夏休みの宿題 読書感想文の書き方のコツ

勉強法

こんにちは。佐々木(@kateikyo_megumi)です。

多くの学生さんが、今日から夏休みなのではないでしょうか。おそらく、どこの学校も「脱ゆとり」でたくさん宿題が出ていると思います。

そうなると、気になるのは「夏休みの宿題」の進み具合。

大体、どの子も計算ドリルのようなものは早めに終わらせていたりしますが、
最後まで残るのが「読書感想文」だったりしますよね。

 

最近、よく相談されるんですよ。
「読書感想文、どうしたらいいですか??」

「課題作文、何を書けばいいかわかりません。。」

うーん。
その気持ちよくわかります。

先日も、課題作文について相談を受けたので、レクチャーしてきました。

私は教員ではないので、えらそうなことは書けませんが、これまで文章を書く仕事をしてきたので文章の書き方の基本くらいはわかっています(笑)。

その前提で、読みたい方は参考にしてください。

まず、私流の文章の書き方について。
私の場合、こんな感じでつくります。

今日はその書き方のコツを書いてみようと思います。

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作文を書くステップ

①テーマを決める
②そのテーマについて、思いつくことをひたすら書きまくる
(読書感想文なら、本を読みながらメモを取ったり、印象的なページに付箋をつけたり、感じるままに書く)
③書きまくったものを分類する
④書きたい順番を決める
⑤文章の流れを決める
⑥書き始める

こんな感じです。
これは、ビジネス文章でも、
学校の作文でも、同じかなと思います。

とにかく、声を大にして言いたいんですが、

「いきなり原稿用紙に書き始めるのやめて!!!!泣」

文章を書くときには、
事前にストーリーを決めましょう。
そのほうが、確実にいいものができます。

ですが、いきなりストーリーなんて作れませんよね。
それが普通だと思います。

だから、印象に残っていること、自分の考えなど
できるだけたくさんのことを書き出して、
それを見ながら、つなぎ合わせてストーリーを作るのが
一番いいのでは、と思います。

■本選び

家に本がない!何も決まってない!と焦っている方。

図書館や本屋さんに行って、フラフラと回って、いいなと思ったものを読んでみましょう。「読書感想文を書くためだから・・」と無理して難しいものを読む必要なんて全くないです。興味のないものは読めませんし、進みません。

また、本を選ぶときに、映画・ドラマ・アニメ化されたものを選ぶ子がいますが、よほどのことがない限り、私はおすすめしません。

それって結局、「本を読んだ感想」ではなく、「映画・ドラマ・アニメを見た感想」なので趣旨とずれてしまうと思います。

しかも、それが流行りものだと、誰かとかぶってしまう可能性大です。誰かとかぶるということは、その人と比べられるということです。文章力に自信がない方は、やめておいた方が無難です。

なので、タイトルや表紙を見て「あ、これ面白そう」と思ったものでいいと私は思います。

■本を読むとき

ただただ読むのはダメ、ゼッタイ。

読むときはメモを取りながら読みましょう。

ただただ読むのではなく、メモを取りながら読みましょう。
読み終わってから、「よし、やるぞ!」と思っても、大概のことはすでに忘れてしまっています。

特に記録しておくべきなのは、
・重要な登場人物について
・心に残った場面・台詞

上記です。
特に、場面やセリフについてはふせんを付けるだけでもいいので
やっておいたほうがいいです。
どんどん忘れてしまうので・・。

文字に残す

読み終わったらすぐに感想を書き残しましょう。
後回しにしていたら忘れます。読み終わってすぐの感想は生ものなので、ぜひすぐに文字にすることをお勧めします。

感想は文章で書き残す必要はありません。とりあえず単語を書き残したり、ページ数を書いておいたりするだけでもいいです。

下書き

いきなり作文用紙に書き始めるのはやめましょう。
読書中にとったメモを見ながら、どんなことを書くか、どんな順番で書くか、構想を立ててから作文用紙に書くのがコツです!

構成

書くべきことは、内容紹介と自分の感想の二本立て。

◆本の紹介

時々、読書感想文の添削を依頼され、見ているのですが
「感想文だから」と、本当に感想しか書いていない子がよくいます。。

どんな本を読んでもいいとすれば、
その感想文の読み手が、本の内容を知らないこともあり得ます。

だから、まずは事前情報として、
本の内容
ジャンル
主な登場人物
主題
著者について
古い本なら、それが書かれた年代や時代背景

そういったことを書く必要があります。
でないと、何の話なのかさっぱりわかりませんよね。
分量的には、全体の三分の一くらい。

◆感想

さて、感想について。
ここでありがちなのは、こんな作文。
「~が面白かったです。それから、~に興味をもちました。また、~をすごいと思いました。」
と、こんな具合にいろんなことをだらだらと書く人が多いです。

これはやめましょう。
正直、わかりにくいです。
しかも、すぐにネタ切れになり書くのも大変です。

テーマや言いたいことを一つに絞って、
「私は~のところが最も興味深いと思いました。なぜなら・・・」
といった感じで書いていきましょう。

さらに、

自分の体験を書く

この部分でぜひ書いてもらいたいのが、
「自分の体験」です。

「私は、~の部分に興味を持ちました。なぜなら、私も同様の経験をしているからです」
そして、その経験やそこで感じたことを書き、
本の感想とつなげていきます。

こうするだけで、文字数が稼げるだけでなく、その読書感想文がオリジナリティあふれる内容になります。
説得力が増しますし、読んでいて面白い感想文になります。

 

読書感想文 書き方 まとめ

いかがでしょうか?
感想文がまだ終わっていない方!ぜひ参考にしてもらえればと思います。

 

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都内・横浜で活動するプロの家庭教師です。
「わかりやすい説明」と、勉強がニガテな子どもの気持ちにとことん寄り添う「共感力」の指導に定評あり。趣味は歌うこと。
おかげさまで歴6年、合格率は97%超。著書5冊。取材・寄稿多数。●詳しいプロフィールはこちら

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