勉強の基本原則3 勉強を楽しもう

勉強の基本原則1 問題を解こう アウトプットこそ勉強である

勉強の基本原則2 インプットは学校の授業で

勉強の基礎はインプットとアウトプットです。インプットとアウトプットがうまく進むことで知識が頭に入っていきます。

この二つを回していく上で、とても大切なことがあります。それは、勉強そのものを楽しむこと。

勉強は大変。一人で苦しい。それはよくわかります。でも、その中でも楽しさ、喜びを見出す工夫をしてほしいのです。

 

記憶の仕組み

生徒さんからこんなことを言われます。

「興味のあることは覚えられるんですけどね」

 

うん、わかるわかる。

好きなアイドルのことなら何だって覚えられるし、趣味のことなら努力しなくたって覚えられる。私もそうです。

ってことは、ですよ。

勉強も、好きになれば覚えれられるんですよ。

 

脳神経外科医である林成之先生の脳に悪い7つの習慣によると、記憶を脳に入れるとき、脳の入り口には二つの分かれ道があるのそうです。

「すき」と「きらい」です。

「すき」な情報は、脳の中にどんどん入っていきます。

一方で、「きらい」な情報は、脳の中に入ることができません。

 

つまり、「勉強きらい~」と思っていると、勉強したことが「きらい」の分かれ道に行ってしまうため、いつまでたっても覚えられないのですね…。

頑張ってもなかなか覚えられないから、ますます勉強が嫌いになる。超・悪循環!

 

だったら、嘘でもいいから「勉強すき」「勉強楽しい」って思っていた方が、ずーっと得なんです。

嘘でもいい。騙されたと思って、やってみてほしいです。

 

楽しむ工夫① 好きなことと絡める

私のところにやってくる子は、主に英語が苦手な子です。彼らはローマ字の並びを見ただけで嫌がるのですが…

「好きな曲はなに?」と質問すると、返ってくる答えは必ずJ-popなんですよね。しかも、タイトルや歌詞に英語が入っています。

英語は嫌い。でも、英語の曲は好き。

 

それなら、歌詞の英語の意味を知ることから勉強を始めたらいいと思うんですよね。

 

英語に対して興味をもつでしょうし、音楽を聴くことももっと楽しくなると思います。

これも、立派な勉強なんです。

勉強って、これでいいんです。

 

自分の身の回りにあるものに興味を持って、調べてみる。
それを周りの人に話したり、書いたりして知識をつけていく。

楽しいものですよね。

 

勉強=机に向かってがりがりやるもの
勉強=できないと怒られるもの

 

そんなことはありません。興味のあることを調べる、それって立派な勉強です。

まずは興味のあることを調べることから、始めてみましょう。

 

楽しむ工夫② 好きな人に教わる

「先生が好き」って、一番強力だと思うのです。

私が中2の頃、「先生大好き」ブーム?がありました。

お友達みんな、先生が好きだったんですよ。ガチで恋しちゃってました。

特に、数学の先生が好きだったお友達はすごかったです。

先生の言ったこと一字一句ノートにメモして、先生にほめられたいから、ものすごい勢いで勉強する。その結果、苦手だった数学でいつも90点以上。絶対勝てない。(笑)

 

私にも似たような経験があります。

やっぱり中2のときだったのですが、英語の女の先生が美人で、スタイルも良くて、英語の発音もめちゃくちゃかっこよかったんですよ。あ、恋はしていません(笑)。

授業も分かりやすかったので、その先生に教わってから英語が好きになりました。先生も私のことを気にかけてくれて、良い点を撮ったら必ずほめてくださったのです。うれしかったな。あ、繰り返しますが恋はしていません(笑)。

その時の詳細はこちらに書いてあります。信頼される指導者になる方法 リーダー・教育者が持つべき考え方

 

先生が好きだと、授業も本当に楽しい。

学校の先生は選べないけれど、その先生のいいところを見つけることはできます。

塾なら先生を選ぶこともできるかもしれません。

相性のいい先生に教わるのは、やる気アップの超近道です。

 

楽しむ工夫③ ゲーム化する

ゲームって楽しいですよね。なぜでしょう?

理由は色々あると思います。

戦うゲームが好きなら、勝つのが好きなのでしょうね。

それなら、勉強にライバルを設定してみてはどうでしょうか?

「あいつに勝ちたい」

やりきった達成感が好きなら、勉強中に時間をはかったり、正解数をチェックしてみましょう。

日に日に、問題を解くのにかかる時間が短くなったら、正解数が増えていったら、うれしいですよね。

できるようになって、それが見えると、人間は「楽しい」と感じます。

 楽しむ工夫④「できたこと」を明確にする

「今日はこんなにできた!」を書き出してみて下さい。

人間はもともと、成長したい生き物なのです。だから、できなかったことができるようになるのは嬉しいし、楽しいことなんです。

皆さんにも、ありますよね?

弾けなかった楽器が弾けるようになって、曲を演奏できたとき。

できなかった技ができるようになったとき。

試合でシュートが決まったとき。

どんな気分でしたか?

嬉しくて、楽しくて、もっと頑張ろう!と思いましたよね?

私にもありましたよ。私は歌が好きなのですが、今まで出なかった高い音が出せて、好きな曲が歌えるようになったとき、すごく嬉しかったです。

どんな小さなことでも、成長は嬉しいですし、やる気につながります。

勉強だって同じです。小さなことでも、思い出したり、書き出してみて下さい。勉強が苦手でも、毎日少しずつ、何かしらの進歩をしているはずですよ。

 

楽しむ工夫⑤ 自分で自分をほめる

これ、結構大事。

勉強して、成績が上がったら、誰かがほめてくれるかもしれません。親だったり、先生だったり、友達だったり。

ほめられたら、うれしいですよね。

でも、、もしかしたら、誰もほめてくれないかもしれない。

その時に、がっかりして、やる気をなくして、もう勉強しない!と思うのなら、それは何かがおかしい気がしませんか。まるで、他の人のために勉強しているみたいです。

そうじゃないのです。勉強って、自分のためにすること。自分が幸せになるために、勉強するのです。勉強は、自分の幸せのため。

だから、今日少しでも勉強したなら、「おお、自分勉強した!えらい」と自分で自分をほめましょう。

成果が出たら、努力した自分をほめましょう。

自分で自分をほめれば、自分に自信がつきます。そんな自分を好きになれるし、努力することが楽しくなります。

「勉強したらゲームをしていい」「勉強が終わったら好きなだけマンガを読む!」というように、自分にごほうびをあげてもいい。

そうやって自己管理できる人は、すごく強いです。

自己管理は、大人になってから、社会に出てからも必ず役に立つ能力です。ぜひ身に付けて下さい。

まとめ

勉強だって、やり方次第で楽しめる要素はたくさんあるのです。

勉強がつまらない、勉強がツライという方は、ぜひ紹介した方法のどれかを実践してみて下さい。まず、よさそうなもの一つで良いです。

あなたなりの方法があれば、ぜひ私に教えてください♪

勉強を楽しみましょう(*^_^*)

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