勉強にやる気がない子どもの本心とは 本当は「勉強ができるようになりたい」?

「うちの子はやる気がないです」

よく親御さんから頂く相談です。

やる気がないから何とかしてほしい!どうにか勉強してくれ!

そりゃあ、子どもが勉強しなかったら心配だし、もっと頑張りなさいよと思いますよね。。
私は今までたくさんの「やる気のない子」と接してきました。
その中で、気がついたことがありまして。

勉強のやる気は「ある」

それは「やる気のない子なんていない」ということ。

え?どういうこと?
どういうことかというと、

ほとんどの子ども(特に中学生)は、「勉強をやらなきゃいけない」気持ちは持っているのです。
やらなきゃいけないという義務感と、
もっとできるようになりたいという向上心。

いずれも、ちゃんと持っているのです。

やる気がないのは、障害物のせい

でも、何らかの障害物があって、できていない。
ただそれだけなのです。
だから、障害を取り除き、きっかけを与えてあげれば、やります。
つまり、やる気という水はすでにあって、それを塞き止めているものがあるから、上手く流れていかない。

そういう子が多いんです。本当に。
水があるのに流れていかない状態のところに、

「なんで流れないの?」
「もっと水を流しなさい!」
と、声をかけたところで、無理です。

時々、塞き止めている岩が突然爆発して、やる気が吹き出すこともありますが、それは受験直前で危機感が噴出した場合などに限られます。レアケースです。
障害が消えてなくなり、突然水が流れるのを待っていては、何も変わりません。

どうすればやるようになるのか

塞き止めている障害物が大きければ大きいほど、一人でどけるのは困難。
誰かが支援する必要があるのです。

その障害が何なのか、どんな支援が必要かは人によります。

 

成果が出ないことで、「やっても無駄だし」と、学習性無力感に陥っているのかもしれない。

やろうとは思いながら、もっと楽しい誘惑があって、そちらに負けているのかもしれない。

何かにストレスを感じて疲れきって、勉強どころじゃないのかもしれない。

でも、ひとつだけ知っておいてほしいのです。
やる気がない子どもなんて、いないです。

みんな、できるようになりたいし、やらなきゃと思っています。

やる気のなさを責めるのではなく、障害になっているものをどけて、「一緒にやってみよう」と声をかけてみてはいかがでしょうか。

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