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塾フォローで算数を立て直す方法 中学受験で失敗しない補強のコツ

こんにちは。苦手科目を得意に変えるプロ家庭教師 佐々木(@kateikyo_megumi)です。

本日は中学受験生の娘さんをお持ちのお母様から相談をいただいています。

算数の宿題を一緒に見ていますが、説明してもなかなか理解できず、私もだんだん感情的になってしまいます。子どもも自信をなくしている様子です。塾の先生に質問はしているようですが、本当に理解できているのか心配です。

塾をやめるつもりはありません。ただ、算数だけでも家庭教師などでフォローをお願いしたほうがよいのかと考え始めています。併用することに意味はあるのでしょうか。

塾には通っているのに、算数だけがどうしても伸びない

宿題は出ているのに、丸が増えない。

解説を読んでも「わかった」と言うのに、テストでは点が取れない。

そんな状態が続くと、だんだん家庭の空気が重くなりますよね・・。

「ちゃんと復習したの?」

「さっき説明したよね?」

「どうしてここで間違えるの?」

本当は責めたいわけではないのに、つい言葉が強くなり、子どもは黙り込む。

そんな状況にストレスを抱える親御さんからの相談はとても多いです。

中学受験の算数は、塾の授業だけで完結する設計にはなっていません。

授業スピードは速く、宿題量は多く、解説は最小限、理解できる前提で進んでいきます。

だからこそ、「塾に通っているのにフォローが必要」という状況が起こります。

転塾を考える前に、できることがあります。

塾を活かしながら算数だけを立て直す方法です。

この記事では、中学受験における「塾フォロー」という選択肢について、具体的に解説していきます。

親御さんが抱え込まなくていい形を、一緒に考えていきましょう。

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なぜ中学受験の算数は「塾フォロー」が必要になりやすいのか

塾に通っているのに、なぜ追加のフォローが必要になるのでしょうか。

もちろん塾、親御さん、お子さん誰が悪いわけでもありません。中学受験のの仕組みに理由があります。


塾の算数は「理解できる前提」で進む

中学受験塾の授業は、限られた時間で大量の単元を扱います。

・1回の授業で扱う問題数が多い

・復習前提で次の単元へ進む

・質問できる時間が限られている

集団授業では、全員が完全に理解するまで止まることはできません。

そのため「ある程度わかった状態」で次に進む設計になっています。

理解が浅いまま進むと、次の単元で一気につまずくことになるんですよね。

算数は積み上げ型の科目ですから、穴があると必ず影響が出ます。


家庭でのサポートが前提になっている

多くの塾では、宿題量がかなり多めに設定されています。

これは「家庭での復習時間」を想定しているからです。

つまり、

授業 → 宿題で定着 → 次回確認

という流れが前提です。

しかし、実際には

・親が仕事で忙しい

・教えようとすると衝突する

・親自身が教え方に自信がない

という現実があります。

算数は特に、説明の仕方ひとつで理解度が変わります。正解を教えるだけでは身につきません。

ここでフォロー役がいないと、「やったのに伸びない」という状態が続きます。


「わからない」が放置されると一気に崩れる

算数の怖いところは、小さな理解不足が後から大きな差になる点です。

たとえば

・割合が曖昧

・比の意味が腹落ちしていない

・速さの図が描けない

この状態で応用問題に入ると、解けなくなるのは当然です。

でも本人は「どこがわかっていないのか」が自覚できません。

親も原因が見えず、焦りだけが増えます。

このタイミングでフォローを入れることができれば、穴をピンポイントで埋めることができます。

クラス落ちや算数嫌いになる前に、立て直せるかもしれません。

塾フォローとは、具体的に何をするのか

「フォロー」と聞くと、横で宿題を見る人、わからない問題を解説する人、という印象を持たれるかもしれません。

しかし、中学受験の算数フォローはそれだけでは足りません。目的は、塾を最大限活かしながら、算数を立て直すことです。

宿題を“全部やる”から卒業する

塾の宿題は基本的に多めに設定されています。全問を完璧にこなせれば理想ですが、現実には時間も体力も限られています。

ここで大切なのは、選別です。

・今やるべき問題

・理解確認のための問題

・飛ばしてよい問題

これを見極めるだけで、学習効率は大きく変わります。

フォローの役割は「全部やらせること」ではなく、「必要なことに集中させること」です。

解説を“翻訳”する

塾の解説は、ある程度理解している前提で書かれています。

「ここは比を使う」

「面積図より求める」

と言われても、なんで比なの?図ってどうやって書くの?と止まってしまう子は少なくありません。

算数のフォローでは、これを分解します。

・なぜ比なのか

・なぜ面積図なのか

・他の方法ではだめなのか

思考の順番を言語化し、再現できる形にしていきます。


弱点単元を特定し、先回りする

算数が崩れるとき、多くの場合は単元単体の問題ではありません。

割合が曖昧なまま比へ進む

比が曖昧なまま速さへ進む

すると応用で止まります。

フォローでは、今の単元だけでなく、

土台を確認します。

必要なら前の単元に戻ることを怖がらないことが大切です。


親子関係を守る役割もある

算数は感情が出やすい科目です。

・できない

・わからない

・時間が足りない

こうした状況が続くと、家庭の空気が変わります。

フォローが入ることで、親は“教えないといけない人”から“応援する人”に戻ることができます。

これは想像以上に大きな意味があります。

算数は戦略で伸びますが、土台にあるのは安心して学べる環境です。

個別指導塾と家庭教師、どちらが塾フォローに向いている?

「フォローを入れよう」と考えたとき、多くのご家庭が迷うのが「個別指導塾と家庭教師、どちらを使うべきか」です。もちろんどちらにもメリットはあります。

ただ、「塾の算数フォロー」という目的で考えると、違いが見えてきます。


比較① 塾教材への対応力

個別指導塾の場合、

その塾独自の教材やカリキュラムがあります。

そのため、通っている中学受験塾の教材を中心に進めることが難しいケースもあります。

一方、家庭教師は

・今通っている塾のテキスト

・実際の宿題

・直近のテスト

これらをそのまま扱うことができます。

塾を軸にしたまま補強できる点は大きな違いです。


比較② 柔軟性と戦略調整

塾フォローでは、

「今週は割合だけ集中」

「クラス分けテスト前は弱点特化」

など、短期的な調整が重要になります。

個別指導塾は時間割やカリキュラムの枠があります。

急な方向転換がしづらい場合があります。

家庭教師は、

その週の状況に応じて内容を変えることが可能です。

塾フォローでは、この柔軟性が大きな武器になります。


比較③ 移動時間と負担

中学受験期は、想像以上に忙しくなります。

・塾

・習い事

・学校行事

そこにさらに通塾を加えると、体力が削られます。

家庭教師は自宅で受けられるため、

移動の負担がありません。

疲労は思考力に直結します。

算数フォローでは意外と重要なポイントです。


比較④ 親との情報共有

塾フォローは、家庭との連携が不可欠です。

今どこでつまずいているか

テスト結果がどう変化しているか

家庭教師は、保護者と直接やり取りができ、情報共有がスムーズです。

個別指導塾では、間接的になることもあります。


では、どちらが正解か?

正解はご家庭によります。

ただ、

「塾を辞めずに、算数だけを立て直したい」

「今の教材を軸にしたい」

「短期的に戦略を変えたい」

こうした目的であれば、家庭教師の相性は良い傾向があります。

塾フォローを入れるベストなタイミング

フォローは、困りきってから入れるものだと思われがちですが、実際は、「少し違和感がある段階」がいちばん効果的です。

算数は積み上げ型の科目です。崩れてから立て直すより、崩れかけで止めるほうが負担は小さくなります。


サイン① 算数だけ偏差値が安定しない

国語や理科は取れているのに、算数だけ波が大きい。

これは理解が不安定な可能性があります。

偶然できた回と、偶然落ちた回が混在している状態です。

この段階で原因を特定できれば、

大きく崩れる前に整えられます。


サイン② 宿題に時間がかかりすぎている

毎回、算数の宿題だけで何時間もかかる。

しかも達成感がない。

これは量の問題ではなく、

解き方が整理されていない可能性があります。

やり方が見えるだけで、学習時間は短くなります。


サイン③ 親子の会話が減ってきた

「わからない」が増えると、

子どもは説明を避けるようになります。

親は状況が見えず、不安になります。

この段階は、成績よりも環境の立て直しが優先です。

フォローが入ることで、

親は管理役から一歩引くことができます。


サイン④ クラス落ち直前・直後

クラス落ちはショックが大きい出来事です。

直前でフォローを入れれば、

落ちずに済む可能性があります。

落ちた直後でも、

原因が明確になれば戻る道はあります。

ただし、何も手を打たない期間が長くなるほど、

戻す労力は大きくなります。


早いフォローは「大げさ」ではありません

「まだ大丈夫かもしれない」

「もう少し様子を見よう」

そう考えるのは自然です。

けれど算数は、

目に見える点数より先に、理解のズレが始まっています。

フォローは、弱いから入れるのではなく、

戦略として入れるものです。

塾をより活かすための調整と考えると、位置づけが変わってきます。

よくある質問(FAQ)

Q. 塾を辞める必要はありますか?

ありません。

多くの場合、塾はそのまま活かします。

フォローは補助の役割です。


Q. 週1回でも効果はありますか?

状況によりますが、

弱点が明確であれば週1回でも十分機能するケースは多いです。

大切なのは回数より内容です。


Q. どの塾にも対応できますか?

SAPIX、四谷大塚、日能研、早稲田アカデミーなど、

主要な中学受験塾の教材に対応可能なケースが一般的です。

使用教材をそのまま活用できます。


Q. いつ相談するのが良いですか?

違和感を感じたときが目安です。

クラス落ち後だけでなく、

その前の段階でも調整は可能です。


まとめ:塾を活かすための「算数フォロー」という考え方

中学受験において、塾は大きな柱です。

ただし、塾だけで完結する設計にはなっていません。

算数はとくに、

・理解の浅さが後から響く

・家庭での復習が前提

・小さなズレが積み重なる

という特徴があります。

そのため、塾を辞めるか続けるか、という二択ではなく、塾を活かすためにフォローを入れる、という考え方が現実的です。

フォローは、弱さの証明ではありません。戦略のひとつです。

算数を立て直すことで、

他教科にも余裕が生まれます。

家庭の空気も変わります。

抱え込まなくていい形をつくることが、

結果的に合格への近道になることも少なくありません。


最後に

算数は、才能よりも整理と積み上げの科目です。

塾フォローは、

塾の価値を最大化するための選択肢です。

今のやり方に少し不安があるなら、

状況を整理するところから始めてもかまいません。

無理に決める必要はありません。まずは現状を言葉にしてみるだけでも、次の一手が見えてきますよ。

こんなご相談が増えています

・算数だけ偏差値が安定しない

・宿題に何時間もかかっている

・親が教えると空気が悪くなる

同じような状況から立て直したケースもあります。

まずは現状を共有していただければ、方向性を一緒に整理します。

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