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不登校×勉強嫌いな中学生にどう向き合う?親のための5つのステップ

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こんにちは。横浜・鎌倉で活動するプロ家庭教師 佐々木(@kateikyo_megumi)です。

中学2年になる息子がいます。最近、学校に行けなくなってしまい、ほとんど家にいます。朝は起きられず、昼すぎにのそのそと起きてきて、スマホで動画を見て過ごす日々です。

何かあったの?と聞いても、「うるさい」「ほっといて」と言われるばかり。特に勉強の話を出すと、すごく嫌そうな顔をされて…。「もう勉強なんかしたくない」とまで言われてしまいました。

私は責めるつもりなんてなくて、ただ「何かしてあげたい」って思っているだけなんです。でも、その“何か”が分からない。無理に勉強させるのも違う気がして。でも、何もしないままで大丈夫なの?と、不安ばかりが募ります。

このままで高校に行けるのかな、将来はどうなるんだろう…そんなことばかり考えてしまって、夜も眠れない日が増えました。

子どもの気持ちも大切にしたいし、でも親としてできることがあるなら、今、動かないといけない気もしていて…。焦りと迷いの中にいます。


もし今このページを見てくださっているなら、
「うちの子、勉強が大嫌いで…しかも不登校になっちゃって…」
そんなふうに、胸がギュッとなるような日々を過ごしているかもしれません。

子どもが学校に行けなくなるだけでも不安なのに、勉強まで遠ざかっていると、将来のことまで心配になってしまいますよね。でもね、まずひとつお伝えさせてください。

あなたは、十分がんばっています。

子どもが元気で笑って過ごしてくれたら…そう願う毎日の中で、どうにか勉強のことも、って思えるその気持ち、本当にすごいことです。

今日はそんなお母さん、お父さんに向けて
「勉強嫌いな不登校の中学生」に対して、親ができることを5つにまとめてみました。
一歩ずつ、できるところから、一緒に考えていきませんか?

1. 「勉強」じゃなくて「気持ち」に目を向けてみる

1. 「勉強」じゃなくて「気持ち」に目を向けてみる

勉強のことって、どうしても気になりますよね。
「このままで大丈夫かな?」「将来困らないかな?」って、不安になるのも当然です。

でも、もしお子さんが「勉強なんかしたくない」と言っているとしたら、それって単なるワガママじゃないと思うんです。
むしろ、「勉強がイヤ」って気持ちの奥には、言葉にできないモヤモヤやしんどさが隠れていることが多いんですよね。

・授業についていけなくて、自信をなくした
・学校の人間関係で疲れちゃった
・失敗が怖くて、やる気が出ない
・「やらなきゃ」と思うほど、身体が動かなくなる

そんな気持ちって、子どもにとってはうまく説明できるものじゃないし、説明したくないことだってあります。
だから、「どうして?」「ちゃんと理由を言って!」と詰め寄るのは、逆効果になっちゃうこともあるんです。

ここで大事なのは、勉強の話をちょっと横に置いて、「気持ち」に目を向けてみること!

「学校、ちょっと疲れちゃったのかもね」
「無理に頑張らなくていいよ。話したくなったら、いつでも聞くからね」
そんなふうに、結果じゃなくて“気持ち”に寄り添う声かけをしてあげるだけで、子どもはふっと安心できたりします。

子どもって、「ちゃんと話を聞いてくれる」「否定されない」って感じたときに、少しずつ自分の気持ちを話しはじめるんですよね。

大切なのは、何かをさせることよりも、そばにいるよって伝えることなのかもしれません。

2. 「学ぶ」って、机に向かうことだけじゃない

「うちの子、全然勉強しないんです…」
そんなふうに感じてる親御さん、きっと多いと思います。
でもちょっとだけ、考え方を変えてみてもいいかもしれません。

勉強って、本当に“机に向かってノートを書くこと”だけでしょうか?

たとえば、ゲームの中で攻略方法を調べて、ノートにまとめてたり。
好きなYouTubeの話を夢中で語ってくれたり。
知らない言葉をスマホで検索して、意味を教えてくれたり。

そんなふうに、子どもは日常の中でも、ちゃんと学んでいます!

「好きなことに夢中になってる姿」って、よく見てみると
考えて、工夫して、情報を整理して、すごく頭を使ってるんですよね。

だからまずは、
「それ面白そう!」とか「どうやって調べたの?」って、
お子さんの興味にちょこっと乗っかってみるところから始めてみてください。

好きなことを「いいね!」って受けとめてもらえると、
子どもは自信を持って、他のことにも少しずつ前向きになっていきます。

学校の勉強に戻るのは、すぐじゃなくていいんです。
「学ぶって、ちょっと楽しいかも」って思える感覚が戻ってくること。
それがきっかけになって、また少しずつ進んでいけるようになりますよ。番の近道だったりするんですよ。

3. 目標は「10分だけ」。それで十分

勉強って聞くだけで、「うっ…」て顔をする子、いますよね。
そんな子にいきなり「1時間勉強しなさい!」なんて言っても、そりゃあ無理な話です。

だからね、まずは「10分だけやってみよか?」くらいがちょうどええんです。

たとえば、漢字を3つ書くだけとか。
教科書を1ページ読んでみるとか。
一緒に問題を1問だけ解いてみるのもアリ!

それだけでも「できた!」って気持ちが残ればOK。
それが積み重なっていくと、少しずつ「勉強ってそんなに怖くないかも」って思えてくるんです。

この「ちょっとだけやってみる」って、親子にとってもすごくやりやすいと思うんです。
子どもも気がラクやし、親も「今日はこれで十分!」って思えると、気持ちがちょっと軽くなりますよね。

それに、今日はできなかった日があっても全然大丈夫!
「また明日やろうか」でいいんです。
大事なのは、やることよりも、「やってみようかな」と思える気持ちを育てることやと思います。

子どもがほんの少しでも前を向いたときに、
「おっ、今日は頑張ったやん!」って笑ってあげられたら、それがいちばんのサポートです✨

4. 家以外の「安心できる学びの場」を探す

家でのサポートにも限界あるなぁ…って感じたこと、ないですか?
子どもも親もお互いに気を遣って、うまくいかへん日もありますよね。

そんなとき、無理に学校に戻す必要はないけど、
**「家じゃない場所でも安心して学べる環境」**がひとつあると、心がちょっと楽になります。

最近は、不登校の子ども向けの家庭教師やオンライン学習もたくさん増えてきています。
オンラインなら、外に出なくても、カメラオフでも、パジャマでも大丈夫。
うちの子にも合うかも?って思える選択肢、きっと見つかると思います!

そして大事なのは、「教えてくれる内容」よりも、「どんな人が関わってくれるか」。
子どもにとって、「この先生、ちょっとしゃべりやすいかも」って思える相手との出会いは、本当に大きいです。

話を聞いてくれる人がいる。
勉強のことより先に、「今の気持ち」をわかってくれる人がいる。
それだけで、子どもって少しずつ変わっていくんですよね。

家庭以外の場をつくるって、決して“親の手抜き”じゃありません。
むしろ、子どもを大切に思っているからこそ見つけられる「やさしい逃げ場」やと思います!

5. 親も、ちゃんと「休んでいい」

子どもが学校に行けない、勉強もしない。
そんな日が続くと、親として心配や不安で押しつぶされそうになること、ありますよね。

「ちゃんと向き合わなきゃ」「支えなきゃ」って、
気づいたら自分の気持ちを置き去りにして、毎日がんばり続けてしまってる…
ほんま、ようがんばってはります。えらいよ、ほんまに。

でもね、ちょっと立ち止まってほしいんです。
親がしんどいときは、ちゃんと休んでいいんですよ!

・コンビニスイーツをひとりでこっそり食べる
・お風呂で深呼吸しながら好きな音楽を流す
・友だちに「もう疲れた〜!」って笑いながら愚痴る

そんな時間も、ぜんぶ大事。
だって、親だって人間やもん。エネルギー切れのままじゃ、笑う余裕なんて出てこないですよね。

不思議なもんで、親がちょっと笑顔になると、
子どももふっと表情がゆるんだりするんです。
お互いに元気をちょっとずつ分け合いながら、また歩き出せる気がしてきます。

だからこそ、「子どものため」にも、あなた自身をちゃんといたわってあげてくださいね
自分を大事にすることが、子どもを支える力につながっていくんやと思います。

おわりに:親子でゆっくり、深呼吸していこう

学校に行けていない。
勉強に手がつかない。
そんな毎日を見ていると、不安や焦りでいっぱいになることもありますよね。

でも大丈夫!今は「止まっているように見えているだけ」かもしれません。
子どもって、自分のペースでちゃんと成長していく力を持っているんです。

できることを少しずつ。
「10分だけ」でも、「今日はやらない」でもOK!
大切なのは、親も子も、無理せず続けられる形を見つけていくことだと思います。

そして今、子どもにとって一番安心できるのは、そばにいてくれるあなたなんじゃないかなって思います。
うまく言葉にできない思いも、きっとあなたの存在そのものが支えになっているはずです。

一歩進んだら、次の日は半歩でもいいし、お休みしても大丈夫。
ゆっくりでいいから、親子で一緒に“今”を大切にしていけますように!

以上、佐々木(@kateikyo_megumi)でした!

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