人からの指摘やアドバイスが苦手な人へ、克服するための重要な考え方

こんにちは。佐々木です。

みなさん、人からの指摘や指導を受けるのって、怖いですか?

時々、指摘を受けるとすぐに泣いてしまう生徒さんがいます。

お気持ちはよ~くわかります。ですが、その状態のままだと、成績が上がるかどうかは微妙ですし、大人になってから苦労することは目に見えています。

そこで、今日の記事では「人からの指導が怖くなくなる考え方」をご紹介します。

 

なぜ、指摘が怖いのか?

指摘が怖い理由は、大きく二つあります。

一つは、全てを聞かないといけない気分になるから。指摘はすべて聞いて、全て直さないといけないと思っているうちに、何が正しいのかわからなくなって、人に振り回されてしまいます。

もう一つは、指摘されることで自分を否定されている気分になるから。
指摘を受けると、「なんて自分はダメなんだ!」と自信をなくしてしまうのです。

これらの考え方をやめれば、指摘は怖いものではなく、自分を成長させるキッカケになると気付くことができます。

では、どうすればいいのでしょうか?

良い指摘と悪い指摘があることを理解する

すべての人の指摘を「聞く」のはいいことですが、「受け入れる」必要は、ありません。

ときに指摘の中には、指摘する側の私情が混じっています。
やっかみ、僻み、嫉妬、八つ当たりなど。イライラして仕方がないから、「あなたのここがダメ!」なんて言ってストレスを発散させるわけですね。

さらに、「マウンティング」の可能性もあります。
指摘やアドバイスをすることで、あなたより私の方が立場が上だと示そうとしているのです。

そういう人のアドバイスは往々にしてろくでもないので、聞いてはいけません。

 

聞き流してもOKと心得る

「人の話はちゃんと聞きなさい」
小学校でそう教わった私たちは、全ての人の話をきちんと聞いて、指摘されたらきちんと聞き入れて直さなきゃ・・・と思ってしまう、そんなことはありませんか?

指摘は、聞き流してしまってもいいのです。指摘は、「聞く」べきではありますが、全てを「受け入れる」必要はありません。

なぜなら、相手はあなたではないから。

あなたではない人が、あなたのことをどれだけわかっているのでしょうか?

あなたにとって有意義な指摘なら、受け入れる価値があります。
ありがたくもらっておきましょう。

だから、すべての指摘を鵜呑みにする必要なんてないのです。

信頼できる人の指摘だけを受け入れる

信頼できる人、本当にあなたのことを想ってくれる人の指摘だけを受け入れましょう。
特にダメなのは、「なぜですか?」と聞いたときに「そういうものだから!」「ごちゃごちゃ言ってないでやれよ」と、理由を語らない人。

こういう人は大抵、何も考えていません。
かつ、あなたを盲目的に従わせたいと思っている人です。

「素直であれ」と小学校で習った私たちは、「理由を考えずに黙って従う」ことにも慣れているかもしれません。
ですが、理由が分からなければ人は納得しません。理由を言えないということは、その人自身があまり考えていない証拠でしょう。人を納得させられないような指導者に、ついていく必要などありません。

そんな人の言うことを鵜呑みにしてはいけません。

あなたのことを考えてくれて、納得いくまで話してくれる人の意見や指摘なら、ぜひ聞いて受け入れましょう。

 

「自分を責められているわけではない」と認識する

 

指摘されると「自分はダメなんだ・・・」と思ってしまう人がいます。

それは誤解です。

決して、あなたを責めているのではありません。
あなたに正しい方向へ進んでほしいから言っているのです。

よい指導者は、常に相手のことを考え、相手の成功を願っているものです。

一方、ダメな指導者は、自分の気分で意見を変えるし、指摘が個人攻撃になることもしばしば。
数学の問題がうまくできないなら、解き方を別の方法で教えればいい。それなのに「お前は馬鹿だ」みたいなことを言って個人攻撃する人は、指導者として三流です。

指摘されると、人格を否定されていると思う人は、今までダメな指導者にばかりあたってしまったのかもしれません。

でも、そういう人ばかりではないことも、ぜひ知っておいてください。

「自分を成長させるチャンス!」と言い聞かせる

指摘があるということは、まだまだ良くなるということ。

逆に、指摘がないということは、「完璧で改善点がない」あるいは「指摘する気すら起きない」状態です。
前者のパターンは稀で、指摘がないときはたいがい「指摘する気が起きない」もの。箸にも棒にもかからないことを暗に言われているのです。

上司、先生など指導する立場にある人は、相談を受けると、「なにか指摘しなきゃ」と思っているものですから、そういう場合の指摘はありがたくもらいましょう。

逆に、指摘してこないとしたら、仕事放棄ですからね(笑)。

指摘があるということは、まだまだ“のびしろ”があるということなのです!

最後に

私はこの間まで、「人からのアドバイスが嫌い」で、「アドバイスは基本無視」していました。
私の年齢的に、多くの方が指摘やアドバイスを(頼んでもいないのに)して下さるのですが、ほとんどは、その人の自己主張だったり、先輩風を吹かせるためのものだったり、マウンティングだったりなので、もうウンザリしていたのです。

 

本当に信頼できる人を見極めて、その人の指摘はしっかりと聞き入れる。そして、それを成長の糧にする。

これを知って、自分がレベルアップした気分です。

指摘と上手に付き合って、自分を成長させましょう。

 

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