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勉強のやる気を出す方法 世界一簡単! 「5分だけ」勉強法とは

勉強のやる気

こんにちは。横浜・鎌倉のプロ家庭教師 佐々木(@kateikyo_megumi)です。

「勉強のやる気が出ません」と嘆く、そこのアナタに一言言いたいことがあります。

勉強のやる気を出す方法は簡単です。

「5分だけ、勉強っぽいことをする」

とにかく、5分でいいから、何かしら勉強っぽいことをしてみましょう。

 

以上。

ちょっと何言ってるかわからない

……はい、すみません。

さすがにそれだけでは記事として成り立たないので、その根拠を書いてみましょう。

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勉強のやる気を出す「5分勉強法」

勉強のやる気は、5分で作ることができます。

勉強しなきゃなあ、でも、ダルイなあ…

なんて言いながらスマホをいじっていると、

ついTwitterを開き、

LINEを見て、

スマホゲームして‥

で、気がついたらあっという間に1時間…!!

なんてこと、たくさんありますよね。

そのうち、たった5分でいいです。たった5分だけ、勉強に振り向けてください。

とりあえず教科書読んでみるとか、問題一問解くとか、単語帳見てみるとか、勉強っぽいことを始めてみてください。

関連記事 勉強のやる気が出ないときに!手抜き勉強法6選

どれでもいいので、何かしら始めてみてください。たった5分ですから。

勉強のやる気を出す方法 脳の「作業興奮」を利用する

そうすると、あら不思議。

気がついたら、やる気が出てきて、集中モードに入ります。気がつくと、5分以上勉強できちゃうんです。

これは脳の「作業興奮」という作用によるものです。

いちど作業を始めると、脳内にあるやる気スイッチ「淡蒼球」が反応し、徐々にやる気が出始めます。

脳が反応して淡蒼球が反応し、やる気のもとであるドーパミンが出ます。

作業を始めて、手足を動かしていくうちに脳が活性化して、やる気物質ドーパミンが分泌されてやる気が出てくる、という仕組みですね!!

勉強のやる気を出す方法 行動の「慣性の法則」を利用する

「慣性の法則」を知っていますか?

あなたが中3以上なら知っているはず、それ以下なら知らないかもしれません。

物理学の法則で、物体は同じ動きを続けようとする法則のことです。電車が急停車した時、進行方向に体が持っていかれるあの現象ですね。

実は物理だけでなく、行動にも慣性の法則が働きます。

一度いすに座ると、立ち上がるのが面倒でずっと座っていた経験はありませんか?

一度テレビを見始めると、そのまま2時間くらいずーっと見てしまいますよね。

このように、一度ある行動をすると、やめたくない、続けたい心理が働きます。

だから、どこかで断ち切らないとずっと座ったままだし、ずっとテレビを見たままなんです。

だから、とにかく少しでも、どんなことでもいいから「勉強を始める」ことが大切なんですよ!!

勉強も、一度始めるとなかなか止まらなくなるものです。始めると慣性の法則で「やめたくない」心理が働きます。

だから、短時間でもいいので「とにかく始めてしまう」ことがいちばん大切です。

勉強のやる気を出す方法 ハードルを下げる

勉強のやる気を出す方法は「とにかく始めてしまうこと」です。

とにかく始めるためには「ハードルを思い切り下げる」のがポイント。

「今日は3時間勉強しなきゃ…」なんて思っていると、どうしてもやる気がおきません。

もちろん、勉強は長いほどいいのでしょうけれど、

3時間というハードルの高さに飛ぶのを躊躇して、結局ひとつも飛べなかった‥

これでは意味がない!!

そしてこういう人が本当に多い!!

「今日もできなかった!」と自己嫌悪を繰り返すと、だんだんそれが癖になって、「勉強=すごく嫌なもの」という印象を脳に刷り込んでしまいます。

これが勉強嫌いの原因!こうなったら直すのが大変!!!

だから「5分でいい♪5分でいい♪」と口ずさみながら(?)、とりあえず気楽に、始めてしまいましょう。

そうしたらだんだん楽しくなってきますから。

勉強のやる気を出す方法 時間をはかる

つかれた!だるい!もう寝たい!

それでも勉強しないといけないときは、これを使います。

タイマーで時間をはかる
タイマーで時間をはかる

私のブログで何度か登場しているキッチンタイマーです。

とりあえず勉強する準備をしたら、これを5分にセット。5分だけでいい、5分だけでいいと言い聞かせて頑張ってみましょう!

そして、5分で何か一つだけでも覚えましょ!

時間制限があると、ものすごい集中力を発揮できますよ。意外にも、頭にもしっかり入っていきます。

勉強のやる気を出す方法 習慣化する

5分勉強法に慣れてきたら、時間を伸ばしていくといいですね。

「5分でいい♪」を1週間続けて、うまくいけば10にしてみる。

と、徐々に伸ばしていくのです。

先日、ある体育会系ごりごりの生徒さんに「体力をつけたいんだけれど、どうしたらいいか」を聞いてみたのです。

生徒さんの答えは、こうでした。

まずは1キロ歩きましょう。それを1週間続けてください。

続いたら、次の週は2キロ、その次の週は3キロって増やしていけばいいんですよ

勉強も、まさにそれだなと思いました。

我が生徒ながら、いいことを言うなあ~と感心したものです。先生の顔が見たいぜ!

いい習慣を身につけるには、まずは少しずつ、無理のない程度に、増やしていけばOK!!

習慣化のコツは、頑張りすぎないこと。

無理して続けようとしたら、「勉強=嫌なもの、苦しいもの」が刷り込まれて、だんだん苦しくなります。

だから、「5分でいいんだ!」と気軽に始めて、気分が乗ったらそのまま続ければいい。乗らなかったら5分でやめてしまっていい。

これを、毎日空いた時間につづけていくと、だんだん集中に入りやすくなって、長時間の勉強も苦しくなくなります。

勉強のやる気を出す方法 時間は好きなだけ

あと、もう一つ。

この方法は「やる気が出ない人」が「とりあえずやってみよう」と思えるように考えた方法なので、別に5分にこだわらなくてもいいです。

5分すら嫌だと思えるなら、カップラーメンを作りながら3分でも別にいいです。

いやいや5分なんて短いでやんすと思うそこのあなたは10分でもいい。

そのうえ、10分やったら「もう少し頑張れるかも・・」と思えることも多いんです。

準備運動は済んでいるので、もう少し頑張れそう!よし、もう1ページやるぞ!

あれ、気がついたら1時間経っていた!

ということが結構あります。

とりあえず、「少しでいいからやるか」というマインドセットが大切なんです。

勉強のやる気を出す方法 まとめ!

どうせできない!と失敗体験を積み重ねていくと、勉強がどんどん嫌いになります。

たとえ小さくても、できた!と成功体験を積み重ねていくと、勉強は楽しくなります。

あなたはどちらがいいですか?

なので、まずは小さく始めましょう。千里の道も一歩から。

やる気のないときは「5分でいい」ぜひやってみてください!

以上、横浜プロ家庭教師佐々木(@kateikyo_megumi)でした!

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