勉強するのかしないのかは、自分で決めたらいいと思います。なぜなら、自分の人生だから。
多くの人が「勉強したくないけれど進学したい」と言います。
正直、疑問です。
勉強したくないのに進学して、どうするのだろう。
正直に言ったほうがいいと思う。
本音は大きく分けて3つでしょう。
ひとつは、「勉強したくないけれど、就職するのが怖い。だから進学する」という、逃げ型。
お金をもらうのには責任が生まれる。その責任を背負うのが怖いから、背負わなくて良い学生になりたい。そのために、とりあえず学ぶ。
まあ、”出資者”がそれでいいと言っているなら、それでいいのかもしれない。結局、お金がすべてなのだろうか。
「入学金、自腹だったら、行きますか?」
ふたつめは、
「みんな進学するし、とりあえず進学しないとマズイ気がするし…」という、流され型。
たしかにそうだけれど。
みんなに流されて、あなたは、幸せですか。
みんなと一緒なら、幸せなんですか。
あなたはその「みんな」に忠実に、誠実についていくのに、その「みんな」は、いつかあなたを置き去りにする。
そしてもう一つ。
「親がそう言うから。先生がそう言うから。」という、指示され型。
そんなの、あなたの意志じゃないですよね。
確かに、周りの意見を聞くことは、とっても大切なこと。でも、意見を聞くことと、意見を受け入れることは、似ているようで全く別。
あなたに「ああしなさい」、「こうすべきだ」と言うその親も、先生も、いつかすべてを忘れていくのに。
それ、本当にあなたの意志ですか?
あなたは今、どこにいますか?
あなたのやりたいことは、何ですか?
あなたは、何をしているとき、いちばん幸せですか?
あなたは、それでしあわせですか?
「みんな」を追いかけるのも、誰かのせいにするもの、誰かに依存するもの、もうやめよう。
せっかく学ぶなら、好きなことをとことん学ぼう。
「じぶんが」やりたいことをしてみよう。
だれかのために生きるの、もうやめよう。
あなたの人生は、あなたのもの。