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英語が嫌い…でも点を取りたい君に。やる気ゼロから始める勉強法

勉強嫌い

こんにちは。横浜・鎌倉で活動するプロ家庭教師 佐々木(@kateikyo_megumi)です。

英語の勉強が本当に嫌いです。
単語は覚えられないし、文法も意味がわからないし、頑張って勉強してもテストで点が取れません。
クラスの友達はけっこうできてるみたいで、自分だけ取り残されてる感じがしてつらいです。
親にも「なんで勉強しないの」って言われて、でも自分でもどうしていいか分かりません。
本当は、できるようになりたい気持ちもあるんですけど…。

今回は、英語の勉強に悩んでいる中学生の皆さんに向けて、少しだけ気持ちがラクになるヒントをお届けします。

実は最近、こんな声をよく聞きます。

「単語が覚えられません」
「英語って何から始めればいいかわかりません」
「頑張ってるのに点数が取れなくて嫌になります」

このような気持ちになるのは、あなただけではありません。
英語は“最初のつまずき”が起こりやすい教科なので、「嫌いかも」と感じる中学生はとても多いのです。

でも、もしあなたが今「英語が苦手」「やりたくない」と思っているとしたら、
それはやる気の問題ではなく、“やり方”が合っていないだけかもしれません。

今回は、英語が嫌いになる理由をやさしく整理しながら、「ちょっとだけやってみようかな」と思える対策をお伝えします。

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1.英語が嫌いになる3つの理由

(1)単語が覚えられない・すぐに忘れてしまう

「単語が全然覚えられない」「昨日覚えたはずなのに、もう忘れてる」
そんな経験、ありませんか?

英単語を覚えるとき、ついつい意味とスペルだけを丸暗記しようとしてしまうことがあります。
けれど、音やイメージがつながっていないまま暗記を続けても、なかなか記憶に残りません。

たとえば「apple(リンゴ)」という単語。
頭の中に「赤いリンゴの絵」「アップルという発音」「つづりのa-p-p-l-e」という3つが結びついていれば、ずっと覚えやすくなります。

覚えられないのではなくて、覚え方が合っていないだけなのです。


(2)文法がわかりにくい

英語の文法は、日本語と全然ちがうところがあって、最初はどうしても混乱しやすいです。

たとえば、「私はサッカーをします」と言いたいとき、

  • I play soccer.(一般動詞)
  • I am playing soccer.(現在進行形)
  • I like soccer.(好きな気持ち)

どれを使えばいいの?という疑問が出てくるのは当たり前です。
最初のうちは、「文のしくみをしっかり理解する」というよりも、よく使う文を“丸ごと覚えてしまう”方がかえって近道になることもあります。


(3)テストでは「書けない」と減点される

話すのはわかるのに、書こうとすると止まってしまう。
単語のスペルを少し間違えただけで×になってしまう。

こういった経験が続くと、「どうせやってもムダ」と感じてしまいますよね。

でも、英語のテストで点数を取るには、“正しいスペルで書く力”が必要になります。
ここで大事なのは、「話せること」と「書けること」は別物
だと知ることです。

2.英語がちょっとだけラクになる3つの方法

(1)「読む → 聞く → 声に出す → 書く」の順番で勉強する

英語が苦手な子の多くは、いきなり「書く」ことから始めようとします。
でも、これってすごくハードルが高いんです。

たとえば知らない漢字を、読み方もわからないまま書こうとするのはつらいですよね。
英語も同じで、まずは「読んで意味がわかる」「聞いて発音がわかる」ことが大事です。

そのあとで、自分でも声に出して読んでみて、それからノートに書く。
この順番で練習すると、覚えるスピードも定着もぐんと良くなります。

無理にいきなり書こうとせず、音やリズムで覚えていきましょう。


(2)「文の形」をまるごと覚える

英語は単語だけを覚えても、うまく使えません。
むしろ、「文の形」をそのまま覚えてしまった方がラクなことが多いです。

たとえば、

  • I like 〜(私は〜が好きです)
  • Do you want 〜?(〜が欲しい?)
  • I have to 〜(〜しなければなりません)

こういった“よく出てくる形”を覚えておくと、文法をいちいち考えなくてもすぐに使えます。

「使いまわしできる文」をストックしていくようなイメージで、繰り返し練習してみてください。


(3)「ごほうびタイム」を決めておく

「英語をやりたくない…」というときは、気持ちがぐっと重たくなっている証拠です。

そんなときは、自分なりのごほうびルールを決めてみましょう。

  • 英単語10個書いたら、5分だけ動画を見る
  • 英語1ページ終わったら、おやつを食べる
  • 勉強したあとは好きな曲を1曲聴く

ごほうびがあるだけで、「あと少しだけがんばろうかな」と思えるようになります。
楽しみをうまく使うことも、勉強の工夫のひとつです。

3.どうしてもやる気が出ないときはどうする?

「英語が苦手なのはわかってるけど、どうしてもやる気が出ない…」
そんな日も、もちろんありますよね。

無理に「やりなさい!」と言われても、気持ちが動かないときは、どうしたって集中できないものです。
ここでは、気持ちが重たいときでも少しずつ進められるコツをご紹介します。


(1)とりあえず教科書を開くだけでもOK

「勉強しよう」と思うと大変ですが、「とりあえず開くだけ」と決めてしまえば気がラクになります。

机に向かうのがしんどいときは、ソファで読むだけでも十分です。


(2)わからないところにマーカーだけ引いてみる

全部を完璧にやろうとすると、かえって何も始められなくなってしまいます。

そんなときは、「ここがわからない」「この単語見たことない」だけをチェックするようにしてみてください。

マーカーで線を引くだけでも、「今日はこれだけできた」と思えるはずです。


(3)「どこまでならできそうか?」を考えてみる

  • 単語3つなら書けるかも
  • このページの半分までなら読めそう
  • 5分だけタイマーをかけてやってみよう

このように、自分の中で**“ちょっとだけやってみる”ラインを決めておく**と、思ったより進めることがあります。

やる気がない日があっても大丈夫。
大事なのは、「ゼロにしない」ことです。

4.まとめ:英語が苦手でも、大丈夫。やり方を少し変えるだけ

英語の勉強って、本当にむずかしく感じますよね。
単語は覚えられないし、文法はややこしいし、テストで書けないとがっかりしてしまうこともあると思います。

でも、もし今あなたが「英語が嫌い」「勉強したくない」と思っているとしたら、それはあなたの努力が足りないからではありません。
ただ、今のやり方が自分に合っていないだけかもしれません。

  • 音から覚える
  • 文の形をまるごと覚える
  • 少しだけでも進める工夫をする

こういった「やりやすい方法」を見つけていくだけで、英語は少しずつ、ラクになっていきます。


勉強って、できるようになるとちょっと楽しくなります。
「英語が好き!」とまではいかなくても、「あ、これわかるかも」と思える瞬間がきっと来ます。

だから、今はあせらなくて大丈夫。
一歩ずつ、少しずつ、自分のペースで取り組んでみてくださいね。

あなたの頑張りを、応援しています。

以上、佐々木(@kateikyo_megumi)でした!

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