「勉強しろ」命令されると反発したくなる「心理的リアクタンス」とは[心理学法則のネタ帳]

心理的リアクタンスとは

自分の意見や行動を他人から強制されたり制限されたりしたとき、反発して自分の意見に固執したくなることをいいます。

とくに反抗期の子どもによく見られます。

心理的リアクタンスの由来

心理学者ブレームは、説得への抵抗は自分の態度や行動の自由を守るために生じるとしました。
リアクトは物理用語で、反対、反発の意味があります。

心理的リアクタンスの使いどこ

「勉強しなさい!」と言えば言うほど、子どもは強く反発し、より勉強から遠ざかってしまいます。
「ゲームをやめろ!」と言えば言うほど、子どもはゲームにのめり込んで行くでしょう。
勉強嫌いの子どもと親によく見られる状態ですね。

親は、勉強の重要性、必要性を十分理解しているので、勉強をするように子どもに言いたくなります。
しかし、それが強ければ強いほどうまくいきません。

対策としては、二つあります。
反対に、「勉強なんかするな!」と圧力をかけてしまうこと。強制、制限すればするほど逆の意見を持ってしまうのであれば、やってほしいことを禁止すれば、反発心から勉強を始めるかもしれません。

もう一つは、徹底的に話し合うこと。
強制や制限などの強い姿勢で出れば反発するのですから、強制ではなく中立の姿勢をとって、理論的に話をするのです。

勉強しない子どもに勉強をさせたいのなら、「しなさい」と強制しては逆効果。
別の手段を検討してみてください。

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