勉強嫌いはまず予習をするべき理由

成績が上がらない理由は、勉強不足よりむしろ、理解不足かもしれません。

もし、一生懸命勉強しているのに成果が出ていないなら、理解力を上げた方が近道かもしれません。

理解力に不安があるなら、おすすめの勉強法は、予習です。
復習の時間を少々削って、予習にあててみましょう。

理解とはそもそも何なのか?理解という言葉を理解するために、辞書をひいてみると…

1 物事の道理や筋道が正しくわかること。意味・内容をのみこむこと。「―が早い」
2 他人の気持ちや立場を察すること。「彼の苦境を―する」

コトバンク「理解」より

1にあるように、理解とは、「筋道がわかること」です。

例えば、目の前に分かれ道があって、どちらに進めばいいのかを考えるときに、その道をじっと眺めていても、答えは出ません。

では、この道を上から見たら、どうでしょうか?上から見れば、どちらが行くべき道なのか、わかるでしょう。上から見るのが無理なら、地図を使えばいいのです。

理解するためには、より広い視野が必要なのです。

理解ができない人というのは、物事の部分だけを見ています。「木を見て森を見ず」状態。そこしか見ていないから、全体とのつながりや自分とのつながりが見えずに、「よくわからない」に陥るのです(あるいは、教師が「部分」しか話していないか)。

これを解決するためには、全体を見ることが必要です。

だから、予習が効くのです。予習して、あらかじめ全体像を見ておけば、安心して講義を受けられるのですね。

予習をするといっても、自分で全てを覚えようとしなくていいのです。
次の講義でどんなことを学ぶのか、ざっくり見ておけばOK。よくわからない事柄を見つけても、これから習うことなら調べたりせず、「明日の講義ではここをしっかり聞こう」と決めておく。
もしそれが復習事項なら、こっそり勉強し直しておくと安心ですが。

完璧でなくてもいい。
予習はあくまで、全体像を、全体の地図を見るために、自分の立ち位置を知るために、するものです。だから本当に、ざっとページに目を通すだけでも大丈夫。

新学期が始まるこの時期に、予習をしてみましょう。安心して2学期の講義を受けられるはずです。

勉強法の教科書

[無料]勉強法の教科書

中学生の勉強のやり方をまとめて、無料で配布しています。 総ページ100ページ以上のガイドブックです。

「勉強のやり方がわからない」 「やり方さえわかればできるのに」とお悩みの方はぜひご覧いただき、勉強に役立てて下さい。