指導で厳しく教えるべきか、優しく教えるべきか【教え方のコツ】

こんにちは。佐々木(@kateikyo_megumi)です。

指導の初心者の方によく聞かれるのが、「教える時に厳しくするべきか、優しく見守るように教えるべきか」という話。

これねー迷いますよね。

世間ではほめて育てろと言うし。

でも舐められたら困るし。

相手にどう接したらいいのか、迷ったときにどうしたらいいのでしょうか?

 

答えは「使い分ける」なのですがではどう使い分けるのか?

これには超重要なポイントがあります。教えるの難しいと悩むが方が多いですが、ご安心ください。サルでもわかるくらい超簡単に書いていこうと思います。

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指導は厳しく?優しく?

いきなり結論を言ってしまうと、「最初は丁寧に優しく教え、ある程度できるようになったら厳しくする」が正解です。

ヒントは母性と父性にあります。

まずは母性的な優しさを

子どもは生まれたときに何もできません。最初は寛大に見守る姿勢が必要です。これは生物学的に言うと「母性」の役割。優しく包んで育てる姿勢ですね。

「なんで歩けないのよ!」と叱ったところで、歩けるようにはならないですよね。

新人を育てる時も同じです。新人は最初は何もできません。当然ですがそれなりのミスもします。でも、それを叱っていたらどんどん萎縮していき、成長どころではありません。

まずは失敗してもいいんだと思えるくらい、安心できる環境をつくりましょう。最初の段階では「ミスをしながら覚えていくもの」くらいの寛大さが必要です。

育ってきたら父性的にする

ある程度育ってきたら、安心できる環境から出て行ってもらい、独り立ちのときです。

切り離し、ひとりでやってもらう。これは父性の役割です。

 

優しさは大切なことのように見えますが、ずっと優しく温かく見守っているのはダメな教え方なんです。

なぜなら、子どもが親離れしなくなるから。優しく温かい環境があれば、家から出る必要なんてないですものね。

 

安心できる環境から追い出して、自分一人でできるようにするのが父性的なかかわりです。このフェーズでは優しさよりも厳しさが求められます。確かに父という字はハサミのような形をしていますね。

 

このように、優しくするか厳しくするかは二項対立ではなく、段階によって使い分けるのがポイントなんです。

 

初心者には優しく教える

勉強しない、やる気がない人にはまず、優しく見守るアプローチが必要です。

勉強嫌い、やる気のない人を見ていると、イライラしませんか?

イライラして、つい怒鳴ってしまいませんか。

勉強しないのが許せなくて、
「1日2時間は勉強する」
「それができなければスマホやゲームは没収」
とルールを設ける家庭も多いと思います。

ですが、結局うまくいかず、自分はイライラするし、子どもは勉強しないし、成績は下がるし・・・
の悪循環にはまっていませんか。

勉強が嫌いな子ども、やる気のない子どもをどうにかしたい時に、必要なのは、「規制」ではありません。規制よりも大切なのは、優しさです。

嫌い、やる気がない状態というのは、自信もエネルギーもない、自分では何もできない状態です。赤ちゃんのような状態と考えると、わかりやすいです。

赤ちゃんは、生まれてすぐには何もできません。
この時期に、「早くハイハイしなさい!」「できなかったら、ご飯抜きよ!」と怒鳴ったら、どうでしょうか?

この段階で必要なのは安心感です。自尊心がないので失敗を怖がります。失敗してもいいんだと思える環境がないと、挑戦できないですよね。

安心感と信頼感を大切にして、まずは受け入れ態勢をつくることから始めます。

やる気を失っている、エネルギーのない状態の人には、まずは愛情を。

そうして、ひとつひとつ、できるようにしていく。ひとつ出来たら、一緒に喜ぶのが大切です。

できるようになったら厳しく教える

そうして土台ができて、ものごとに対して前向きに自発的に取り組むようになったら、独り立ちの段階です。

ここまで来たら少し厳しくしたり、規律やルールを設けます。いつまでもやさしくては一人立ちできません。

 

難しい課題を与えて、自分で考えさせたり、責任ある立場に立ってもらうのも必要ですね。

 

優しく教えるのか、厳しく教えるのか まとめ

勉強嫌い、やる気のない人をどうにかしたいなら、まずほめる、見守る。

 

ある程度できるようになったら、1人でできるように、厳しくする。

 

「どちらにするか」ではなく、相手の段階をみて、スタンスを使い分けてみてください。これを知っているだけでもあなたは教え上手になれます。

 

以上、佐々木(@kateikyo_megumi)でした!

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都内・横浜で活動するプロの家庭教師です。
「わかりやすい説明」と、勉強がニガテな子どもの気持ちにとことん寄り添う「共感力」の指導に定評あり。趣味は歌うこと。
おかげさまで歴6年、合格率は97%超。著書5冊。取材・寄稿多数。●詳しいプロフィールはこちら

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