通知表がきた時に使いたい!子どもをやる気にする親の一言とは

こんばんは。佐々木です。

年度末ですね。

年度末といえば、成績表。通知表。
成績表を見たとき、お子さんにどんな声をかけていますか?

親子の悲しいすれ違い

たとえば、お子さんの成績表を見たときに、英語が5で、数学が3だったとしましょう。

あなたなら何を言いますか?

第一声で、こんなことを言ってしまっていませんか?

「数学、もうすこし頑張らないとねぇ~」

親御さんとしては、どうしても「下がった科目」や「上がっていない科目」、「ほかの科目に比べて低い科目」に目が行きがちです。

たとえ英語が5だとしても、
数学が2とか3だと、そこが気になってしまうし、もったいないと思うのも無理ないですよね。

ですが、お子さんの方はというと、
「やった、英語が5だ!」と思ってウキウキわくわくよっしゃーな感じで通知表を持ってきたかもしれないわけです。

お父さんお母さんに褒めてもらえることを期待して、成績表を見せたら褒められるどころか、がっかりされてしまった。

これ、子ども側からすると結構悲しいものです。

 

この場合、誰も悪くないんです。
どうしても、できていない場所に目が行くことな仕方のないことですよね。
成績が下がっていたら、なおのこと。

まず最初に質問してみましょう

そこで、このすれ違いを避けるために、成績表をじっくり見る前にこの質問をすることをおすすめします。

「これを見てどう思った?」

この質問をするメリットは複数あります。

①すれ違いを避ける

成績に対して、お子さんと親御さんでは見方に違いがあるかもしれません。さきにどう思っているかを確認することで、認識のずれを避けることができるでしょう。

②ポイントがわかる

これを聞くと、「英語が上がった!」とか「数学が下がった(´;ω;`)」とか、本人が最も気にかけているポイントがわかります。

「英語が上がった!」と真っ先に言う子はその成績をポジティブにみているので、そこを褒めてほしい可能性が高いですね。

「数学が下がった」と言う子は数学の成績を気にしているでしょうから、そこを責めすぎない方がいいでしょう。

③子どもに気付かせる

成績表をもらって、ちゃんと見もしないでカバンに入れている子が一定数存在します。

見たとしても、「ふーん」で終わっている子もいます。

質問を投げかけることで、成績について考えるきっかけを作ることができます。成績表をきちんと見ていない子でも、とりあえず成績表を見直し、真剣に考えるはず。

真剣に考えれば、この数か月でどれだけ勉強したか、自分の取り組みを振り返ることにつながります。

 

これから伸びるの特徴

もしお子さんが勉強に対してやる気がなく、成績表を見て奮起してもらいたいと思うなら、成績についてどう思っているかを聞き、本人が認識できるようにしてあげることが大切です。

とくに、今は振るわなくても、これから伸びる子にはある特徴があります。

成績にたいして「悔しい」と言う子です。

自分から勉強をする子は、たとえ99点であろうと悔しがります。あと1点取りたかったと。

勉強に対して関心のない子は、20点でも悔しがりません。

もし、成績表に対してどう思っているのか聞いて「悔しい」という言葉が一つでも出てきたら、見逃してはいけません。

悔しいのは、現状に満足していない証拠。向上心の表れです。つまり、このタイミングで何か策を取ればさらに伸びる可能性があります。

この言葉が出たときには、勉強のやり方、環境を見直すなど、積極的な対策をとってみてください。

 

比べるのは過去

「ほかの家の子はオール5で…」「妹はいい成績だったのに…」

きょうだいやほかの子の状況が気になるその気持ち、わかります。

でも、それを言いたくなる気持ちをぐーっとこらえて…

比べる対象は、他の子や自身の子ども時代ではありません。その子の過去の成績です。以前と比べてよくなっている点はありますか?

平均点や目標より低かったとしても、以前より進歩している点があるならそこは喜んでいいと思うのです。

できていなかったことがあるなら、理由と対策を一緒に考えてみる。

そんな問いかけや取り組みが、子どもの勉強の興味を伸ばします。

前回の成績表を見て、変わった点はどこでしょうか?

成績表は、勉強について振り返り、考え直すいい機会です。ぜひ一緒に考えてみてください。

 

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