかもしれません。
勉強日記は、その日に勉強したことを、1日の終わりに書き出してみることです。
小さめのノートを一冊用意して、その日に勉強したことを思い出して、ノート1ページ分書き出します。
全部書くのは大変なので、その日勉強したことの中でも、
・特に重要だと思った内容
・自分が苦手な内容
・しっかり覚えておきたい内容
・頭がごちゃごちゃしたから整理したい内容
こういうことをぱぱっと書くのが効果的です。寝る前に、時間は10分程度で。
ノートは大きすぎない方がいいです。大きいノートに1ページ書くのは心が折れるので。。ちなみに私は「ミニ6手帳」というサイズで書いています。
リングの手帳に、こちらのリフィルを使って書いています。リフィルだと書きやすいし、最悪間違えても捨てやすいので気楽に取り組めます。
1日の勉強をまとめるメリット
メリットはいろいろあります。
意識高く勉強できる
まず一つは、その日の内容を振り返れることです。勉強日記を書くときに、「今日はどんなことを勉強したっけ、どの科目をどのくらいやったかな」と思い出す必要があります。この時に、その日に何をどのくらいやったか思い出せますね。
ながら勉強、なんとなく勉強だと、「あれ、何やってたっけ」となりがち。毎日振り返る時間を持つことで、意識の低い勉強をしなくなります。
頭が整理される
勉強してそのままにしていると、それはまるでおもちゃ箱におもちゃを無造作に詰め込むみたいな状態です。
最後にきちんと整理しておけば、明日使うときにもどこに何があるか明確になりますよね。
勉強をして、やりっぱなしだと勉強した内容が整理されずぐちゃぐちゃかもしれません。1日の終わりに「こんなことを勉強した」とまとめることで、頭の中が整理できます。
よい復習になる
そして最大のメリットは、よい復習になることです。
勉強って、「やりっぱなし」では全然意味がありません。せっかく勉強しても、人間は忘れていく生き物だからです。できるだけ多く繰り返し、振り返る時間をとることで記憶に定着します。
だから、せっかく勉強しても、それっきりだったらダメ。
勉強日記をつけることで、まずその日に1回必ず振り返れますよね。これをするか、しないかで記憶の定着度は大きく変わると思います。
記憶に定着する
夜は記憶のゴールデンタイムといわれます。夜に暗記したいことを勉強すると、他の時間に取り組むよりも記憶に残りやすいというやつです。
詳細はこちら↓
夜に1日の振り返りをすれば、復習1回分で記憶に残りやすいのはもちろん、夜は覚えやすい時間帯だから、より効果的に記憶に定着できるんです。
自己肯定感が上がる
勉強したことをまとめるためには、当たり前ですが「その日、きちんと勉強した」ことが必要です。勉強していなければ、そもそも何も書くことができません。
1日に勉強したことを思い出しながら、「私、今日も勉強した!こんなに新しいことを覚えた!えらい!」なんて自分を褒めてみてください。勉強日記としてやったことを1ページにまとめると、自分の頑張りがよく見えるし、すごく自己肯定感が上がります。
そしてそれが枚数たまってくると、「こんなに勉強してるんだ自分すごい」と、さらに自己肯定感が上がります。正直私にとって勉強する目的は自己肯定感の向上なので、これはすごく楽しい。
まとめ
・1日の終わりに、その日勉強したことを書いてみよう
・夜に書き出すことで復習ができて、記憶に残りやすくなる
・なにより自己肯定感が上がる
このように、夜寝る前に日記をつけるように勉強の振り返りをするのはとても有効です。私自身、これをやって勉強が面白く感じられたし、記憶にも残りやすくなりました。たまっていくノートを見て「私頑張ってるなー」と浸ることもできて最高です。
ぜひお気に入りのノートを用意して、1日の勉強を振り返ってみてくださいね。
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