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どんな無茶な志望校でも反対してはいけない理由

コラム・雑感

想像してみてください。
偏差値40の人が「偏差値60の学校に行きたい」と言い出したら、あなたならどうしますか?

 

私にはポリシーがあります。

誰が何を言おうと、絶対に止めないことです。

 

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その気持ちを応援したい

私、目標を持つことってすばらしいことだと思うのです。その素晴らしさは、何物にも代えがたいもの。

勉強は自主性、主体性が命。

これは経験則でわかっていることなのですが、親御さんから無理やり引っ張られて私のところに来るような状態の人は、伸びません。伸びたとしても、伸びは遅いです。

 

みずから「勉強したい」と親御さんに言い出したことがきっかけで指導開始になる生徒さんは、ほとんど苦労なく伸びていきます。

 

だから、生徒さんが自分で決めたことなら、どんなに無理そうでも、絵に描いた餅でも応援したい。

応援することこそが私の仕事、いや使命だろうが!と思っているのです。

想像できることは叶うらしい

想像できることは叶う。

口にできることは叶う。

 

スピリチュアル的かもしれませんが、私はそう信じていますし、信じていたいです。就職活動の時に、志望先の企業の創業者の自伝をよんだら、こう書かれていました。

「カラーでイメージできたことは叶う」

この一文には衝撃を受けました。潜在意識とかビジュアライゼーションとか難しそうなことはさっぱりですが、願えば叶う、逆に言えば願うことさえできれば叶う!?そんなに簡単なのか人生ゲームって!?と。

(実際には、カラーでイメージできるくらい真剣に考え抜いて、徹底して準備をすれば、叶わないわけがない。モノクロで見ているうちは準備不足だ。という意味なのですが。)

モノクロでは足りません。カラーでイメージできるくらい、リアルに考えられるから、叶うのだと。そのくらい考えられるから、シミュレートできるから、叶うのでしょう。

生徒さんのやりたいことは応援したい

なんだか変な方向に行きましたが、

たとえ生徒さんから言われたことが無謀な目標だとしても、応援したいです。

無謀なことを言えるのも、ある意味才能だと思うのです。多くの人が、恥ずかしがって、ムダなことを言わないでおこうとする、無難でいようとするなか、自分はこうしたいと堂々と言える人はかっこいい。

(少なくとも学生時代の私なら絶対にできません。)

 

ただし、やることはやってもらう

と、ここまで「無謀な目標を立てる人を応援します!!」と書いてきた私ですが、あまり適当な事も言っていられません。

なぜなら、私は落ちない家庭教師なので、落とすわけにはいかない。

なので、

理想 - 現実 = 足りないもの

上記の式で足りないものを求めたら、

足りないもの ÷ 残り時間 = やるべきこと

 

上記の式に代入して、やるべきことを算出して、やってもらいます。

 

私は絶対に止めたくない。止めないかわりに、「これくらい必要だよ」というやるべきことの提示はしっかりやる。そして、それをこなしていくためにフォロー、サポートする。それが私の仕事だと思うし、正しい厳しさだと思うし、正しい応援の仕方だと思うのです。私にもプライドがあるので、生ぬるいことは言えません。

せっかく持った夢や目標。

是非応援したい。

誰に反対されても、達成してもらいたい。

そのためなら手段を選ばないのが私流です。頑張ろうね。みんな。