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勉強が苦手な子には家庭教師が合っている理由

理解のタイプ 勉強嫌い・苦手克服

こんにちは。佐々木です。

新学期、お子さんの勉強に不安を感じたとき、あるいは成績が下がってきたとき、お子さんの勉強に対して「何かしないと!」というタイミングがあるかと思います。

そのときにお子さんをどこに預けるのか。集団塾にするのか、個別塾にするのか、家庭教師にするのか。昨今は選択肢が多くて迷ってしまいますよね。

結論から言ってしまいましょう。
勉強が嫌い、勉強が苦手、あるいは苦手意識を強く持っているお子さんには家庭教師が向いています。

これまでたくさんの勉強嫌いな生徒さんとその親御さんと対話してきまして、確信を持って言えます。

もちろん、お子さんにあった塾を見つけることができれば、集団だろうが個別だろうが伸ばすことは当然可能ですが、勉強に苦手意識を持っている子と家庭教師は親和性が高いんですよ。

そう思う理由として、「わからないこと」への対応、勉強が苦手な子どもへの忍耐強い対応、お子さんの勉強のコーチとしての強み等が挙げられます。

本記事では、勉強嫌いあるいは勉強に苦手意識を持っているお子さんには家庭教師を強くおすすめする理由を書きたいと思います。

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勉強が苦手な子に家庭教師が合う理由①勉強が苦手な子は「わからないことがわからない」

勉強が苦手な子に勉強教えるとき、親御さんから「子どものわからないところを教えてほしい」「質問に答えてあげてほしい」というような依頼を頻繁にいただきます。わからないところのフォローはとっても大事ですよね。
ただ、勉強が苦手な子をたくさん見てきましたが、勉強が苦手な子どもはそもそも「わからないことがわからない」です。というか、自分のわからないことや苦手なことを、はっきりくっきり説明できる子はほぼ皆無です。

これは認知心理学の専門用語で「メタ認知」といいます。自分が今どういう状態か、ひとつ高い段階から自分を見て、「自分は今こういう状態だ」というのをしっかり理解し説明できるというのは「メタ認知力がある」というわけですね。

メタ認知は年齢を経るごとに育つと言われており、かなりの個人差があります。

一般的に、メタ認知がしっかりできている子は勉強が得意な子です。自分を客観的に見て、「ここができない」「ここで詰まった」と分析できるわけですから、わからないところを含めて自分の状態が把握できていて、かつそれを人に説明できる子というのは、相当にレベルが高いのです・・・。

そして、勉強が苦手な子はメタ認知ができていません。つまり、自分の状況があまりよくわかっていません。

「学校の授業が理解できない」
「用語の意味がわからない」
「教科書が読めない」
「因果関係がつながらない」
「理解はしているけれど一人になると解けない」
「わからないことはあるけれど、うまく説明できないから質問できない」

等、これらの症状全て「わからない」の一言で表現されることになります。

そんなわけで、勉強が苦手な人は「自分に何が起きているか」がよくわかっていません。あるいは、わかっていてもうまく説明ができないことが多いです。

そうなると、質問がしにくい場所では当然質問なんて出ませんし、困ったことがあったとしても、うまく発することができず、わからないことをそのまま放置することになります。

ではそれを防ぐためにはどうするかというと、わからないことや困っていることをある程度「拾える」人間が必要です。

生徒さんの顔を見て、個別で指導しながら「ここで困っているんだね」と言語化できれば、徐々に問題が明らかになります。

言語化されれば、生徒さんも「ああ自分はここで困っているんだ」ということが自覚できるでしょう。

メタ認知ができていても、うまく言語化できない、つまり上手に説明できないというお子さんもいます。

集団、個別に関わりなく、メタ認知およびその説明がうまくできれば問題ないのですが、人数が多ければ多いほど、一人にかけられる時間も労力も少なくなりますから、大人数の場所でこの課題を解決するのは難しくならざるを得ないんですよね。

勉強が苦手なお子さんが自分で「ここがわからない」「教えてほしい」と質問しに行くというのは、相当にハードルが高いです。

だから、勉強が苦手な人には「ここが苦手?」「ここでつまずいた?」というのを拾える指導者がつくことが理想です

勉強が苦手な子に家庭教師が合う理由②柔軟性と忍耐が必要

お子さんに勉強を教えたことのある人ならきっと共感してくれると思うのですが、勉強を教えることは簡単そうに見えて実はすっごく難しいですよね。

勉強が得意な子に教えるのと、勉強が苦手な子に教えるのとでは全く別のベクトルの大変さがあります。

特に、勉強が苦手な子の場合、いくら説明しても伝わらない、何度言ってもわからない、そもそもやる気がない、言えば喧嘩になる、みたいなことはザラです。

で、そこで爆発させてしまえば全て無になるし、子は余計に勉強嫌いになるし・・・大変ですよね本当に。

つまり、結構な忍耐強さが必要なのですが、この辺りはそれなりに訓練して経験を積んでいないと厳しい。加えて、どうしても勉強したがらない子どもにとことん付き合う気概も大切。

そして彼らに寄り添いつつ指導することも求められます。

勉強嫌い、勉強が苦手なのって本人たちもツライですから、その気持ちをわかった上で、信頼関係を築いていくことが大切です。

(信頼関係ができればお子さん側もわからないことや困ったことの相談もしやすいですし、教師側も困りごとを理解しやすいです)

勉強が苦手な子に家庭教師が合う理由③勉強のペースメーキングが必要

成績が上がらないとき、勉強がうまくいかない時は、現状の課題を分析する必要があるのでですが、

第一段階として、学習内容を理解してもらうこと
第二段階として、理解したことを練習すること

ざっくりいうとこの二つのうちどちらが課題か、両方ならどちらがより深刻かを見極めて指導していくことになります。
第一段階には「説明」が、第二段階には「訓練」が必要です。この両方をきっちりできないといけません。

「勉強についていけない」のは理解力不足なので、指導者による「説明」が重要です。(第一段階)
さらにテストで点を取るためには一人でできないといけないので、宿題を出してそれをきちんと遂行させる「訓練」がどうしても必要です。(第二段階)そのうちのどちらが課題になっているのか、あるいは両方なのか。

この2点をコントロールしてあげる指揮官が必要です。お子さんの状況を俯瞰的に客観的に見て、現状の課題は何か、強みは何か、それらを分析しながら進めていくことになります。

これは集団でやることもできるでしょうか、総合的な視点で見てあげる必要があるので、人数が少ない方がいいですし、一対一指導が理想的なのはご理解いただけると思います。

まとめ

・勉強嫌い、勉強が苦手な子には「家庭教師」が向いている
・勉強嫌いな子は「わからないことがわからない」ので発掘しないといけない
・勉強嫌いな子には忍耐強く接することが求められる
・指導と訓練をバランス良くする必要がある

というわけで、勉強が苦手な子、勉強嫌いな子には家庭教師が合っていると私は思います。

もちろんその子の特性や、親御さんの要望等もあるので一概には言えない部分もありますが、効果的に成績をあげ、勉強するための基礎力をつけていく上では、ある程度の指導経験がある家庭教師がついて教えるのが最適解です。

これまでの経験から「お子さんの困りごと」を拾うこと、忍耐強く付き合うこと、総合的に見たお子さんの課題と強みに合わせた指導を行うことができます。お子さんの勉強嫌い、成績の伸び悩みでお悩みの方、是非一度ご相談ください。

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都内・横浜で活動するプロの家庭教師です。
「わかりやすい説明」と、勉強がニガテな子どもの気持ちにとことん寄り添う「共感力」の指導に定評あり。趣味は歌うこと。
おかげさまで歴6年、合格率は97%超。著書5冊。取材・寄稿多数。●詳しいプロフィールはこちら
現在、オンライン指導も行なっております。

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