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「勉強する意味」を聞かれた時に、子どもに何を話したらいいですか?

勉強のやる気

こんにちは。横浜・鎌倉プロ家庭教師 佐々木です。

今日は小学生の親御さんから質問をいただいています。

中学受験に向けて勉強している娘から、「なんで勉強しないといけないの?」と聞かれました。私自身は勉強しなくて大学受験の際に苦労した経験があるので、子どもには付属大学付きの一貫校に入ってほしいと思い、塾で勉強を頑張っています。

なので娘にはそんな自分の失敗談とか、一貫校に入ると大学に入りやすいとかそういう話をしてきたのですが、「また大学受験の話?」とか「高校受験しなくていいって言われてもよくわかんないよ」みたいに言われます。こどもも大きくなってきて少しずつ視野も広がるでしょうから、何か別の視点から話ができたら、と思っています。

どんな話をしたらいいか、何かアイデアがあれば教えていただければ幸いです。

勉強の意味を聞かれて、ご自身の経験をお話しされているそうです。成功談よりも失敗談は心に残るので、とてもいいアプローチですよね!

ただ、中学受験生ということはお嬢さんは現在小学校高学年くらいだと思うので、高校受験、大学受験のことは遠くてイメージが湧いていないのも無理はありません。

そこで今日は、親御さんが勉強の意義を伝える時に、役に立ちそうな「勉強の意義」について紹介します。いろいろな角度から話をすることで、お子さんの勉強のモチベーションアップにつながる可能性があります!

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勉強する意味

勉強する意味を聞かれたときに、子どもに話すと効果のありそうなことを挙げていきます。

趣味がもっと面白くなる

趣味や興味を追求するためにも、勉強は必要です。趣味や遊びにも知識が必要であり、勉強を通じてそれらの幅を広げることができます。

たとえば、子どもたちの間で一斉を風靡した「鬼滅の刃」というアニメですが、これは大正時代が舞台です。もちろん知識なんてなくても面白いアニメですが、大正時代がどんな時代だったのか、その頃と今の日本がどう違うのか、そんな歴史的知識があったらもっと楽しめそうです。

アニメから興味を持ってマンガやライトノベルを読んでみようと思った時に、漢字がわかったほうがきっと楽しいし、好きなマンガを通じて言葉を覚えることだってできる。

そんなふうに、勉強することで自分の好きなことをより深く知れるし、もっともっと楽しめるかもしれません。それなら勉強していたほうが人生楽しいですね!

視野や価値観が広がる

「趣味がもっとおもしろくなる」とも似ていますが、勉強することで、さらに視野が広がるかもしれません。るいは、大正時代から入って別の時代を勉強して歴史が好きになるかもしれません。

私の生徒さんで、あるアニメの影響で戦国武将が好きになり、いろいろ調べているうちに城マニアになり、歴史全体を好きになった子がいます。勉強することで好きなことが広がったようです。

キャラクターが着ている服に興味を持ったら、その当時の服装について勉強したりして、実は自分は服に興味があることに気付けたりするかもしれません。

マンガやライトノベルの世界に触れて、「自分も作品を作ってみたいかも」と思えれば、国語や図工の勉強もきっと楽しくなります。

このように、勉強によって、自分の好きなことがさらに広がっていったり、「自分はこんなことが好きだったのか」と気付けたりします。新しい興味や関心を持つ機会が増えますね。

夢が見つかるかもしれない

勉強することで、知識や情報が増え、夢が見つかりやすくなります。

夢や将来なりたい姿は、どうしても自分が知っている大人や持っている知識の中に限定されます。小学生のうちは親御さんの職業、親戚の職業、学校の先生、お医者さん、お店やさん・・くらいしか知識がないので、この中から将来の夢を決めていることがほとんどです。

ですが、勉強することで「こんな職業あるんだ!」と発見できたりします。

私の話をすると、高校生の時に現代社会(公民とか公共とかいうやつです)の勉強をしていた際に「カウンセラー」という職業があることを知りました。それまで全く知らなかったので当然将来なりたいもののリストにも入っていなかったのですが、とても興味を持って、心理学を学ぶきっかけになりました。

私はカウンセラーではありませんが、その時にカウンセラーという職業を知れたことが、今も仕事に役立っています。

夢を叶えることができる

夢を叶えるためには、勉強が必要な場面があります。なりたい職業によっては、専門学校や大学に進学して専門的な知識を身につける必要がありますね。

みんなが知っているところでいうと、学校の先生になるためには大学を出て、教員採用試験に合格する必要があります。

お医者さんになるためには、大学の医学部を卒業して、医師免許を取る必要があります。

あるいは、安定感抜群とよく言われる公務員になるためには、公務員試験に受からなければなりませんね。

このように、仕事によっては試験が必須です。

また、希望の仕事に就いた後も、その後さらに高い地位につくために試験が必要だったりします。私の元生徒さんに飛行機の整備士さんがいましたが、昇進するためには英語の試験を受けなければいけないということで、英語をレクチャーさせてもらったことがあります。

希望の仕事に就くためには、受験勉強も欠かせませんね。

能力を高める

将来なりたい職業に試験や受験が必要なくても、勉強することで、多くの能力が高まります。言語能力や計算能力、思考力など、さまざまな能力が身につきますよね。これらのスキルは日常生活や将来の仕事で役に立ちます。

例えば、どこの会社にも必ず経理(お金を計算する仕事をする人)がいますよね。彼らはもちろん計算が得意である方が仕事に役に立つはずです。ちょっとした計算なら電卓を使わずサクッとやれた方が早かったりしますし。

何か読むときにわからない言葉が多いよりも、知っている言葉が多い方が早く読めるし、意思疎通もしやすいですよね。

困難に立ち向かう力をつける

勉強を通じて、困難に立ち向かう力が身につきます。

当たり前ですが、勉強って楽しいばかりではなく、辛い時もあります。難しい内容にぶつかって、わからない、理解できないのは辛いことです。テストで悪い点を取るのも辛い。

でも、そのときに諦めてしまわないで、わからないことを必死で調べたり、いい点を取るためにめちゃくちゃ勉強するのは根気のいることです。そうやって克服する経験ってすごく尊いし、成長できるんですよね。

人の役に立つ

勉強によって得た知識や技術は、人々の役に立つことがあります。他人の役に立つことは、自己成長にもつながります。

ちなみにまたまた私の話で恐縮ですが、学生時代に、友達に勉強を教えて感謝された経験が今も忘れられず、それが今の仕事につながったかもしれない、なんて思っています。

良い習慣が身につく

勉強ができるようになるためには、毎日コツコツ勉強するとか、予習復習をするとか、そういう努力がどうしても必要です。そのためには毎日何時に勉強するとか、毎日問題集を解こうとか、そういう良い習慣が自然と身につきます。

こういう習慣を持っている人は、勉強以外のこともきっちりしっかりできる傾向があります。習慣がきちんとしている人は周りの人からも信頼されますよね。

自信につながる

勉強は成長につながり、それが自信につながりますよね。できなかったことができるようになった経験、頑張って志望校に受かったことは一生の財産です。

単純に気分がいい

勉強ができると、単純に気分がいい!

わからないことがわかるようになるのは本来楽しいことだし、嬉しいことです。試験で前回よりも点数が上がって、嫌な気持ちになる人はいないはず。勉強ができると、正直とっても気分がいいんです。

夢や目標とか、先のことを考えてコツコツ勉強することもすごく大事だけれど、そういうのがなくたっていいと思います。「いま、勉強が楽しい」と思えることも素晴らしいこと。

特に何も夢がなくても、「できる方が気分がいいからやる」あるいは「できないと辛いから勉強する」というのも大アリだと思います。

まとめ

「勉強する意義」というと、どうしても「進学に役に立つ」とかそういう話になりがちなので、本記事では、進学や目標、夢以外にも「子どもたちに響きそうな話」を取り上げてみました。

もちろん、将来のために勉強するのも素晴らしいことですし、夢を見つけるために勉強するのもとても大切なことです。私としては、生徒さんたちには自信をつけるために勉強してほしいな、と思ったりしています。

ですが、自分の趣味をもっと楽しむためとか、興味をもっと広げるためとか、単純に気分がいいとか、そういう理由で勉強するのもすごくいいと思うんです。勉強って、やらないよりもやった方が絶対にいい。知識は誰にも奪われない財産ですからね!

なので、勉強する意味も目的も正直なんでもいいので、親御さんが「これは」と思ったものをお子さんに話してもらえると良いと思います。

お子さんに響きますように!

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