歴史の勉強法(中学校の歴史・高校の日本史、世界史対策)

こんにちは。佐々木です。

歴史の勉強法について。歴史は「いいから黙って覚えなさい」と言われてしまいがちですが、歴史の勉強にはコツがあり、そのコツをおさえると、とても楽に勉強できてしまいます。

今日は歴史科目(中学校の歴史、高校での日本史、世界史)のテスト対策のやり方をご紹介します。
効率のよく、楽しいやり方を複数紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

一番ダメな勉強法とは

丸暗記が一番ダメなやり方です。
なぜならつまらないから。

歴史って本来面白いものなのです。争いあり、憎しみあり、混乱あり、戦いあり…。こんなに面白いヒューマンドラマがリアルで展開されてきたという事実。
それを単純に丸暗記するなんて、ナンセンス!MOTTAINAI!

誰が言いだしたのかわかりませんが、「歴史は暗記科目」と片付けてはいけません。
歴史が得意な子は、歴史を暗記科目とは思っていないのです。

 

まずは全体を把握する

さて、ここからは具体的なやり方について。

教科書の後ろのページに年表や地域別の出来事が見開きで書いてある箇所があるはずです。それを拡大コピーしましょう。

コピーしたら、そこに重要なことを書き込んでいきます。

歴史って、どこで何が起きて、それがその後にどう影響するのか…全てがつながっているのです。まずは、全体像とつながりを理解することから始めましょう。

心理学の実験でも、物事の理解度が低いと記憶しづらいという実験結果が出ています。記憶するためにも、理解は絶対に必要なのです。

理解のために必要なのは、おおまかな流れの把握です。
例えば、

鎌倉時代:源頼朝が築いた武士の文化。御家人との信頼関係を大切にした政治が特徴。しかし、元寇で元が攻めてきたのをきっかけに、幕府と御家人の信頼関係が崩れてしまい、崩壊する

南北朝時代:鎌倉幕府滅亡のあと、後醍醐天皇が新しい政治をするが、天皇中心だったから武士が怒った。結果、後醍醐天皇が南朝を、足利尊氏が北朝を作り、日本に朝廷が二つあるという謎の時代に入る。

室町時代:最終的に足利尊氏の北朝が勝利し、室町幕府を築く。足利義満の時に全盛期。この頃から守護大名が力をもちはじめる。

 

このくらいざっくりと、各時代の特徴を理解しておくといいでしょう。
ここまで理解できてから、人物名を覚えたり、問題を解くのがいいです。

 

流れを人に説明する

流れを理解できたら、この流れを人に教えてあげましょう。
脳は違う部分を使うとパワーアップします。
人に話すときは、書くときとは違う脳の部分を使います。だから記憶が定着するのです。

人に話すと、理解が出来ている部分と、理解が出来ていない部分が明確になります。そうすれば、どこを重点的に勉強するべきか、よくわかるでしょう。

 

お友達と一緒に実演してみる

あなたは将軍役、私は御家人…みたいに実演してみるのもいいですね。
記憶は五感を使えば使うほど強化されます。

体を動かし、声を出し、耳で聞いて、目で見ると、記憶はすんなりと入ります。

 

お友達とクイズ大会をする

おすすめは、クイズの出題者になること。
クイズの出題者は、「自分が先生だったら、どこを試験に出そうかな」と考えながらクイズを出すのです。

目線が先生になるので、どこが重要なのか、よくわかるようになるのですね。

ただし、理解ができていないと、とんちんかんな出題になってしまい答える人が混乱してしまう恐れがあります。また、ただの丸暗記大会になる可能性もあります。かならず全体を理解してからクイズを出しましょう。

 

複数の問題集を解く

やはり問題は解いておくべきです。
歴史の場合は、薄い問題集を数冊解くのがおすすめです。

歴史は捉え方や出題方法がたくさんあります。例えば、一問一答だったり、地図や年表と絡めてきたり…

どんな問題形式が来ても答えられるようにしておくには、問題集1冊を1回やるだけでは全く足りません。だから、何冊か解いておく必要があるのです。

 

ちなみに私はこうして歴史を好きになった

私は中学~高1まで、歴史があまり好きではありませんでした。
私にとっては単なる暗記科目だったからです。

それまでの先生は、教科書を音読して、重要な言葉を黒板に書く形式の授業でした。静かだし、つまらない。それさえ覚えていれば、得点が取れる。ある意味楽でしたが、つまらなかったです。

運命の出会いは高2の時。

最初の授業で、先生は教室に入るなりこう叫びました。

「みなさん!中学で黒船が来て日本は開国したと習ったでしょう。そのせいか、『ペリーさん、開国してくれてありがとう!』と思っているかもしれません。しかし、それは全く違いますからね!!!!」

いきなりでびっくりしました。
これはつまり、「歴史は丸暗記すればいいってものではなない、本質を理解しろ」というメッセージだったのかもしれないと今は理解しています。

この先生は、本当に歴史が好きな先生だったのでしょう。なぜ日本は鎖国から開国したのか、明治維新の頃の日本のこと、戦争がどうして起こってしまったのか…そんなことをアツく語ってくれたのです。その話が、凄く面白かった。

かならず、時代の流れ、全体像を話してから、細部の話をする展開だったので、おぼやすかったです。

 

残念ながら、全ての先生がこういう先生ではないです。
しかし、自分なりにできることがあるはずです。

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