こんにちは。横浜・鎌倉のプロ家庭教師 佐々木(@kateikyo_megumi)です。
勉強しなきゃ。
勉強しなきゃ。
勉強しなきゃ。
しかし。
や る 気 が 出 な い !!!!!
って時、ありますよね。

マジでやる気出ません

あるよね、そういうこと。
正直私もめっちゃゲームしたい。

先生がそれ言うのはダメでしょ
私も今、勉強しているのですが、なかなかやる気が湧いてきません。あ~めんどくさい。ゲームしたい。さあ、どうしよう。そんな時にどうすればいいのか。
そこで今日は、どうしてもムリ!やる気の出ない時の打ち手をご紹介します。
勉強のやる気を出す方法① 机の上を片付ける
とりあえず机の上をきれいにするところから始めましょうか。
目に入る情報が多ければ多いほど、脳は疲れます。机の上に物が多いと雑念が生まれますし、誘惑も入りますからね‥。机の上に面白そうなマンガがあったら、そりゃあ勉強どころではありません。
そんなときは無理にでも机の上を何もない状態にしてみましょう。気分がスッキリしますよ。まずは何かしらの箱、「とりあえずBOX」を用意して、その中に机の上のゲームやマンガや小説たちを放り込んでおきます。これで気分スッキリ勉強ができますね!
(その「とりあえずBOX」がいっぱいになるとどうにもならないんですけどね)

部屋が汚すぎるんですがそれは

普段からきれいにしてね。
勉強のやる気を出す方法②プリントの整理
とりあえず手を動かすとやる気が出はじめます。カバンの中に入っているプリント、ファイルの中に入っているプリントを整理してみてはどうでしょう。
必要なプリントはノートに貼り付けてみたり、書いていないところは書き足したり。

勉強はしんどいけど、プリント整理くらいならやってもいいかな

いらないプリント捨てるのもいいよ。
部屋が片付くしね。
頭もカバンもスッキリします!
ちなみに私は、やる気のでないときは、ためておいた要らないプリントをひたすらシュレッダーにかけまくったり、破り捨てたりします。部屋もストレスも片付くのでとてもスッキリします。
やる気を出す方法③ひたすら単純作業
とりあえず簡単なことからやりましょう。あまり頭を使わずにできることをします。頭を使う勉強ってハードル高いじゃないですか。たとえば「お題自由の作文」と「計算プリント」だったらどちらが手をつけやすいでしょうか?
多分10人中9人は「計算プリント」と答えると思います。つまり、単純作業というかあんまり頭を使わなくてよくて、やることが決まっていることはやりやすいです。
おすすめ単純作業
- 数学の計算ドリル
- 英語の単語練習
- 漢字の練習
- 語句の意味調べ
- 教科書にマーカーで線を引く
頭で考えていると「いやだ~」「やりたくない~」と雑念のオンパレードになるので、あまり頭を働かせず、ひたすら手・足・口を動かす。
そうするとだんだんやる気が出てきますよ〜!

とりあえず漢字練習します。一、二、三

それ何か意味ある?
やる気を出す方法③ 時間をはかる
勉強の時間を計りましょう。これはかなりオススメ。
勉強も、仕事も、タイムプレッシャーがあるとかなりはかどります。集中度も全然違います。とりあえずスマホのタイマーを使って時間をはかって、その時間だけでもペン持って教科書を開いてみてください。

時間はどのくらいですかね?

まずは15分。
それでもきついなら5分。
とにかくやってみることに意味があるよ。
勉強のやる気を出す方法④ 場所を移動する
場所が変わると、気持ちがリセットできます。
ずっと同じ場所に座っていると、血流が悪くなります。ということはつまり、脳への血の巡りが悪くなり、頭が働かなくなっちゃうのですね。
勉強机で勉強していたなら、リビングのテーブルに移動してみたり、別の部屋に場所を移すだけでも気持ちが切り替わります。

場所移動か・・
ちょっとスタバでドヤってきます

私の分のフラペチーノも買ってきて
やる気を出す方法⑤ BGMをかける
BGMをかけると気持ちがノリます。
ただし、かける音楽には注意。J-popやアニソンなど、歌詞付きのものは集中を邪魔します。
クラシックや、ジャズがオススメ。集中できます。
ちなみに私はこれを使っています。
ピアノメロディがいい感じで、曲のチョイスも素晴らしいです。ホルストの「惑星」、カノン、ショパンのノクターンなど有名どころのクラシックが勉強気分を上げてくれます。

クラシック眠くなりそう・・
ヘヴィメタでもいいですか?

気分が乗るならいいんじゃない?
あと歌っちゃったりしないならOK
やる気を出す方法⑥ やることリストを作る
その日のやるべきことリストをつくりましょう。できれば、詳細に。「ワークを解く」では大きすぎて気が遠くなります。やる気に繋がりません。
書くなら、「社会のワークを3ページ解く」くらいのサイズ感がいいです。これならやってもいいかなと思えませんか?
あれやらなきゃ、これやらなきゃと頭のなかでモヤモヤ考えているうちはやる気は出てきません。モヤモヤを外に出すと、頭がスッキリするもの。
考えを書き出すことを外在化というのですが、外在化すると、頭の中にあったごちゃごちゃが冷静に客観的に見れるので、とてもクリアになります。「よし、やるぞ」と言う気分になれるから不思議。
やる気を出す方法⑦ 「いいこと」を書き出す
勉強したら、どんないいことがあるでしょうか?
脳の扁桃体は、自分にとって「快」なら近づき、「不快」なら遠ざかるよう命令を出します。つまり、快の情報を与えてあげて、やる気を出す。
- 担任を驚かせられる
- 親からほめられる
- 志望校に一歩近づく
- ライバルに勝てる
こんな感じで、「しょっぼい」と思うことでもOK。あなたにとって「いいこと」ならそれでいいんです。誰に見せるわけでもないしね。勉強のモチベーションは人それぞれ。
やる気を出す方法⑧ 「マズイこと」を書き出す
「快」に近づき、「不快」から遠ざかる働き。これを利用して、不快なことを書き出すのも手です。恐怖感をあおるわけですね。
うちの生徒は「勉強しないと死」と書いた紙を部屋に貼っていました。過激な追い込み方ですね…。しかし彼女、成績は学年10位以内です。そこまで追い込んで勉強できるから、成果が出るのも当然でしょうね。
「追い込んだ方が、やる気が出るんですよ」と自覚している追い込みタイプの方はぜひ!

「勉強しないと卒業できない」っと

え、それはまずいから早く勉強して?
勉強のやる気を出す方法 まとめ
というわけで、どうしてもやる気が出ない時には、
・勉強の準備運動(片付けとか)
・単純なことからやる
・「いいこと」か「悪いこと」を考えて書き出してみる
この辺りが有効です。
作業興奮といって、手を動かし始めるとだんだんやる気が出てくるという法則が脳科学で示されているのです。何もせずにボンヤリしていたらいつまでもやる気が出ない。だから、とにかく手を動かしてみる。
ブルース・リーの言葉を借りるなら、こうです。
「考えるな、動け!」
さあ動き出しましょう!
以上、以上、横浜プロ家庭教師佐々木(@kateikyo_megumi)でした!。
カテゴリー