感情は汗のようなもの。止めることなんてできない

先日、ある友人と話をしていたときのことです。

友人は、昔の恋を忘れられないと話していました。
もう随分前のことで、忘れなきゃいけないのに、忘れられないと。

アドラー心理学の本にはこんなことが書いてありました。

怒りなどの感情をコントロールしようとするのは無駄である。感情は「排泄物」なのだ。「排泄物」を操作しても何も変わらないだろう。

アルフレッド・アドラー人生に革命が起きる100の言葉 [ 小倉広 ]

 

感情は、排泄物。
要するに、汗のようなもの。(厳密には、汗は排泄物ではありませんが・・・)

感情は汗のように自然に湧き上がるもの。無理やり止められるような類のものではないし、止めたら体に悪い。

多分ですが、「忘れなきゃ」「うじうじ悩んではいけない」と思っているうちは、忘れられないでしょうね。

義務感で、自分で自分の首を絞めています。
汗なんかかいちゃいけない!って。でもそんなの無理ですよ。生理現象だもの。そこを悩んだって仕方がないのです。

忘れたくない、忘れられないなら、忘れなきゃいいんです。

つい考えてしまったとしても、それを止める必要なんかない。
悩みに思いっきり浸るのもいい。お酒を飲んで忘れちゃうのもいい。人に話して発散するのもいい。

 

アドラー心理学では、「課題の分離」という考え方をよく用います。
その課題は誰のものなのか、その課題の結末を誰が背負うのかで、誰の課題なのかを明確にしなさいと。
自分の課題に他人を踏み込ませてはいけないし、他人の課題に足を突っ込むのもいけません。
詳しくはこちらの記事に書いています。

アドラーっぽく言えば、どんな感情を持つかは、その人自身の課題です。
忘れられないのは自分の課題であって、相手の課題ではない。

相手に迷惑をかけないなら、思うのは自由ではないでしょうか。

人に迷惑をかけていないなら、どんな感情を持ったって私はいいと思う。

 

感情は、いつかは消えていきます。
そのいつかが、まだ来ないだけ。

いつかは、やってきます。時が解決してくれるはず。

悩むことを悩まないで。

 

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