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優しく教えるのがいいのか、厳しく教えるべきか【教え方のコツ】

暗記科目を覚えるコツ指導法

こんにちは。横浜・鎌倉のプロ家庭教師 佐々木(@kateikyo_megumi)です。

指導の初心者の方によく聞かれるのが、教えるときの姿勢についてです。

教える時、厳しく教えるべきでしょうか?

それとも、優しく見守るように教えるのがいいんでしょうか?

という話。これねー迷いますよね。

世間では優しく教えてほめて育てろと言うし。でも舐められたら困るから厳しく教えた方がいい気もするし。相手にどう接したらいいのか、迷ったときにどうしたらいいのでしょうか?

答えは「使い分ける」なのですがではどう使い分けるのか?

これには超重要なポイントがあります。教えるの難しいと悩むが方が多いですが、ご安心ください。サルでもわかるくらい超簡単に書いていこうと思います。

この記事では、「優しく教える」「厳しく教える」の使い分けについて書いています。

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指導は厳しく教える?優しく教える?

いきなり結論を言ってしまうと、「最初は丁寧に優しく教えて、ある程度できるようになったら厳しく教える」または「苦手な人には優しく教える、やる気のある人には厳しく教える」が私にとっての正解です。

ヒントは母性と父性にあります。

まずは母性的に「優しく教える」

子どもは生まれたときに何もできません。最初は寛大に見守る姿勢が必要です。これは生物学的に言うと「母性」の役割。優しく包んで育てる姿勢ですね。

ハイハイしている赤ちゃんに「なんで歩けないのよ!」と叱ったところで、歩けるようにはなりません。このように、初心者などには優しく教えたほうがいいですね。

新人を育てる時も同じです。新人は最初は何もできません。当然ですがそれなりのミスもします。でも、それを叱っていたらどんどん萎縮していき、成長どころではありません。

まずは失敗してもいい、失敗から学ぶんだと思えるくらい、安心できる環境をつくりましょう。

企業での一番の問題は、新人が失敗した時に萎縮して「相談しない」ことや「隠蔽する」ことですよね。最初から厳しすぎると「怖いから言わないでおこう」みたいになってしまって、「失敗したけど怒られたから隠そう」みたいな思考になるかもしれません。働き始めの人は「報連相」という概念もありません。

最初の段階では「ミスをしながら覚えていくもの」くらいの寛大さが必要です。そして、わからないことや困ったことをきちんと報連相してもらえるように、厳しい態度を取りすぎるのは悪手です。

厳しく教えすぎると萎縮して、相談してくれなくなります。

育ってきたら父性的に「厳しく教える」

ある程度育ってきたら、安心できる環境から出て行ってもらい、独り立ちのときです。

切り離し、ひとりでやってもらう。これは父性の役割です。

優しさは大切なことのように見えますが、ずっと優しく温かく見守っているのはダメな教え方なんです。なぜなら、子どもが親離れしなくなるから。優しく温かい環境があれば、家から出る必要なんてないですものね。

 

安心できる環境から追い出して、自分一人でできるようにするのが父性的なかかわりです。このフェーズでは優しさよりも厳しさが求められます。確かに父という字はハサミのような形をしていますね。

 

このように、優しくするか厳しくするかは二項対立ではなく、段階によって使い分けるのがポイントなんです。

最初は優しく教えて、慣れてきたら厳しく教えて独り立ちを促します。

苦手意識が強い人には、優しく教える

勉強しない、やる気がない人にはまず、優しく見守るアプローチが必要です。

勉強嫌い、やる気のない人を見ていると、イライラしませんか?

イライラして、つい怒鳴ってしまいませんか。

勉強しないのが許せなくて、
「1日2時間は勉強する」
「それができなければスマホやゲームは没収」
とルールを設ける家庭も多いと思います。

ですが、結局うまくいかず、自分はイライラするし、子どもは勉強しないし、成績は下がるし・・・
の悪循環にはまっていませんか。

勉強が嫌いな子ども、やる気のない子どもをどうにかしたい時に、必要なのは、「規制」ではありません。規制よりも大切なのは、優しさです。

嫌い、やる気がない状態というのは、自信もエネルギーもない、自分では何もできない状態です。赤ちゃんのような状態と考えると、わかりやすいです。

赤ちゃんは、生まれてすぐには何もできません。
この時期に、「早くハイハイしなさい!」「できなかったら、ご飯抜きよ!」と怒鳴ったら、どうでしょうか?

この段階で必要なのは安心感です。自尊心がないので失敗を怖がります。失敗してもいいんだと思える環境がないと、挑戦できないですよね。

安心感と信頼感を大切にして、まずは受け入れ態勢をつくることから始めます。

やる気を失っている、エネルギーのない状態の人には、まずは愛情を。

そうして、ひとつひとつ、できるようにしていく。ひとつ出来たら、一緒に喜ぶのが大切です。

厳しすぎると苦手意識が強くなります。優しく忍耐強く対応しましょう。

できる人には厳しく教える

そうして土台ができて、ものごとに対して前向きに自発的に取り組むようになったら、独り立ちの段階です。

ここまで来たら少し厳しく教えたり、規律やルールを設けます。いつまでもやさしくては一人立ちできません。

難しい課題を与えて、自分で考えさせたり、責任ある立場に立ってもらうのも必要ですね。

独り立ちするために、ある程度厳しく教えることが求められます。

優しく教えるのか、厳しく教えるのか まとめ

  • 最初のうちは優しく教える
  • 慣れてきたら厳しく教える
  • 苦手意識が強い人には優しく教え、やる気のある人には少々厳しく教えてもOK

勉強嫌い、やる気のない人をどうにかしたいなら、まずほめる、見守る。

 

ある程度できるようになったら、1人でできるように、厳しくする。

 

「どちらにするか」ではなく、相手の段階をみて、スタンスを使い分けてみてください。これを知っているだけでもあなたは教え上手になれます。

 

以上、横浜プロ家庭教師佐々木(@kateikyo_megumi)でした!

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都内・横浜で活動するプロの家庭教師です。
「わかりやすい説明」と、勉強がニガテな子どもの気持ちにとことん寄り添う「共感力」の指導に定評あり。趣味は歌うこと。
おかげさまで歴6年、合格率は97%超。著書5冊。取材・寄稿多数。●詳しいプロフィールはこちら
現在、オンライン指導も行なっております。

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