こんにちは佐々木(@kateikyo_megumi)です。
今日は親御さんからこんな質問をもらいました。

子供の勉強時間が短い気がして気になります。夕食前に1時間くらい机に向かって宿題をやって、それで終わりです。できればもう少し頑張って欲しいと思うのですが・・。でもそれを言うと「やることはやってるし、成績は悪くないんだからいいでしょ」と言われ拗ねてしまいます。他のお子さんはどんな感じなんでしょうか?
お子さんの勉強時間について気になっていますか?「うちの子、ちょっと短すぎない?」「もっと勉強してほしいな」って思うこと、ありますよね。でも、子どもの勉強は、時間よりも「どんなやり方で」「どれだけ続けられるか」が大事なんですよ!
今回は、子どもの勉強時間について、正しい指標はあるの?短くても大丈夫?っていうママ・パパたちの疑問を解消するコツをお伝えします!
子どもの勉強時間、みんなどれくらい?
そもそも、他の家の子はどれくらい勉強しているのか、気になりますよね!
学研教育総合研究所の調査によると、小学生の自宅勉強時間は平均1時間くらい。学年が上がるにつれて、小1では約1時間、小6ではほぼ1時間30分。中学生は平均1時間30分くらいだけど、学年が上がるごとに増えていくみたい。
でも、この数字、あくまで「平均」なので、大分他の子と比べる必要はないんですよ!
勉強時間は長ければいいの?
ママ・パパとしては「やっぱり長く勉強してくれたほうが安心」と思ってしまいますよね。でも、大事なのは「勉強の質」なんです。
たとえば、毎日の勉強が長いのに、成績につながらないとしたら…それは、勉強のやり方を見直すサインなのかもしれません。
ただ正しいやり方をやれば、勉強時間が長くなくても大丈夫!
勉強時間が短くても成果が出る子の特徴
実は、トップレベルの子どもの勉強時間は、そんなに長くないんです。
ただ、そんな子どもたちは…
- 毎日決まった時間に勉強している
- 短い時間でも集中して取り組んでいる
- 「何をやるか」を意識している
この3つがポイント。
逆に、ダラダラと長時間勉強していても、効率が悪いと身につかないこともあります。だからこそ、時間の長さではなく「どれだけ質の高い学習ができるか」を考えることが大切なんです!
短時間でも効果的に勉強するコツ
それでは、短い時間でもしっかり成果が出せる勉強のコツを紹介します!
1. 勉強する環境を整える
ゲームやスマホ、テレビがあるとついつい気が散ってしまいますよね。できるだけ静かで落ち着いた環境を用意してあげることが大切!
また、明るい照明や、使いやすい文房具をそろえることで、勉強のしやすさがアップします。
2. 短時間から始める
いきなり長時間の勉強をさせると、子どもにとっては負担に…。最初は10~15分の短い時間から始めて、少しずつ慣らしていくのがポイントです。
また、タイマーを使って「この時間だけ集中しよう!」と区切ると、より効果的ですよ。
3. 規則正しい生活をする
夜更かしが続いたり、生活リズムがバラバラだと、集中力も下がっちゃいます。規則正しい生活を意識すると、学習の効率もアップしますよ!
朝ごはんをしっかり食べる、寝る時間を決めるなど、日常生活のリズムを整えることも大切です。
4. 目標を決める
「今日の宿題を30分で終わらせる!」とか「漢字5個覚える!」など、小さな目標を決めることで、やる気が出てきます。達成できたらたくさん褒めてあげましょう!
さらに、カレンダーやノートに「今日の目標」や「できたこと」を書き込むと、達成感が増してやる気につながります。
5. 適度に休憩を入れる
長時間の勉強をしていると、集中力が途切れがち。短時間ごとに休憩を入れることで、メリハリのある学習ができます。
例えば「25分勉強+5分休憩」を繰り返す「ポモドーロ・テクニック」を取り入れるのもオススメです。
6. 一緒に考える時間を作る
「どうしてこの答えになるのかな?」「こういう方法もあるかも?」と、親子で考える時間を作ると、学習が楽しくなります。
また、お子さんが「なんで勉強するの?」と疑問に思うこともあるかもしれません。そのときは、「将来やりたいことに役立つよ」「知識が増えると楽しいよ」と前向きな理由を伝えてあげると、学習の意欲につながります。
まとめ
お子さんの勉強時間が短いと、不安に感じることもありますよね。でも、大事なのは「どれだけ長く勉強するか」ではなく、「どれだけ効率よく勉強できるか」。
子どものペースを尊重しながら、楽しく学べる環境を作ってあげることが一番大切です。
そして、勉強だけがすべてじゃないんです。遊びや運動、人との交流も、子どもにとっては大切な学びの時間。バランスをとりながら、お子さんが楽しく成長できるようにサポートしていきましょう!
「うちの子、ちゃんとやれてるかな?」と不安になったときは、ぜひ今回のお話を思い出してみてくださいね!
以上、佐々木(@kateikyo_megumi)でした!
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