「自分らしく生きる」を実践する2つの考え方

人目を気にして生きてきました。

常に、「誰かにどう思われるか」を意識して、生きてきたように思います。

最初は、気が付きませんでした。それが当然だと思っていたから。社会で生きていく上で、周りとの協働は欠かせません。足並みを揃えなければ社会から外れてしまう。社会生活を営む人間にとって、社会からはずれてしまうのは恐怖で苦痛です。

特に日本は村社会を大切にするので、村八分(村から追い出されること)は絶対避けなければなりません。

でも、あるときふっと気がついたんです。

「楽しくない」

なんだかいつも不自由で、自分らしく生きている気がしない。

「自分らしく生きよう」

ここ数年のアドラー心理学やらアナ雪ブームやらの影響か、「ありのままの自分を愛そう」「自分らしく生きよう」という空気を感じていましたが、私にはそれがわかりませんでした。

自己愛が重要なのは当然ですし、理屈として理解はできます。ですが、「じゃあ、どうすればいいの」と。具体的な行動レベルには落とし込めず、変化を起こすことができなかったので、長くもやもやしてきました。

 

「しなければならない」で生きている

私は気がついたんです。

常に「○○しなければならない」思いながら生きてきたことに。

 

いい先生でいなければならない。

教育者らしくいなければならない。

勉強しなければならない。

30歳までに結婚しなければならない。

must、しなければならない。義務を表す言葉です。こういった義務感にとらわれている考えの事を、心理学では「べき思考」とか「ねばならぬ信念」と言ったりします。

義務とは、法的に従うべきことを意味します。従うということは、誰かが用意した規範に従うということ。この時点で、誰か他の人の枠組みに合わせているわけですね。

「しなければならない」というと、「だれか」かが用意した正解があって、その正解に自分を合わせていくような文脈になります。つねに「しなければ」と思っていることは、常に他人を気にしていることの裏返しになるのですね。

 

承認欲求の危うさ

私はまさにそうで、常に他人の目を気にし、人から褒められたり認められることを渇望していました。承認が得られなければすごく落ち込むし、相手を攻撃したい気持ちにもなるのです。

褒めてもらえるか、認めてもらえるかというのは、相手次第です。
相手にだって都合があって、褒められない気分のときもある。ほめられて喜んで、褒められなければ相手を責めたり、褒められるに値するものを提供できなかった自分を責めたりする。

たとえば、私の趣味は歌うことなのですが、人前で歌う時に、「このくらい頑張れば褒められるかも」「最低でもこれくらいすれば怒られないでしょう」と常に考えてしまっているのですね。

この時点で、他人の判断基準に振り回されて、自分がいない。

そして、他人の基準を生きているから、常に満たされない。

自分が想定する「だれか」を追い求めて、自分を潰していたのです。

自分ではこうやって生きることが正解だと固く信じて疑わなかったので、モヤモヤとした違和感にずっと気づけずにいました。

「したいこと」を生きる

義務感や人からの承認を追い求めて生きるのは、良いモチベーションにはなります。

しかし、ずっと続けていたり、すべてのモチベーションが他人由来になると、生きていくのがだんだん苦しくなります。いつまで経っても満たされた気がしないから。

「しなければ」をやめる方法は、「したい」に変えること。

「いい先生でいなければならない」を、「いい先生になりたい」に書き換えると、なんだか意志や情熱を感じます。気持ちが明るくなりますね。

他人がそう求めているから、ではなくて、自分がそうしたいから、そうする。

あくまで、自分がどうなのか。自分がそれをしたいのか、したくないのか。

自分が納得できるか?

「したいこと」ってよくわからなかったんです。

そんなキラキラしたものないし、したいこと、というと、やっぱり「誰かに認められたい」「ほめられたい」感情が湧いてきてしまいました。

そんなときはこう考えます。

「自分が納得できるか?」

歌にしろ勉強にしろ、「やれば褒めてもらえる」ではなく、「自分が納得できるか」を基準にする。納得できたならそこでやめればいいし、納得できないと思うならもう少しやってみる。

他人の評価基準ではなく、自分を評価基準に。

自分らしく生きるとは?

「自分らしく生きる」ビギナーの私ですが、「義務感で生きることをやめる」「人から認められるのを期待するのをやめる」かわりに、「したいことをする」「自分が納得できるかを基準にする」と発想を転換することで、心がすごく楽になりました。

 

あくまで、軸は自分にある。だって私の人生ですから。

 

 

◆さいごに、自分らしく生きる上で参考になる書籍を挙げました。

 

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