勉強のやる気を上げる!ごほうびの上手な与え方

 

こんにちは。やる気スイッチは甘いもの。そろそろサーティーワンに行きたい佐々木です。誰か一緒にトリプル食べましょうよ~。

さて、今日はブログ読者様から質問をいただきました。

子どもが勉強しないので、ごほうびをあげて勉強させようと考えているのですが、具体的にどのような作戦が良いでしょう?

中学生になると、ご褒美内容にもご褒美レベルにも迷ってしまいます。
上手くスイッチにつながる方法を見つけたいです。

ご質問ありがとうございます。

子どもがあまりにも勉強しないと、もうなんでもするし何でも買ってあげるから!頼むから勉強して!という方も少なくないのでは^^;

そこで、今日はごほうびの有効な与え方について書きたいと思います。

■モノやお金は「1回限り」

「テストで○点取ったら、○円あげるよ」
「成績が○○になったら、○○買ってあげる」

ごほうびというと、イメージするのは現物支給だと思います。

しかし、現物支給は、続くとすぐに慣れてしまいます。

例えば、もっとお金が欲しいからと、上司に給料アップを頼むとしますよね。そして、願い通りお給料アップが叶ったとしましょう。その前後は、うれしくて頑張れそうですよね!

さて、半年くらい経ったら、どうでしょう?

半年くらい経ったら、その額が「当然のこと」になり、ありがたい気持ちが薄れてしまいませんか?

そのうちに、また「給料が安いんだ。上げて欲しい」なんて思うようになると思います。

この原理は、心理学でも立証されており、お金のモチベーションは長続きしないことが明らかになっています。

子どもも同じです。

「90点取ったら、1,000円!」と約束して、取れなかったら、がっかりでやる気がくじかれます。

もし90点取れたとしても、次にまた90点だったら、また1,000円出しますか?次はきっと「2,000円くらいほしい」と子どもは言うかもしれません。

あげなかったら「じゃあ勉強しない!」と言うかもしれません。

現物のごほうびは効果的ですが、それはタバコや薬と同じで、だんだんクセになり、効かなくなります。

ごほうびは、ここぞという時の一回限り!と覚えておいてください。

■勉強での使い方

 

たとえば、何かの大会で1位になったらごほうびとか、頑張ってほしいことが一回限りなら、ごほうび制は効果があります

しかし、勉強においては、勉強はずっと続けないといけませんし、試験が一回終わっても、また数か月後に試験があるので、ごほうびがクセになりやすいです。

モノやお金のごほうびをあげるなら、目標をそれなりに高くしましょう。「頑張ればできる」レベルの目標です。

「頑張っても無理」なラインでは、やる気をなくしますので効果がありません。

「頑張らなくてもできる」ことでは、面白くありません。

ちょっと無理かな?くらいのレベルを達成したとき、ごほうびを与えるのです。

■ごほうびは、きっかけとして使う

ごほうびをあげることの最終的な目的は、何でしょうか?

ごほうびを与え続けて、勉強に向かわせること?

違いますよね。「ごほうびなしで、子どもが自分から勉強する」ことですよね。

そのために必要なのは、

・自分はできる!という自信
・勉強で得られる達成感

この二つをお子さん自身に身につけてもらうこと。

つまり、少し高いハードルを設定し、ごほうびを用意し、そのハードルを跳ぶために努力してもらう。

そして、頑張ってそのハードルを飛び越えることで、ごほうびと、達成感と、自信を手に入れるのです。

これがうまくいくと、子どもはごほうびなしでも勉強するようになります。

最大のごほうびは、モノやお金ではなく、達成感だったり、自信です。

最初にごほうびを設定することで、努力してもらい、達成感と自信を味わわせてあげましょう。

ごほうびは1回限り。
その一回で、達成感と自信という最高のごほうびを手に入れてもらう。

勉強法の教科書

[無料]勉強法の教科書

中学生の勉強のやり方をまとめて、無料で配布しています。 総ページ100ページ以上のガイドブックです。

「勉強のやり方がわからない」 「やり方さえわかればできるのに」とお悩みの方はぜひご覧いただき、勉強に役立てて下さい。