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丸暗記の勉強はなぜダメ?成績が伸びない理由と理解して覚える勉強法

勉強法

こんにちは。苦手科目を得意に変えるプロ家庭教師 佐々木(@kateikyo_megumi)です。

 今日は「丸暗記で勉強しているのに成績が伸びない」と悩んでいる中学生からの相談です。

勉強しているのに、なかなか覚えられません。

ノートを何度も見返したり、用語を何回も書いたりしているのに、テストになると答えが出てこないことがあります。

自分ではちゃんと勉強しているつもりですが、成績はあまり伸びません。

もしかして、勉強の仕方が間違っているのでしょうか。

・勉強しているのに、なかなか覚えられない

・何度も書いて覚えたはずなのに、テストになると出てこない。

このような経験はありませんか。

一生懸命勉強しているのに成果が出ないと、「もっと暗記しなければ」と思ってしまいがちです。しかし、実は丸暗記だけに頼った勉強には限界があります。

小学生のうちは、繰り返し覚えるだけでもある程度は対応できます。九九や漢字のように、反復練習によって身につく学習も多いからです。

ところが中学生以降になると、学習内容が一気に増え、単純な暗記だけでは覚えきれなくなります。なぜそうなるのか、どのようにつながっているのかを理解していないと、知識が定着しにくくなるのです。

「覚えているつもりなのに点が取れない」

「何度勉強してもすぐ忘れてしまう」

このような状態になっている場合、勉強方法が丸暗記中心になっている可能性があります。

この記事では、

・丸暗記の勉強がうまくいかない理由

・丸暗記に頼らない覚え方

・理解して覚える勉強の考え方

について、わかりやすく解説していきます。

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丸暗記の勉強がダメと言われる理由

まず押さえておきたいのは、丸暗記そのものが完全に悪いわけではないということです。英単語や漢字など、ある程度覚えなければならない知識は確かにあります。

しかし、意味や仕組みを理解しないまま覚える勉強だけに頼ってしまうと、学習がうまく進まなくなることが多いのです。

その理由はいくつかあります。

理解していない知識は忘れやすい

意味を理解せずに覚えた内容は、短期間で忘れてしまうことがよくあります。

たとえば、テスト前に一生懸命暗記したはずなのに、テストが終わるとほとんど思い出せないという経験はないでしょうか。

これは、知識が頭の中で「点」の状態で記憶されているからです。

理由や背景がわからないまま覚えた知識は、他の知識と結びつかないため、記憶として定着しにくくなります。

一方で、仕組みや理由を理解して覚えた内容は、知識同士がつながりやすくなります。そのため、時間が経っても思い出しやすくなるのです。

応用問題に対応できない

丸暗記だけで勉強していると、問題の形が少し変わっただけで解けなくなることがあります。

たとえば英語の文法や数学の問題では、表現や条件が少し変わるだけで答え方が変わることがあります。意味や考え方を理解していない場合、その変化に対応することができません。

その結果、

「教科書ではできたのに、テストでは解けない」

「似ている問題なのに間違えてしまう」

という状況が起こりやすくなります。

学年が上がるほど通用しなくなる

丸暗記の勉強は、学習量が少ないうちは何とか対応できる場合もあります。

しかし、中学生や高校生になると、覚える内容が急激に増えていきます。すべてを暗記だけで処理しようとすると、覚える量が膨大になり、勉強が追いつかなくなってしまいます。

そのため、学年が上がるほど「理解して覚える勉強」に切り替えていくことが大切になります。

丸暗記が通用しやすいのは小学生まで

丸暗記がまったく役に立たないわけではありません。実際、小学生の学習では、繰り返し覚えることが大きな効果を発揮する場面も多くあります。

たとえば、九九や漢字の書き取りはその代表例です。何度も声に出したり、書いたりすることで、自然と身につくことが多いでしょう。小学生のうちは学習内容も比較的シンプルで、反復練習によって覚えられることが多いのです。

小学生の学習は「反復」で身につくものが多い

小学校の学習では、基本的な知識を身につけることが中心になります。

たとえば、

・九九

・漢字

・基本的な計算

・社会や理科の用語

このような内容は、ある程度は繰り返し練習することで覚えることができます。そのため、小学生の段階では「何度も練習する」という勉強方法が効果的な場面も少なくありません。

中学生になると理解が必要になる

しかし、中学生になると学習内容は大きく変わります。

数学では公式の意味を理解する必要がありますし、英語では文の仕組みを理解しないと問題が解けません。社会や理科でも、単なる用語の暗記ではなく、原因や流れを理解することが求められます。

この段階になると、丸暗記だけの勉強では対応できなくなることが多くなります。

そのため、「とにかく覚える」という勉強から、なぜそうなるのかを理解する勉強へと少しずつ変えていくことが大切です。

丸暗記に頼る勉強を続けるとどうなるか

丸暗記だけに頼った勉強を続けていると、学年が上がるにつれて成績が伸びにくくなることがあります。勉強時間を増やしているのに結果が出ないという状態になりやすいのです。

ここでは、丸暗記中心の勉強で起こりやすい問題を見ていきます。

テストでは覚えていたのに、すぐ忘れてしまう

丸暗記で覚えた内容は、短期間では思い出せても、時間が経つと忘れてしまうことが多くあります。

たとえば、テスト前に一生懸命暗記して点数は取れたものの、数週間後にはほとんど覚えていないという経験はないでしょうか。

理解せずに覚えた知識は、頭の中で整理されていないため、長く記憶に残りにくくなります。

問題の形が変わると解けなくなる

丸暗記の勉強では、「この問題はこの答え」とセットで覚えてしまうことがよくあります。

しかし、実際のテストではまったく同じ問題が出るとは限りません。問題の形や聞き方が少し変わるだけで、どう答えればよいのか分からなくなることがあります。

これは、内容の仕組みを理解していないために起こることです。

勉強量が増えると覚えきれなくなる

学年が上がるほど、学ぶ内容はどんどん増えていきます。すべてを丸暗記だけで覚えようとすると、覚える量が膨大になり、勉強が追いつかなくなってしまいます。

その結果、

「たくさん勉強しているのに覚えられない」

「頑張っているのに成績が上がらない」

こういう状態になりやすいです。

これらを防ぐためには、丸暗記に頼るだけではなく、理解しながら覚える勉強方法に少しずつ変えていくことが大切です。

丸暗記に頼らず覚える勉強のコツ

丸暗記だけに頼った勉強では、覚える量が増えるほど負担が大きくなります。そこで大切になるのが、理解しながら覚える勉強方法です。

ここでは、丸暗記に頼らずに知識を定着させるためのポイントを紹介します。

なぜそうなるのかを考える

何かを覚えるときは、「なぜそうなるのか」を考えることが大切です。

たとえば歴史で出来事を覚える場合も、年号だけを覚えるのではなく、「なぜその出来事が起こったのか」「その結果どうなったのか」を考えると、知識の流れが理解しやすくなります。

理由や背景を理解すると、知識同士がつながり、覚えやすくなります。

知識同士のつながりを意識する

勉強内容は、それぞれが独立しているわけではありません。多くの場合、他の知識とつながっています。

たとえば英語では、文法を理解すると文章の意味が分かりやすくなります。数学でも、公式の意味を理解するとさまざまな問題に応用できるようになります。

このように、知識を単独で覚えるのではなく、どのように関連しているのかを意識することが大切です。

人に説明できるか確認する

理解できているかどうかを確かめる方法として、「人に説明できるかどうか」を考えてみるのもおすすめです。

もし自分の言葉で説明できない場合は、まだ十分に理解できていない可能性があります。そのときはもう一度内容を確認し、「なぜそうなるのか」を考えながら勉強してみてください。

理解を伴った知識は、時間が経っても忘れにくく、さまざまな問題にも対応できるようになります。

丸暗記が必要な勉強もある

ここまで丸暗記のデメリットについて説明してきましたが、すべての暗記が悪いわけではありません。勉強の中には、ある程度覚えるしかない内容もあります。

たとえば次のようなものです。

・英単語

・漢字

・基本的な用語

・数学の公式

このような内容は、最終的には覚えていなければ使うことができません。そのため、ある程度の暗記は必要になります。

ただし大切なのは、暗記と理解をセットにすることです。

たとえば英語の単語でも、ただスペルを覚えるだけではなく、例文の中で意味を確認すると理解しやすくなります。数学の公式も、なぜその公式が成り立つのかを理解しておくと、問題の形が変わっても対応できるようになります。

暗記は勉強の一部として必要ですが、暗記だけに頼ってしまうと、知識が定着しにくくなります。理解と組み合わせて学ぶことで、より効果的に知識を身につけることができます。

丸暗記に頼ってはダメな理由 まとめ

丸暗記だけに頼った勉強には限界があります。意味や仕組みを理解せずに覚えた知識は、時間が経つと忘れやすく、問題の形が変わると対応できないことも多くなります。

特に中学生以降は学習内容が増えるため、暗記だけの勉強では対応が難しくなっていきます。

勉強するときは、ただ覚えるだけではなく、

・なぜそうなるのか

・他の知識とどうつながるのか

を意識して学ぶことが大切です。

理解して覚えた知識は、時間が経っても忘れにくく、さまざまな問題に応用できるようになります。少し時間がかかるように感じるかもしれませんが、結果として効率のよい学びにつながります。

以上、佐々木(@kateikyo_megumi)でした!

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