子どもをほめられない人必見!子どもをやる気にさせる上手なほめ方

こんにちは。
教育コンサルタント 佐々木です。

子どもを褒めるのって、難しいですよね。
お母様方からも、「子どもをほめたほうがいいってわかっているけれど、上手くできない!」
というお声を頂きます。
かくいう私も実は、人をほめるのはあまり得意ではありませんでした。
人の悪いところは簡単に目につくけれど、いいところは意識しないと見えません。

ですが、コツを覚えたら、できるようになりました。

今日はそのコツについて書いてみます。

そもそも、ほめる必要性とは?

・子どもに自信をつける

自信をつけるためには、成功体験と他者からのあたたかい言葉が必要です。

それらを手軽に実践させることができるのが、ほめ言葉なのです。

・子どもを伸ばす

ほめられた子どもは、ほめられたことに対して自信をつけ、もっと興味を持つようになることが発達心理学の研究で明らかになっています。

子どもたちはもっとほめてもらうために、それを頑張ろうとします。
「やりなさい」と言わなくても、自分からやるようになります。

子どもに自信をつけ、より伸ばすうえで、ほめ言葉はとても有効なのですね。

どんなことを言えばいい?

・自信のない子は、ほめて伸ばす。自信のある子は、叩いて伸ばす。

「子どもをほめたら調子に乗りそうで心配」と考える方が多いです。
おっしゃるとおり、どんな子どもでもほめればいいというわけではありません。
よく、ほめられて伸びるタイプ、叱られて伸びるタイプ…なんて言い方をしますが
ほめたほうがいい子、厳しくしたほうがいい子の特徴を挙げてみます。

実力のあるなしに関わらず、「自分に自信のない子」「ネガティブ気味な子」は、どんどんほめてあげましょう。
どんなに良い成果を出しても、本人はミスに注目して「自分はまだまだだ…」と思っているかもしれないので
いいところ、頑張ったところを指摘してあげれば、自信になります。
一方、コチラは少数派ではありますが、実力にかかわらず、自信過剰なタイプには厳しく言ってあげたほうがいいです。
自信というベースはあるので、厳しいことを言っても受け入れる事ができます。

・能力のある子は努力を、能力が「これから」の子は能力をほめる

例えば、「頭がいいね」という言葉。
試験で成績の良かった子に言ってしまいがちですが、常に良い点を取るような子には逆効果なことも。

「頭がいい」というと元から才能があって他の人とは違うんだもんね、というニュアンスに聞こえます。場合によっては嫌味に聞こえてしまいます。
しかし、テストで良い点を取る子は確実に努力しているので、「私だって頑張ってるのに、そこを見てもらえない」と思ってしまうかも。

だから、能力のある子には能力ではなく、努力や過程をほめてあげると◎。
一方、能力がまだこれからな子の場合、能力をほめてあげた方がいいです。

一番避けないといけないのは、その子が「自分は能力がない!」と思いこんでしまうこと。
「自分にはどうにもできない」と思ったとき、学習性無力感という、もうそれ以上努力をしたがらない状態になってしまうかもしれません。

そのために、「あなたには能力がある」ということを伝え続けてあげる必要があるのです。

すぐできる上手なほめ方とは?

ほめるのが苦手な人にこそ試してほしい、簡単で効果のあるほめかたをご紹介します。

(1)第三者を出してほめる

照れが出てしまう時は、第三者の名前を出すのが有効です。
「親戚の○○さんが、あなたのことをほめていたよ!」
「学校の先生が、こんなふうにほめてくれたよ!」
と、第三者から聴いた情報としてほめるのです。

これは、直接ほめられるよりも嬉しいんです。

お母さんがお子さんをほめるなら、お父さんやおばあちゃんに、
「お母さんがほめていたよ」と言ってもらうのもいいですね。

直接ほめられると、子どももくすぐったい気持ちになりますし、言い慣れていないと、どうしてもウソっぽく聞こえてしまいます。
別の人から聞くことで、信憑性がぐっと高くなり、お子さんも心から喜ぶことができるのです。

どんどん、他の人の名前を出しましょう。(笑)

(2)あえて下手(したて)に出る

ほめることなしに相手に自信を与え、ほめる以上に効果のある方法。
それが、「下手に出ること」です。

下手に出ることで、相手の立場を相対的に高めることができるので、それだけで相手はとても気分がいいもの。
お子さんといえども、思春期を迎えると、口答えしたり反抗したりと難しい年頃です。
もちろん、教育も重要なので厳しくしつけることも重要なのですが、時々下手に出てあげると相手は大いに喜びます。

例えば、お子さんの趣味についてきいて、あれこれ教えてもらうのもいいですね。
学校で勉強していることについておしえてもらうのも面白いです。

お子さんが小学校高学年くらいになると「もう学校の学習内容がわからないから…」と、
学校の学習内容から目をそむけてしまう親御さんがいらっしゃいますが、分からないならそれはかえってチャンスかもしれません。

わからないなら、お子さんにきいてみたらいいのです。
上手に説明できたら、ほめる。

これだけで、自尊心がグーンとアップ。
子どもから教わることで、相手を尊重していることを伝えることができるのです。

(3)将来をほめる

お母様方から、「うちの子、ほめる所が何もないです」というお言葉を時々いただきます。

それは悲しすぎます…。
実は、人をほめる時は、ウソをついてもいいんです。
「将来は天才だね」「将来は勉強が面白くなるよ」と、期待が持てそうな発言をしていると、お子さんは本当にそうなっていくので、将来的には本当になります(笑)。

嘘のようですが本当の話です。
私自身の話で恐縮ですが、「さすが! 天才だね!」と生徒さんの指導後に声をかけるようにしていたら、成績がどんどん伸びていったという経験は数多くあります。

私がいままで言ったウソ?をばらしますと
「あなたは私が今まで会った中で一番かしこいよ!」
「今は30点だけれど、80点以上取れる実力があるから大丈夫だいじょうぶ!」
「(自分にはどんな職業が向いているか訊かれて)う~ん。お医者さんとか合っていると思うなぁ。理系すごく得意だし!」

今はウソだとしても、今後本当になる可能性が高いのです。
そして、私も言ってしまった以上、当然ですが一生懸命指導して、それを実現できるように頑張るわけです(笑)。

(4)紙に書く

言うのはこっ恥ずかしいですよね。
私自身、厳しめに指導をしている子や、付き合いがすでに長い子をほめるのは少し照れくさいです。

そういう時は口で言わず、紙に書いてみましょう。

ほめ言葉を紙に書くと、形が残るので何度も見ることができ、嬉しさ倍増!
小さなメッセージカードに、ほめたいことを書いてみましょう。

私も、ここぞという時には生徒さんにお手紙やメッセージカードを書きます。
これは効果絶大です。

 

子どもをもっと伸ばしたい方。
子どもに自信をつけてほしい方。
ぜひ、簡単な方法から試してみてください。
続けていくと、大きく変わりますよ!

 

 

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