勉強する理由は、ちょっとゲスな方がいい理由

こんにちは。佐々木です。

私が家庭教師としてご家庭を回っていると、
親御さんも生徒さんもこんなことをおっしゃいます。

お母さん「うちの娘、勉強する気がないみたいで・・。」
娘さん「なんだか勉強する気が起きないんです・・」

やはり、「やる気がない、出ない」ことが悩みの中心なのですね。

先日、機会あってこんな本を読みました。

「下世話な欲望があったほうが起業はうまくいく」
起業して事業を長く続けるためには、原動力となる強い願望が必要です。
さまざまなトラブルを乗り越えるためには、「立派な目標」だけでなく
「私利私欲」から出る動機も必要なのです。

「私利私欲」から出る目標、少しわがままな目標が何かを続けるうえで必要。

実はこれ、勉強のやる気にも言えることだと思います。

最高学府であるT大学を卒業されたされた男性とお会いする機会があったので、
その方に疑問をぶつけてみたんです。
「どうやって勉強のモチベーションを維持してましたか?」と。
返って来たのは、それはそれは意外な言葉でした。

私としては、
「将来、学者になりたかったから」とか
「将来、医者になりたくて」とか
そういう、いわゆる「交渉で立派な目標」を予想していたんです。

その方の答えは、こうでした。

「うーん。実は・・・

好きな子が県下トップの高校に行くらしいって聞いて、
同じ高校に行きたかったから・・」

聡明でいつもきりっとしておられるその方からの答えに、本当に驚きました。いまも覚えています。

私が高校生の頃通っていた塾で、いつもお世話になっていた先生にも、当時同じ質問をしました。

返ってきたきた答えは、こうでした。

「いやー実は。
あんまり大きな声では言えないんだけど・・・

モテたかったから・・」

えー!?何それ!!そんな単純な理由!?
と思う方もいるかもしれません。

こんなことをここに書くのは本当に恥ずかしいことですが、

実は・・・
私もそうなんです。

私が中1のときに必死で勉強した理由は
「好きな人がとても頭のいい人で、
その人に少しでも近づきたい、注目されたかった」
からなんです。
(あえて太字にはしません!)

当時私はとっても恥ずかしがり屋だったので
自分から積極的にアピールなんてできず・・
その気持ちを勉強にぶつけていたわけです。
今思うと本当に恥ずかしい。(笑)

ですが、当時私の周りの子たちも、
「数学の先生が大好きだから、数学の授業は一語一句聞きもらさないようにしてた。
だから数学はいつも5段階評価の4か5。」

「社会の先生に注目されたくて、テスト勉強を頑張った。
毎日のように職員室に質問に行った」

そういえば、私の周りの友達はみんなそんな感じでした。
そして例外なく成績優秀でした・・・

私もきっかけはそんな下世話な理由でしたが、
今振り返ると、やっていくうちに
「優秀なまわりの友達に負けてられない」とさらに頑張るようになり
いい結果がでると、「勉強がわかるって楽しい!!」と、
達成感を感じられるようになりました。

そうやって少しずつ、「勉強そのもの」を好きになっていたんです。

「将来役に立つ」とか、「将来○○になりたい」とか
そういう理由で勉強するのは、もちろん素晴らしいことです。

でも、それが見つからない、
でも勉強しないといけないし、どうしよう・・
そういう人は、もっと人間らしい理由で勉強しても
それでいいと思うんです。

むしろそういう気持ちのほうが、
強いモチベーションになります。

「好きな人と同じ学校に行きたい!」
「高校デビューしたい!」
「学校の○○先生が好きだから仲良くなりたい!」
「いい点を取ってお小遣いをもらいたい!」
「周りのみんなに尊敬されたい!」

などなど、どんなことでもいいので、まずは何かひとつ目標をもって、達成する自分をイメージしてみる。

きっと、勉強が楽しくなりますよ。

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