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受験に使わない科目って、やる意味ある?理系高校生のモヤモヤに答えます

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こんにちは。横浜・鎌倉で活動するプロ家庭教師 佐々木(@kateikyo_megumi)です。

私は理系クラスの高校2年生です。将来は工学系の仕事に就きたくて、大学も私立の理系学部を目指しています。なので、数学や物理、化学は必要な科目だし、しんどくても「これは将来に繋がる」と思えるので勉強を頑張っています。

でも、正直なところ、古文とか日本史とか、いわゆる文系科目の勉強がどうしても苦手です。

受験では使わないし、興味もあんまり持てないし、テスト前以外はほとんど手をつけていません。授業中も「これ、なんで覚えなきゃいけないんだろう…」って思っちゃいます。

特に古文は、昔の人の話を読んでも、自分の生活とまったく関係ないし、将来エンジニアになるのに役に立つ気がしません。テストで点を取るためだけの勉強って感じで、すごくむなしいです。

先生からは「教養だよ」とか「人間としての幅が広がる」と言われるんですが、今の自分にはピンと来なくて…。どうしても「使わないことに時間をかける意味あるのかな?」って思ってしまいます。

でも、一方で「これをちゃんとやらなきゃダメなのかな」とも感じていて、もやもやした気持ちを抱えたまま日々を過ごしています。

理系でも文系科目を頑張る意味ってあるんでしょうか? もしあれば、少しでも前向きになれるような考え方を知りたいです。

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はじめに:そのモヤモヤ、すごくよくわかります

こんにちは。今日はちょっと勉強のモチベーションが上がらない…そんなあなたに向けて、優しくお話しできたらと思っています。

とくに、「受験に使わない科目、これってやる意味あるの?」と感じてしまうとき。そんなときは誰にでもあるものです。

理系のあなたが古文に悩んでいたり、文系のあなたが化学に苦しんでいたり…そんな姿を見ていると、「本当にこれ、将来使うのかな?」って思っちゃいますよね。

でも、ちょっと見方を変えるだけで、意味のないように思える勉強が、少しだけ自分の味方に変わってくれるかもしれません。

今回は、そんな“受験に使わない勉強”との向き合い方を、ゆっくりやさしく紐解いていきたいと思います。


そもそも、なぜ「役に立たない」と感じるの?

「なんのためにこれを勉強するんだろう」

これは、誰もが一度は感じる疑問です。特に受験を控えていると、「使うかどうか」で勉強の価値を測ってしまいがち。でもそれは、ある意味当然のこと。限られた時間とエネルギーの中で、効率的に成果を出したいというのは自然な感覚です。

特に、以下のような理由から「役に立たない」と感じやすくなります:

  • ■志望校の受験科目に含まれていない
  • ■成績に直結しないからモチベーションが湧きにくい
  • ■将来の仕事に関係がなさそうに思える
  • ■日常生活で使う場面が想像できない

でも、こうした“今の視点”から見た価値と、“人生全体”から見た価値って、じつは全然違ったりするんです。


「受験に使わない科目」って本当に無意味?

ここで少し考えてみたいのが、「受験に使わない科目=ムダ」なのか?ということ。

たとえば、あなたが理系で、物理と数学は受験で使うけれど、世界史は使わないとしましょう。でも、その世界史の授業の中で、「過去に人間がどんな失敗をして、どうやって学んできたのか」を知ることができたとしたら…。

それって、これから社会に出ていく上で、ものすごく大切な“視点”になりますよね。

他にも、

  • 古文を読むことで、日本語の成り立ちや表現の深さを知ることができたり
  • 音楽や美術で感性を養ったり
  • 体育で体を動かしてメンタルのバランスを取ったり

こうした学びは、一見すると受験に関係なさそうだけど、実は「人間としての土台」になっているんです。


未来のあなたに、何が残るかを考えてみて

ここで少し、私の話をさせてください。

私は学生時代、「漢字検定準1級」を受けたことがあります。受験には関係ありませんでした。仕事にもすぐには直結しない。なのに、どうしてあんなに必死で勉強していたんだろう…と、今になっても思い出すことがあります。

当時は「意味あるの?」と何度も思いました。でも、結果的にその勉強を通して得たのは、知識だけじゃなかったんです。

  • 自分で決めたことをやりきる力
  • 苦手なことと向き合う根気
  • 「自分、やればできるかも」と思える自己肯定感

これって、何か一つのことに真剣に取り組んだからこそ得られたもの。

だから今のあなたにも伝えたいんです。「受験には使わないかもしれない。でも、あなたの人生には確実に使われる学びがある」と。


意味づけを変えると、モチベーションも変わる

もし今、「この勉強、なんの役に立つんだろう…」と思っているなら、ぜひこう考えてみてください。

  • 「この科目で得た考え方は、いつか別の場面で生きてくるかもしれない」
  • 「この時間が、自分の成長に繋がっている」
  • 「苦手なことに向き合っている自分、なんかカッコいい」

無理に「楽しい!」と思わなくていいんです。でも、「役に立たない」と切り捨てる前に、ちょっとだけ自分なりの意味を見つけてみる。それだけで、ぐっと気持ちが軽くなりますよ。


どうしても苦しいときの対処法

それでもやっぱり、気持ちが上がらない日もありますよね。そんなときの対処法もいくつかご紹介します。

① 小さな目標を立ててみる

「今日は教科書の10ページだけ読もう」など、達成可能な小さな目標を設定すると、勉強のハードルがぐっと下がります。

② 意味を“未来の自分”に預けてみる

「今はわからないけど、将来の自分の役に立つかもしれない」と思っておくのも一つの方法。人生って、後から「あの時の学びが生きてる!」と気づくこと、意外と多いんです。

③ 「自分、がんばってるな」と声をかける

少し照れくさいかもしれませんが、自分を認めてあげるってとても大切なこと。「嫌なことに向き合ってるだけでも偉い!」って、ぜひ自分に言ってあげてくださいね。


それでもやっぱり…のときは、誰かに話してみて

ひとりで抱え込むと、悩みってどんどん重たくなってしまいます。「この科目がしんどい」「どう勉強すればいいかわからない」そんな気持ちは、ぜひ信頼できる人に話してみてください。

学校の先生でもいいし、塾の先生、家庭教師、あるいは同じ悩みを持つ友だちでもいい。

「誰かに話す」って、それだけで心が少し軽くなる魔法みたいなものです。

あとは、どうしても無理なら「楽しい家庭教師と一緒に勉強する」っていう手もありますよ!私はこれまでたくさんの理系さんに文系科目を教えてきたので、古文をちょっとロジカルに捉えるコツとか、この話はなんで教科書に載ったのかとか、どこが面白ポイントなのかとか、そんな話もできます。興味がある方はぜひお知らせください!


まとめ:あなたが頑張っていることに、ちゃんと意味はある

最後にもう一度、今日のテーマを振り返ってみましょう。

「受験に使わない科目の勉強って、意味あるの?」

この問いに対する答えは一つではありません。でも、あなたが一生懸命向き合っているその姿勢こそが、すでに価値のあることだと思うんです。

受験に使わない科目を勉強すること。それは、試験のためではなく、人生の幅を広げるため。思考力や感性、人間性を磨くため。

そしてなにより、「嫌なことにも頑張って取り組んでいる自分」を育てるためなんです。

今日もあなたは、一歩前に進もうとしている。それだけで、すごいこと。ちゃんと自分を褒めて、認めてあげてくださいね。

あなたの頑張りは、ちゃんと未来に届いていますよ!!

以上、佐々木(@kateikyo_megumi)でした!

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