弱いチームを応援するファンの心理 アンダードッグ効果

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弱いチーム、弱小スポーツクラブ、売れない地下アイドルを熱心に応援する人、いますよね。彼らの心理は「アンダードッグ効果」で説明できます。

アンダードッグ効果 とは

アンダードッグ効果は、不利な状況にある人や、困っている人、困窮している人に手を差し伸べたくなる現象のことです。

弱い人、頑張っている人を好きになってしまう現象のことをいいます。

アンダードッグ効果の由来

アンダードッグ効果の直訳は「負け犬効果」です。別名「判官びいき」ともいいます。

1940年代アメリカで、選挙で「不利」と伝えられた候補者に同情票が集まり、結局不利とされた候補者が当選したことから、この名前がつきました。

アンダードッグ効果の例

「弱さとひたむきさでファン獲得」を可能にするのが、アンダードッグ効果です。

アンダードッグ効果をうまく使うと、人の心をつかむことができます。

たとえば、あなたは一生懸命何かに取り組んでいる人を応援したくなったことはありませんか?

全力で、一生懸命戦ったけれど、試合に負けてしまったチーム。同情心から応援したくなってしまったことはないでしょうか。

特に、日本人はこの傾向が強いです。「頑張っているから…」と、同情から、そのチームに興味を持ったり、応援したくなったり。

負けそうになったとき、あえて自分の弱さをさらけ出し、ひたむきに頑張っている姿を見せると、同情心から応援してくれる人が表れます。

負けそうな戦いに挑むときや、誰かに応援してもらいたいときに、ぜひ使ってみて下さい。

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