模擬試験や総合テストになると点が取れない人の対処法

こんにちは。佐々木です。

そろそろ、模擬試験の季節です。受験生の方は、これから模擬試験が増えてくると思います。
模擬試験シーズンになると、こんなお悩みが聞こえてきます。

「普段の定期テストではできるのに、模試になると途端にできないんです・・・」

このお悩み、結構多いですね。今日は、模試や総合問題が出来ない理由と対処法についてご紹介します。

模試になるとできない原因

例えば、学校の定期テストだと、「方程式と関数」といった具合に、試験範囲が決まっていますよね。方程式と関数の勉強をしっかりしておけば、なんとかなるのです。

問題を見ても、「これは関数だ」とか、「この問題は方程式だ」とか、問題のパターンもすぐに読めるはず。
英語も同じで、「これは関係代名詞」とか、「これは不定詞」というのがすぐに分かるから、とりあえずwhoを入れればいいとか、toにすればいいとか、ぱっと判断がつくと思います。このような問題解決の考え方の枠組みをスキーマといいます。

一方、模試は「それまで習ったことすべて」が試験範囲になります。問題のパターンがつかみにくいのです。模試が苦手な人は、問題をパッと見たときに、これは何の問題なのか、何を聞かれているのかがつかめずに、混乱してしまうのです。

模試でできるようになるための練習法

では、どうすればいいのでしょう?よく、「全てを復習し直します」という方がいらっしゃいますが、問題と知識がリンクしていかなければ、無駄な努力になってしまいます。すべてを復習し直すなんて、時間がどれだけあっても足りないし…。

受験前の貴重な時間に、無駄なことはしたくないですよね。

そこですべきことは、問題を見極める練習です。
総合問題や模試の過去問などを用意して、問題を解かずに、問題の判別をするのです。

野球に例えるなら、バッターボックスで、投手のボールを見極めるようなことです。野球の試合では、飛んでくるボールが直球なのか変化球なのか、遅いのか速いのか。その辺を見極めながら打つのか打たないのかを決めますよね?

全部のボールを打っていたら、すぐに三振してしまうでしょう。フォアボールで出塁できたかもしれないのに。

 

模試や総合問題に弱い人は、一心不乱にバットを振りがちです。ボールが見えていないのです。だからパニックになり、結果が出なくて落ち込みます。

模試や総合問題では、たくさんのスキーマを使いこなさなければなりません。学校の試験ではできるのに、模試などではできない人は、スキーマの使い分けがあまり得意でない可能性が高いです。

 

見極める練習を

つまり、模試などが弱い人は、まずは冷静に、ボールを見る目を養いましょう。そのためには、ボールを見る練習だけをすることです。打つ練習は、ボールを見る練習がある程度できるようになってから。
「見極め」と「打つ」の両方をいっぺんにしようとするから、わけがわからなくなるのですね。

だから、まずは問題の見極めだけをしてみてください。

具体的にどうすればいいのかというと、「問1は単純計算、問2は方程式、問3は図形・・・」のように、問題の種類を書き込んでみてください。

英語なら、「これは時制」「これは不定詞」と書き込むだけの練習をする。

あるいは、問題の聞かれている内容に線を引くなど。
問題をとかずに、「パターンを見極める」だけの練習を何回かやってみてください。

解いてはいけません。判断するだけです。こうして、判断だけに特化した練習を行います。

これを繰り返していくと、「何を聞かれているのか」「何を答えればいいのか」がだんだんわかるようになります。

この練習を、まずは繰り返してみてください。

 

まとめ!

すべてを復習し直そうとするのは膨大な時間がかかるし、勉強が嫌になります。

だから、「どこが問題点なのか」を見極めて、そこに特化した練習が有効です。定期試験が強くて模擬試験に弱い人は、沢山の選択肢から見極めていくことだけが苦手なはずなので、問題と知識が結びつくようになれば、おのずとできるようになります。

自分の得意と苦手を上手に見極めましょう!

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