こんにちは。横浜・鎌倉で活動するプロ家庭教師 佐々木(@kateikyo_megumi)です。
今日は中3の生徒さんから「受験直前なのにやる気が出ません」という質問が届いています。

受験が近づいているのに、勉強のやる気が出ません。
本格的に始めなきゃいけない時期だとはわかっています。
でも、何をすればいいか分からないまま時間だけが過ぎて、焦りだけが増えています。
まだ本気になれていない自分を見て、「このままで大丈夫なのか」と不安にもなります。
周りは頑張っているように見えますし、大人からも「そろそろやりなさい」という空気を感じて、余計にしんどいです。
受験前だと分かっているのに、
気持ちが特に変わらない。
焦りはあるけど、行動は変わらない。
「そろそろ本気にならなきゃ」と思うほど、
逆に手が止まってしまう。
そんな状態が続いているなら、この記事はあなた向けです。
ここで扱うのは、
途中で燃え尽きた人や、やる気を失った人の話ではありません。
受験前になっても、最初からあまり変わっていない人の話です。
受験前なんだから、やる気が出るはずでは?
一般的には、締め切りが近づくと人は動きやすくなります。
試験日が決まっている以上、
「そろそろやらなきゃ」という感覚が出るのは普通です。
実際、あなたも
何も感じていないわけではないと思います。
不安もあるし、時間が減っている感覚もあるはずです。
それでも動けないのは、
やる気がないからではありません。
やる気が行動に変わらない状態になっているだけです。
なぜ受験前でも行動が変わらないのか
このタイプに多いのは、次の状態です。
- 何をやればいいかが、はっきりしていない
- 勉強=大量にやるもの、というイメージが強い
- 始める=長時間、という前提がある
その結果、
「今からやるなら、ちゃんとやらなきゃ」
という考えが先に立ちます。
すると、最初の一手が重くなります。
締め切りはあるのに、動き出せない。
これは珍しいことではありません。
やる気を出そうとするほど、動けなくなることもある
この状態でよくある失敗が、
「やる気を出そう」とすることです。
気合を入れようとすると、
・ちゃんとやらなきゃ
・失敗したくない
・中途半端はダメ
という条件が増えます。
結果として、
始める前に止まることになります。
このタイプには、
やる気を前提にした方法は合いません。
「受験前だから頑張る」は、今は目標にしなくていい
今の段階で必要なのは、
気持ちを切り替えることではありません。
- 勉強時間を増やす
- 本気モードに入る
こうしたことは、今は考えなくて大丈夫です。
必要なのは、
止まらずに動く形を作ることです。
毎日完璧にやる必要もありません。
量が少なくても、続く形の方が意味があります。
今日からできる、現実的な始め方
ポイントは、「やる気がなくてもできる形」にすることです。
- 時間ではなく、作業で区切る
- 10分で終わるものを決める
- 勉強を始める条件を下げる
たとえば、
問題を1問見る。
単語を5個確認する。
ノートを1ページだけ開く。
これで十分です。
集中できなくても問題ありません。
それでも動かないときに考えてほしいこと
何日も止まっているなら、
自分一人で管理する段階ではない可能性もあります。
それは能力の問題ではありません。
整理の仕方が合っていないだけです。
誰かに話すことで、
やることがはっきりする場合も多いです。
相談は甘えではなく、手段の一つです。
まとめ
受験前だからといって、
急にやる気が出るとは限りません。
元々やる気がない人が、
今この時期に急に変わる必要もありません。
必要なのは、
気持ちを変えることではなく、
動ける形に組み直すことです。
今日できる一番小さいことを、
一つだけで大丈夫です。
以上、佐々木(@kateikyo_megumi)でした!
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