横浜・川崎 勉強嫌い専門プロ家庭教師 佐々木恵

『最短10時間で9割とれるセンター現代文のスゴ技』買って読んでみた

 
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都内・横浜で活動するプロの家庭教師です。 理論を駆使した「わかりやすい説明」と、勉強がニガテな子どもの気持ちにとことん寄り添う「共感力」の指導に定評あり。趣味は歌うこととやる気が上がる方法を考えることです。 おかげさまで歴6年、合格率は97%超。勉強法を書き続けて気づけば著書5冊。取材・寄稿多数。
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こんにちは。佐々木です。センターまであと2ヶ月ですね。受験生の皆様はいかがお過ごしでしょうか。きっと、試験で一点でも多く取るために、一生懸命勉強しているのではないかと思います。

実は、今年は私のところにも大学受験生が数名います。私の担当は英語ですが、他の科目でも、1点でも上がるなら、できることがあるならやってやろうと思っています。

で、何かヒントはないものかと書店をウロウロしていたら…なにやら目を引く本を発見。

怪しい本を発見

それがこちら。

 

スゴ技!?

なにそれ超怪しい!!!!笑

でも、
本当に10時間で9割取れるなら夢のような話だな!

というわけで半信半疑ながら購入。

すごい本だった

結論から言いますと、この本はなかなかスゴイです。

現代文がニガテ、センターで点が取れない人はぜひ読んでほしいです。

コツとか裏技的なものが書かれているような印象を受けますが、そんなことはありません。現代文の問題の解き方が論理的に書かれている本でした。

書かれている内容の一例を挙げてみます。

 

不正解の作り方

特に「なるほど」と思ったのが、「不正解の選択肢の作り方」に関して。

センター試験の問題は全国紙にも載るので、微妙な選択肢を作ってはいけないのですが、その条件下でどうやって受験生を迷わせる選択肢を作るのか?

それが、「選択肢に余計なものをくっつける」という方法。

つまり、不正解の選択肢には余計なものがくっついています。

選択肢の他の部分は間違っていないけれど、その余計な単語があるゆえに不正解になる、ということです。選択肢を選んで、最後の最後2択で迷ってしまったら「余計なものがついている」ほうが不正解かもしれない…。

これはすぐ使える方法ですね。覚えておいて損はないですね。

小説読解のコツ

センターで受験生たちを苦しめる、小説。
小説って意外と問題集も少ないですし、入試といえば論説文が一般的なので、論説文はできるけれど小説になるとだめ!という人も多いのでは。

これは今までの指導経験からなのですが、小説でやらかす人は、感情の読み取りでミスしているように思います。

感情は一般的に喜ぶ、楽しむのような「ポジティブ」と哀しい、怒りなどの「ネガティブ」がありますが、それだけではなく「ニュートラル(中立)」も存在します。

例えば、「(登場人物が)黙ってしまった」とき、これを「黙ったということは怒っているからネガティブ」と捉えて、ネガティブな感情が出ている選択肢を選ぶ人がいます。
そうではなく、もしかしたら正解はネガティブではなく、ニュートラルかもしれません。ここは文意から判断しなければなりませんが…。

小説でミスをしがちな人は、「感情を客観的に捉える」技を身につける、ニュートラルのパターンがあることも知っておくといいかと思います。

センター現代文の点をあげたい人は必読

 

この本のすごいところは、現代文が苦手な人でも、わかりやすく、納得できるように書かれている点です。

特にこの本は文体がかなりポップで、なんだか著者の先生と話しているみたい。しかも先生、すごくフランクでたまにジョークも出てくるから読んでいて思わず笑っちゃうところも。普段読書しない人でもスラスラ読めてしまうこと間違いなし。

さらに随所随所に例題もあるので、解法を確認しながら進むことができます。これは本当役に立ちそう。

もちろん、現代文がすでに得意で、ある程度の読解力がある人にもおすすめです。得意ならもうこういうものは要らないような気がするのですが、得点源なので確実に点をとってもらいたい。

すでに読解力の基礎が出来ている人が、こういうテクニック的なものを身につけたら更に強いのでは…?と期待してしまいます。すでに無意識でやっている内容だとしても、言葉として読み直すと知識がさらに強化されるはず。

センターで一点でも多く取りたい人、国語を得点源にしたい人はぜひご一読ください!自信を持っておすすめします!

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都内・横浜で活動するプロの家庭教師です。 理論を駆使した「わかりやすい説明」と、勉強がニガテな子どもの気持ちにとことん寄り添う「共感力」の指導に定評あり。趣味は歌うこととやる気が上がる方法を考えることです。 おかげさまで歴6年、合格率は97%超。勉強法を書き続けて気づけば著書5冊。取材・寄稿多数。
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